ぶつかることを恐れずに本気で立ち向かっていくべき
2020年の天秤座の人々にとっての対人関係のハイライトは、なんといっても6月28日から’21年1月7日までの長期にわたるホットな勢いでしょう。通常は1カ月半ほど続く運気が、’20年には半年間というイレギュラーな長さとなり、あなたの運気そのものにドラマティックな輝きをもたらしてくれるのです。仕事はもちろんのこと、恋愛におけるパートナーシップにも、両方に色濃く影響を及ぼすでしょう。
この時期は、単純に「対人関係でいいことがある」と思っていると当てがはずれるかもしれません。というのは、中庸やバランス、協調などを意識してこまやかに相手を慮る天秤座の人のコミュニケーションとは正反対の頑張りを求められるから。言いたいことは衝突を怖れずにガツンと言う、カッコ悪くてもプライドが傷ついても体当たりでぶつかっていく。そんな本気のやりとりこそが、この時期は求められていくのです。仮に「争うのは嫌だから無難にいこう」「自分さえ我慢すれば丸く収まる」的な発想だと、ただただ振り回されるだけで終わってしまうでしょう。
といっても、あなたがこういったテーマに立ち向かうのはこれが初めてではありません。おそらくは’11年から’19年にかけて、対人関係においてショッキングな体験を伴いつつ、自分の弱さやズルさとも向き合って成長してきたのではないでしょうか。今のあなたはもう、余裕で乗り越えられるはずです。誇りを忘れるな、と星は呼びかけています。怖くても大丈夫。だって’20年のあなたには、総合運のところで述べた「ホーム」があるから。たとえ悔しくて涙するような日があったとしても、帰るべき場所や人がいるのです。だから、ぶつかることを怖れずにいきましょう。