2020.01.18

射手座【11/23 — 12/21】

パワーアップした自分をいっぱいに感じて

 2019年は星の恩恵を受け、さまざまなチャンスを自分のものにしてきた射手座の人々。一年前は想像もしていなかったような出来事が起こり、引っ越しや転職、結婚・離婚などで見える風景がまるで変わってしまったという人も多いのでは。たとえ離婚や離職、別離など一見するとネガティブな出来事があった人でも、おそらく「心機一転、ここから頑張っていくぞ」という強い意志が、心のどこかに宿っているだろうと思います。射手座の人は、悲しいことがあると「この世の終わりだ」というくらいに悲嘆にくれるものの、いったん気持ちにケリがつけば周囲もびっくりするほどの回復力を見せてよりしなやかな強さと明るさを身につけていきます。そして心の暗い部分は暗い部分のまま、誰かをそっと救済するのですよね。

 さて’20年の射手座の人々は、’19年に獲得したスキルや実績、結果などを自分の心の燃料として、長く走り続けられるだけの態勢を整えていきます。’19年をハイペース&フルパワーで駆け抜けた人はどこか虚脱状態となってポヤーンと日々を過ごしてしまいがちでもありますが、収入アップのための土台をつくれるときですから、できることはとことんやってみてはいかがでしょうか。おそらく、自分の努力や能力をマネタイズする方法というのは、’17年末あたりからあれこれと試行錯誤してきたと思うのです。’20年はそれが花開き実をつける年にあたっていますので、自分に自信を持って前に進んでまいりましょう。

 恋愛についても、非常に熱のこもった素晴らしい運気がいくつも重なるようにして巡ってきます。ここまでに素晴らしい出会いがあったという人はさらに愛情を深め、一歩先に進める可能性が出てきます。残念ながら悲しい思いをした方も、それを乗り越えるくらいの縁を願ってもいいときです。幸せになっていい、と自分に言い聞かせてあげましょう。

 ちなみに、’19年に「いろいろな占いで、12年に一度の好調期と書いてあったのに自分には何ひとついいことがなかった」と落ち込んでいる方のためにも、これからの運勢を特別に紐解いてみたいと思います。楽しみにして、希望を託して日々を乗り切っていらっしゃったでしょうに、悲しい思いをしましたね。頑張り屋さんのあなたがそんなふうに感じるのは、自分を痛めつけるのと同じことです。どれだけつらかったことでしょうか。同じ星座でも、人によってチャンスの訪れる時期が異なることは、あなたもきっとご存じですよね。そして「何が幸せか」ということの定義が人によって違うことも、人生にはあとになって「ああ、あれが幸せだったのか」とわかる瞬間もある、ということも。

 ’20年は、「ああ、あれが自分にとってよいことだったのか」「私のために用意されていたことだったのか」と、わかる瞬間がありそうです。だから、どうか希望を捨てずにまいりましょう。

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