【11月7日・8日】今年最後の天赦日に、皆既月食×天王星食も。和暦&西洋占星術からみた、11月前半のチェックデイとは?【今週の占い便り11/1~】

11月に入り、早いもので今年も残すところ2カ月。今年やり残したこと、来年に向けて準備したいことなど「あれもやらなきゃ、これもやっておきたい」状態で(私です)、急に忙しくなる時期ですね。

そんななか、11月も早々にインパクトのあるチェックデイがあります。和暦では、11月7日(月)。この日は、天赦日×大安×天恩日×甲子の日が重なる吉日祭り。「天赦日」は、天が地上の万物を養い、その罪を許す日といわれる大吉日。年に5〜6回しかない貴重な日でもあります。今年は、今回の天赦日が最後となります。そこに、「大安」、 “天の恩恵を受ける日”の「天恩日」、新しい運気の幕明けを表す「甲子」が重なる、スーパー吉日。一度失敗したことに再チャレンジする、新しい勉強をはじめる、大きな買い物をするなどが吉と出やすいかもしれません。悔いのないよう、大胆な行動を起こすなら、この日です。ただ、秋土用があけてすぐなので、多少の運気のグラデーションはありそう。行動を起こすなら、土用があける20時過ぎがよさそうです。

【11月7日・8日】今年最後の天赦日に、の画像_1

illustration: Lars Poyansky / Shutterstock.com

西洋占星術の観点から星の動きを見ると、牡牛座で皆既月食が起こる 11月8日(火)がチェックデイ。月のパワーがいつも以上に強まり、様々なことに影響しそうです。さらに、月は天王星とも重なって、“天王星食”も起こります。“天王星食”とは、地球から見て天王星が月に隠れているように見えることで、なんと23年ぶりに起きます。皆既月食と天王星食が同時に起こるのは、442年ぶりです。

天体ショーとしても貴重なダブル月食。過ごし方としては、去る10月25日におきた蠍座の新月にはじめたことや動き出したことの振り返りや見直しがおすすめ。それらをリセットし、ときには手放し、自分のなかで消化することで、また新しい運気を呼び込めそうです。

また、牡牛座は、物質的な豊かさや経済・金運とも結びつきの強い星座。一方、天王星が象徴するのは、変革。物やお金に対する価値観がスピーディに変化していますが、自分自身はそれらの価値をどう捉えているのか、固定観念のバイアスはかかっていないか。考え方を改めたほうがいいことは? 決して譲れないものは何だろう? といった具合に、様々な視点から向き合ってみると、新たな気づきを得られそうです。新しく見出した価値観が、これからの時代において武器となる可能性もあるでしょう。

なお、皆既月食は、20時過ぎ頃に、日本でも見られるとか。月を見ながら、少し早いけれど、今年の振り返って来年に向けての考えをめぐらせるのに好機かもしれませんね。(編集R)

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