[vol.64]今行くならタイ! 渡航のしやすさアジア随一。話題の寝台列車をルポ

4月8日から仕事で一ヵ月ほど、“また”タイヘ行って参りました。入国システム”タイパス”が簡略化され(もうすぐなくなるとの噂も!)、今一番渡航しやすいアジアの国としてはなまる急上昇。まだ現地出発の際にPCR検査の陰性証明の取得などは必要ですが、情報が事前入力できるようになり、以前に比べると帰国時の羽田での待機時間も軽減。ゴールデンウィーク中には現地で日本語も聞こえ、だいぶ海外旅行解禁ムードな印象でした。

今回はそんなタイから、昨年導入されて話題の新型寝台列車の旅にお連れします!

夢にまで見たチェンマイ行き寝台列車

もちろんお友達同士やカップル、家族連れにもおすすめです

狙うは一等車! 昨年11月の渡タイ時は現地で予約しようとしたところすでに満員御礼。今回は早めに押さえることに。一等車は二段ベッドの個室で2人使用ですが、このご時世にぴったりで1人でも個室をブック出来ちゃう。相部屋の場合、予約時に相手の性別などは表示されるのですが、やっぱり知らない人だと気になってしまうので、嬉しいですね。

飛行機なら1時間だけど……13時間!?

チェンマイまでの所用時間はなんと13時間! 飛行機だと1時間前後なのでびっくりですが、18時に出発して翌朝7時に到着するので、実質寝てる間に着きます。昨年いっぱいで廃止されるはずだったフアランポーン駅(中華街近く)、JJウィークエンドマーケット近くに出来た新バンスーグランドステーション、そして古都アユタヤ、同じく史跡で知られるスコータイ近くのピサヌロークなど、人気観光地に停車。

一等車へようこそ!

アテンダントさんの案内でタイで話題になった一等車のお部屋へ!

ところで安全なの?

一等車は最後尾にありエントランスは1つ。その横にはアテンダントのお部屋があり終始監視、通路にはさらにドアがあるのですごくセーフ。監視カメラもついております。

最高の目覚め!

バンコクの雑踏を抜け、暗闇の中に現れる時折現れる街の明かりに目を奪われている間に、ウトウトと眠りに落ちてしまう。次に目が覚めるときにはジャングル!?ちょうどチェンマイの手前の緑豊かな地帯で朝を迎える。晴れていれば美しい朝日も。アドベンチャー感満開!

チェンマイのおすすめスポットもご紹介

Kalm Village」は旧市街にできた最新のアート&クラフトのスペース。ギャラリーの他に、レストランやカフェがあり、ショップではアンティークやインテリア、チェンマイの織物を取り扱う。そしてオリジナルのファッションラインは地元名物のインディゴ染めなど、サステナナブル系でセンスがいい。ルーフトップからは近隣の史跡が望め、マストの写真スポットなり!

タイへお越しの際はみなさんもちょいアドベンチャーに挑戦してみてください!

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マスイユウ

ロンドンを拠点にグローバルに活躍中のジャーナリスト。お肉と餃子をこよなく愛するスタイルアイコン。自称・浜松餃子親善大使。

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