SPUR.JPでは多くのブランドやアイテムの中から、皆さんにおすすめしたいとっておきの情報をご紹介してきました。このページではこれまでに公開した記事の中から、カルティエのジュエリーにフォーカス。
今回取り上げるのはブランド:カルティエ(CARTIER) テーマ:ネックレス、リング、ピアス、イヤリング、腕時計 です。
「カルティエ ダムール」ネックレス
「カルティエ ダムール」ネックレス スモールモデル ¥172,700/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) Studio Triple V © Cartier
エディターTOGASHIは「Tシャツに似合う」ネックレスとして、「カルティエ ダムール」ネックレスのスモールモデルを愛用中
ダムールコレクションは、カルティエの人気コレクション「クラッシュ ドゥ カルティエ」や「ジュスト アン クル」などと比較してもミニマルなデザインが特徴です。約一世紀前のモデルを再解釈したコレクションで、決して華美過ぎず、だけど一粒ダイヤモンドがこの上ない輝きを放っているクラシカルな佇まいに「コレだ!」と、即決しました。
ダイヤモンドのサイズは慎ましくも絶妙な存在感を発揮してくれる中間のスモールサイズをチョイス。クローズド セッティングのダイヤモンドが小粒ながらもしっかりと主張してくれます。
カルティエ(CARTIER)の「カルティエ ダムール」ネックレスについて紹介した記事はこちら!
「C ドゥ カルティエ」ネックレス
「C ドゥ カルティエ」ネックレス〈WG、ダイヤモンド〉¥336,050〜/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) Photo Studio Triple V © Cartier
「C」のモチーフの台座でダイヤモンドをセットしたミニマルなネックレス。グラフィカルなトップが、エレガントなデザインにひとさじのシャープさを添える。
カルティエ(CARTIER)の「C ドゥ カルティエ」ネックレスについて紹介した記事はこちら!
「トリニティ ドゥ カルティエ」ネックレス
「トリニティ ドゥ カルティエ」ネックレス(PG×YG×WG)¥405,000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
1924年に誕生し、ジャン・コクトーが愛用したことでも知られる「トリニティ」。愛を表すピンクゴールド、忠誠を表すイエローゴールド、友情を象徴するホワイトゴールド。コレクションを象徴する3つのゴールドを用いたチェーンが、美しい調和をもって絡み合うネックレスとなっている。繊細でシンプルなデザインながら、みぞおち下まで垂れ下がる90㎝のロングチェーンは存在感たっぷり。一本でつけるのはもちろん、ペンダントトップを合わせれば個性あるスタイリングを楽しむことができる。モダンな雰囲気を湛えたエターナルな美しさを堪能して。
カルティエ(CARTIER)の「トリニティ ドゥ カルティエ」ネックレスについて紹介した記事はこちら!
「クラッシュ ドゥ カルティエ」ネックレス
「クラッシュ ドゥ カルティエ」ネックレス〈PG〉¥572,000/カルティエ カスタマー サービス センター(カルティエ) © Cartier
まさに現代を象徴するジュエリーと呼びたい、カルティエの名作「クラッシュ ドゥ カルティエ」。エレガンスとパンクを融合させたアヴァンギャルドな表情が、モードラバーの心を惹きつけてやまない。ジェンダーフリーなデザインも相まって、着こなしをモダンに引き締める。
肌馴染みのよいピンクゴールドのチェーンネックレスがシックなネックレス。円錐形スタッズの「ピコ」と四角錐の「クル カレ」が描き出す幾何学的なモチーフが、デイリースタイルにモードな裏切りを加えてくれる。
カルティエ(CARTIER)の「クラッシュ ドゥ カルティエ」ネックレスについて紹介した記事はこちら!
「パンテール ドゥ カルティエ」 ネックレス
「パンテール ドゥ カルティエ」ネックレス〈YG、ツァボライトガーネット、オニキス、ブラックラッカー〉¥869,000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) © Cartier
1914年に初めて登場したメゾンのシンボル、豹を象った「パンテール ドゥ カルティエ」に、2021年、新たなネックレスが仲間入り。パンテールのフェイスをモチーフにしたデザインのネックレスは、イエローゴールドと、ホワイトゴールドにダイヤモンドを敷き詰めたリッチなモデルを展開する。優雅なパンテールの新作ジュエリーで、首元をエレガントに彩って。
カルティエ(CARTIER)の「パンテール ドゥ カルティエ」ネックレスについて紹介した記事はこちら!
「レ ベルランゴ」ネックレス
「レ ベルランゴ」ネックレス〈PG、ピンクカルセドニー、ガーネット〉¥407,000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
フランスの伝統的な飴菓子をモチーフにしたジュエリーコレクション「レ ベルランゴ」では、ピンクカルセドニーやマラカイト、オニキスを用いたリングやネックレスが揃う。
カルティエ(CARTIER)の「レ ベルランゴ」ネックレスについて紹介した記事はこちら!
「トリニティ」リング
「トリニティ」リング〈YG、WG、PG〉¥198,000 Antoine Pividori © Cartier
1924年に誕生して以来、世界中で愛されてきたカルティエ不朽の名作「トリニティ」。3色のカラーゴールドで様々な魅力を放つデザインは、発売当時から男女や世代の垣根を越えて愛される、唯一無二のスタイルを確立。今改めて注目したいジュエリーのひとつ。
「トリニティ」リング〈YG、PG、WG〉¥103,000 Katel Riou © Cartier
エディターHAYASHIは母から譲り受けた「トリニティ」リングを愛用中。
三色のゴールドリングがまさしく三位一体となった「トリニティ」は1924年に生まれた。ピンクは愛、イエローは忠誠、ホワイトは友情をそれぞれ意味する。それら三つが完全なる調和を保つ、卓越したデザイン。誕生から一世紀近く経った今もなお、多くの人の心を引きつけてやまない歴史的名品。事実、こうして母から娘に受け継がれるエターナル・ピースなのだ。いつか私も、我が子が成長して家を出るときにこれを譲りたい。その日が来るまで、大事につけていよう。
カルティエ(CARTIER)の「トリニティ」リングについて紹介した記事はこちら!
「CARTIER TRINITY FOR CHITOSE ABE OF sacai」リング
「CARTIER TRINITY FOR CHITOSE ABE OF sacai」リング〈WG、YG、PG〉¥517,000 Photo ©️ Cartier
不動のアイコンである「トリニティ」を、幾通りにも着けられるフレキシブルな構造で再解釈。現代アートのような独創的なシルエットが、手もとに視線を集める。
カルティエ(CARTIER)の「CARTIER TRINITY FOR CHITOSE ABE OF sacai」リングについて紹介した記事はこちら!
「クラッシュ ドゥ カルティエ」リング
「クラッシュ ドゥ カルティエ」リング〈PG〉¥347,600/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
「ピコ」と呼ばれるスタッズと、四角錐の「クル カレ」。メゾンの伝統的なデザインコードを組み合わせて誕生した「クラッシュ ドゥ カルティエ」コレクションは、現代を象徴するジュエリーと呼びたいカルティエの名作。
エッジをきかせつつも、それぞれのパーツに丸みを持たせ、やわらかく動くようにセットすることでチャーミングな印象もプラス。インパクトがありながら手持ちのジュエリーとのスタイリングもしやすい。
「クラッシュ ドゥ カルティエ」リング〈PG〉¥621,500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
2列に並ぶ「クル カレ」を「ピコ」で縁取ったリングは、規則的なリズムで配置されたストイックなルックスがクールだ。力強いフォルムとは裏腹に、程よい丸みとボリュームのある仕上がりで、相反する魅力が際立つ。
「クラッシュ ドゥ カルティエ」リング〈WG〉¥539,000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)© Cartier
クリーンなホワイトゴールドは手持ちのジュエリーと相性がよく、スタイリングも自由自在。
カルティエ(CARTIER)の「クラッシュ ドゥ カルティエ」リングについて紹介した記事はこちら!
「ジュスト アン クル」リング
「ジュスト アン クル」リング〈ダイヤモンド、YG〉¥704,000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
既成概念にとらわれず、革新的なジュエリーを数多く送り出してきたカルティエならではのコレクション「ジュスト アン クル」。一本の釘を自由なデザインとサヴォアフェールの融合で優美なジュエリーへと昇華させた名作が物語るのは、“自分らしい、ありのままの自己表現”。
カルティエ(CARTIER)の「ジュスト アン クル」リングについて紹介した記事はこちら!
「パンテール ドゥ カルティエ」リング
「パンテール ドゥ カルティエ」リング〈YG、ツァボライトガーネット、オニキス〉¥429,000 /カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) © Cartier
1914年より続くカルティエのシンボル「パンテール ドゥ カルティエ」。パンテールとは、フランス語で豹(パンサー)のこと。「パンテール ドゥ カルティエ」が体現するのは、大胆さ、しなやかさ、そして時代を超えたエレガンス。言うなれば、カルティエの伝説的なデザイナーであるジャンヌ・トゥーサンの人物像そのものだ。
愛嬌たっぷりのパンテール(豹)の表情を巧みに捉えたクリエイション。イエローゴールドのシャープな輝きに、ツァボライトガーネットの力強い煌きが華やかさを添える。
「パンテール ドゥ カルティエ」 リング〈YG、ツァボライトガーネット、オニキス、ブラックラッカー〉¥913,000 © Cartier
野性味あふれる優雅なフォルムに、猛然と輝くツァボライトガーネットの瞳は、唯一無二の美しさ。パンテールには古くから、勇気の象徴といった意味もあるとか。恐れず歩む人生を、このリングとともに駆け抜けて!
カルティエ(CARTIER)の「パンテール ドゥ カルティエ」リングについて紹介した記事はこちら!
「エタンセル ドゥ カルティエ」リング
(上から)「エタンセル ドゥ カルティエ」リング〈PG、ダイヤモンド〉¥379,500・〈Pt、ダイヤモンド〉¥546,260・〈PG、ダイヤモンド〉¥315,700・〈PG、ダイヤモンド〉¥379,500・〈WG、ダイヤモンド〉¥407,000・3本目と同じ・〈YG、ダイヤモンド〉¥379,500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
シンプリシティを極めた豊富なデザインが魅力の「エタンセル ドゥ カルティエ」。センターストーンのシェイプもバリエーションが多いのが魅力。単体でつけたり、スタッキングしたり、関節につけたり自由なアイデアで楽しみたい。
カルティエ(CARTIER)の「エタンセル ドゥ カルティエ」リングについて紹介した記事はこちら!
「LOVE」リング
チェーンブレスレット〈YG〉¥179,300(オンライン限定)、「LOVE」リング〈YG〉¥260,700/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
コレクションの誕生から半世紀近く経った今も、なお色褪せることのない愛の象徴「LOVE」。無駄のない端正なビスと真円シェイプは身に着ける人に究極のエレガンスとモダニティを宿してくれる。
カルティエ(CARTIER)の「LOVE」リングについて紹介した記事はこちら!
「トリニティ ルバン」リング
「トリニティ ルバン」リング〈Pt、ダイヤモンド〉¥1,611,390/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
王道のラウンドブリリアントカットのダイヤモンドをセンターに配した、風格あふれるリング。アシンメトリーにとり巻く立体的なスパイラルモチーフにも、眩いばかりにメレストーンをあしらい、リュクスな輝きを演出。ジュエリーを愛し、年を重ねた人にこそふさわしい、円熟の存在感だ。
カルティエ(CARTIER)の「トリニティ ルバン」リングについて紹介した記事はこちら!
「グラン ドゥ カフェ」リング
「グラン ドゥ カフェ」リング〈YG、WG、ダイヤモンド〉¥1,359,600/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) © Cartier
1938年、当時のクリエイティブディレクターであったジャンヌ・トゥーサンが、ふっくらと丸みを帯びたコーヒー豆に着想を得て制作した「グラン ドゥ カフェ」。
女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーが魅了され、モナコ大公レーニエ3世との結婚式で身につけたことから、1950年代から60年代にかけて人気を博した。そんな伝説のジュエリーが現代に蘇り、新たなコレクションとして登場。
イエローゴールド製のコーヒー豆の表面にはゴドロン装飾で模様が刻まれ、先端にはダイヤモンドが煌めく。房のように豊かに連なるデザインで、リング、ネックレス、ブレスレット、イヤリング、ブローチをラインナップ。どのアイテムも、ボリューム感や光の効果を活かし、まるで夏の明るい光のように肌の美しさを際立たてくれる。
カルティエ(CARTIER)の「グラン ドゥ カフェ」リングについて紹介した記事はこちら!
「ソリテール 1895」リング
「ソリテール 1895」リング〈Pt、ダイヤモンド0.3ct〜〉¥626,780〜/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) Vincent Wulveryck © Cartier
1895年より愛され続ける、ソリテールリングの名品。4つ爪セッティングがダイヤモンドの輝きを最大限に引き出し、エレガントで調和のとれたプロポーションを実現。世界中の王室やセレブリティから愛されるだけあって、タイムレスなデザインはまさにパートナーリングに相応しい逸品。
カルティエ(CARTIER)の「ソリテール 1895」リングについて紹介した記事はこちら!
「トリニティ」ピアス
「トリニティ」ピアス〈WG、YG、PG、ダイヤモンド〉¥269,500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) Studio Triple V © Cartier
アイコニックな「トリニティ」のリングがピアスとして登場。3カラーのゴールドと、それらを束ねるように煌めく一粒のダイヤモンドが横顔を華やかに演出してくれる。シーンを問わずに取り入れられる華奢なサイズ感も嬉しい。モードラバーならクラシックなソリテールリングではなく、控えめにダイヤモンドをあしらったデザインコンシャスなジュエリーで差をつけたい。
カルティエ(CARTIER)の「トリニティ」ピアスについて紹介した記事はこちら!
「トリニティ」イヤリング(ピアスタイプ)
「トリニティ」イヤリング(ピアスタイプ)〈WG、YG、PG〉¥218,900/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
エディターASADAが約20年前にパリのカルティエのショップで購入した、トリニティのイヤリング(ピアスタイプ)。
このさりげないサイズ感とデザインが、ネックレスなど他どんなアクセサリーとも相性がいい。加えて、冬ならではのタートルとか、マフラーの耳元にちょうどいいエレガンスが宿るんですよね。
ホワイト、ピンク、イエローの3種のゴールドで構成されているトリニティシリーズは、1924年に誕生。ということは約100年もの年月を生き抜いたデザインということ。その事実に感服しながら、人生100年時代と言われる今、おばあちゃんになっても耳元を飾って、ともに人生を謳歌したいと思いました。
カルティエ(CARTIER)の「トリニティ」イヤリング(ピアスタイプ)について紹介した記事はこちら!
CARTIER TRINITY FOR CHITOSE ABE OF sacai シングルイヤリング
CARTIER TRINITY FOR CHITOSE ABE OF sacai シングルイヤリング〈WG、YG、PG〉¥355,300/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) *日本限定 Antoine Pividori © Cartier
sacaiのデザイナー兼ファウンダーである阿部千登勢さんとカルティエのクリエーションスタジオとの対話により、4年越しで完成したコレクションが「CARTIER TRINITY FOR CHITOSE ABE OF sacai」。ざっくり直訳すると“阿部千登勢のためのトリニティ”という意味になるが、その名が示す通り、阿部さんのパーソナルな思いが込められたコレクションだ。社会人になって初めて自分で買ったジュエリーが「トリニティ」だったというエピソードや、4年という長い時間をかけてじっくりと我が子を育てるように向き合った制作プロセスからも、デザイナーの深い愛を感じる。
「動きによって、かたちがどのように変わるかを探求した」という阿部さん。3つの色彩はそのままに、フォルムやカーブが変容したデザインを眺めていると、「トリニティ」リングに新たな命が吹き込まれて思い思いに躍動しているよう。例えば、3種のリングを連ねたシングルイヤリング。それぞれのリングは耳にフィットするように部分的にカットされていて、ひとつを耳に引っかけて3連でぶら下げたり、ふたつを耳にかけて残りのひとつはぶら下げたり、あるいはその逆にしてみたり。楽しみ方はマルチウェイ。360度違った表情を見せるsacaiの服のように、たったひとつのアイテムがさまざまな顔を持ち、自由な動きをもたらす。
カルティエ(CARTIER)の「CARTIER TRINITY FOR CHITOSE ABE OF sacai シングルイヤリング」について紹介した記事はこちら!
「クラッシュ ドゥ カルティエ」シングルイヤリング
「クラッシュ ドゥ カルティエ」シングルイヤリング〈PG〉¥434,500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)© Cartier
エッジを効かせつつも丸みを帯びたフォルムが、コレクションのテーマである「二面性」を象徴する。普遍的なモチーフながらインパクトも兼ね備えたシングルイヤリングは、スタイルを問わず身につけられる。パートナーとのシェアジュエリーとしてもおすすめ。
カルティエ(CARTIER)の「クラッシュ ドゥ カルティエ」シングルイヤリングについて紹介した記事はこちら!
「エタンセル ドゥ カルティエ」イヤリング
「エタンセル ドゥ カルティエ」イヤリング〈PG、ダイヤモンド〉¥1,425,600/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
スターシェイプセッティングを施したダイヤモンドや星型の爪など、細部にこだわりが宿る「エタンセル ドゥ カルティエ」イヤリング。幸運の象徴として常に愛されてきた星にまつわるモチーフを身につけて、毎日を輝かせたい。
カルティエ(CARTIER)の「エタンセル ドゥ カルティエ」イヤリングについて紹介した記事はこちら!
「グラン ドゥ カフェ」イヤリング
1938年、当時のクリエイティブディレクターであったジャンヌ・トゥーサンが、ふっくらと丸みを帯びたコーヒー豆に着想を得て制作した「グラン ドゥ カフェ」。
女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーが魅了され、モナコ大公レーニエ3世との結婚式で身につけたことから、1950年代から60年代にかけて人気を博した。そんな伝説のジュエリーが現代に蘇り、新たなコレクションとして登場。
イエローゴールド製のコーヒー豆の表面にはゴドロン装飾で模様が刻まれ、先端にはダイヤモンドが煌めく。房のように豊かに連なるデザインで、リング、ネックレス、ブレスレット、イヤリング、ブローチをラインナップ。どのアイテムも、ボリューム感や光の効果を活かし、まるで夏の明るい光のように肌の美しさを際立たてくれる。
カルティエ(CARTIER)の「グラン ドゥ カフェ」イヤリングについて紹介した記事はこちら!
「パンテール ドゥ カルティエ」ウォッチ
「パンテール ドゥ カルティエ」ウォッチ SM ¥627,000
エディターUENOの2023年のベストバイに選んだのは、カルティエの「パンテール ドゥ カルティエ」ウォッチ。
3サイズあるのですが、私は真ん中のスモールモデルをチョイス。存在感はありながらも、あくまでブレスレット感覚でつけられる絶妙な大きさなんですよね。さらに、しなやかなステンレススティールのブレスレットがいっそう洗練されたムードを後押し。そこにスクエアのケースがモダニティを添えています。この絶妙なバランスこそ、パンテールが長年ジュエリーウォッチとして愛される所以。つけた瞬間、タイムレスなアイテムの力を思い知りました。おまけに秒針とリューズにブルーを持ってくるのがなんとも粋……!
クラシックでありながらどこかモダン。エレガントでありながらどこかスマート。そんな折衷的な佇まいだからこそ、本当に幅広いファッションに合わせやすいのも素晴らしい。何より、この品格あふれる時計にふさわしい人間でありたい、と思うと自然と背筋が伸びるんですよね。シューズにしろジャケットにしろ、所作や姿勢を変えてくれるアイテムこそ”本物”だな、としみじみ感じました。
カルティエ(CARTIER)の「パンテール ドゥ カルティエ」ウォッチについて紹介した記事はこちら!
「タンク フランセーズ」ウォッチ
「タンク フランセーズ」ウォッチ〈SS、自動巻き〉¥775,500 CHARLES NEGRE © Cartier
ケースと一体化したメタルブレスレットが斬新な「タンク フランセーズ」は、「タンク」コレクション初のブレスレットウォッチとして1996年にデビュー。そんな名品シリーズの「タンク フランセーズ」の特徴的なシルエットをより力強く表現した新作モデルが、2023年2月に登場。スティール製とイエローゴールド製モデル、そしてイエローゴールドのケースにダイヤモンドをあしらったモデルをラインナップ!
カルティエ(Cartier)の「タンク フランセーズ ウォッチ」について紹介している記事はこちら!
「タンク ルイ カルティエ」ウォッチ
「タンク ルイ カルティエ」〈33.7×25.5㎜/YG、手巻き、アリゲーター ストラップ〉¥1,782,000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)
「タンク」ウォッチが生まれたのは1917年。第1次世界大戦の早期終結に貢献した戦車(タンク)に触発された3代目当主ルイ・カルティエが、戦車を上から見た姿に想を得てデザイン。後にアールデコと呼ばれる様式の先駆けとなった直線で構成される簡潔なフォルムは、誕生から100年以上たった今に通じるモダニティとエレガンスを持つ。1922年には、ケースに丸みを持たせた「タンク ルイ カルティエ」が誕生。"タンキスト"と呼ばれる愛好者には、アンディ・ウォーホル、ジャクリーン・ケネディ、イヴ・サンローランなど著名人が名を連ねている。
カルティエ(Cartier)の「タンク ルイ カルティエ」について紹介している記事はこちら!
「タンク ルイ カルティエ」ウォッチ、「タンク アメリカン」ウォッチ
左/「タンク ルイ カルティエ」 ウォッチ〈SM、アリゲーター、YG、ケース29.5 × 22mm、クオーツ〉¥1,135,200 © Cartier 右/「タンク アメリカン」 ウォッチ〈LM、アリゲーター、YG、ケース45.1 × 26.6mm、自動巻き〉¥1,887,600 Vincent Wulveryck © Cartier
1917年の誕生以来、時代を超えて愛されつづけている「タンク」コレクション。その当時を席巻した芸術の新潮流、アールデコをデザインに取り入れ、幾何学的なラインや抽象的なフォルムなど、計算ずくのデザインは芸術作品そのもの。基本のプロポーションはそのままに、現代に至るまでさまざまなシリーズが生み出されている。イエローゴールドがエレガントで、モダンなディテールの「タンク ルイ カルティエ」(写真左)と縦長のケースがスタイリッシュな「タンク アメリカン」(写真右)の組み合わせは、同コレクションながら、異なるフォルムのリンク感が楽しい。
カルティエ(Cartier)の「タンク ルイ カルティエ」「タンク アメリカン」について紹介している記事はこちら!
「タンク マスト」ウォッチ
「タンク マスト」ウォッチ〈33.7mm×25.5mm、SS、クォーツムーブメント、アリゲーターストラップ〉各¥339,900 Laziz Hamani ©️ Cartier
2021年4月に開催された新作時計見本市「ウォッチズ & ワンダーズ 2021」で話題を呼んだ、カルティエの「タンク マスト」と「タンク ルイ カルティエ」から、新たなカラーダイヤルモデルが登場。 タイムレスな魅力で100年以上愛され続けている「タンク」ウォッチと、70~80年代を象徴する「レ マスト ドゥ カルティエ」が融合した「タンク マスト」。このたび、ブルーとグリーン、レッドの3色のカラーダイヤルモデルが仲間入り。さらに、カルティエ初となるソーラームーブメント搭載、非動物性素材のストラップをあしらったモデルもラインナップ!
「タンク ソロ」ウォッチ
“タンク ソロ” 〈34.8 mm × 27.4 mm、SS、クオーツ〉¥276,000 ※通常ブラックストラップ。ストラップカラーのカスタムサービス有り。Vincent Wulveryck © Cartier
「世界中で100年以上愛されているもの」と聞いて思い浮かべる名品中の名品といえば、カルティエ(Cartier)を代表する「タンク」ウォッチ。ライターHAYASHIが「タンク」への思いを綴った。
今や様々なバリエーションを持つタンクだが、その中でもエントリーモデルとして取り入れやすいのが、2004年に登場した「タンク ソロ」。枠の上面がフラットになり、シャープな印象にアップデートされた。戦車から放たれる砲弾にヒントを得たというリューズのブルースピネルは、先端が丸くなり平和的な形状に。キリリと精悍な顔つきの中にも柔和な一面がうかがえて、ほっと愁眉をひらく。クラシックとコンテンポラリーが共存する中性的な佇まいは、普遍的でありながらも今の時代に確かに寄り添うものだ。
カルティエ(Cartier)の「タンク ソロ」ウォッチについて紹介している記事はこちら!
「タンク アングレーズ」・「タンク ルイ カルティエ」・「タンク フランセーズ 」・「タンク アメリカン」
時計(すべてスモールモデル)(右から)"タンク アングレーズ"〈K18YG、クォーツ〉¥2,440,000・"タンク ルイ カルティエ"〈K18YG、クォーツ、アリゲーターストラップ〉¥895,000・"タンク フランセーズ "〈YG&SS、クォーツ〉¥570,000・"タンク アメリカン"〈K18PG、クォーツ、アリゲーターストラップ〉¥1,040,000/カルティエ
「タンク アングレーズ」・「タンク ルイ カルティエ」・「タンク フランセーズ 」・「タンク アメリカン」カルティエの"タンク"ウォッチは、数多くのセレブリティやハイソサエティの人々に愛用される、世界で最も有名な時計。フランス的な「よい趣味」の象徴として知られるモデルだが、ファッションとの深い関係も見逃せない。 応用範囲の広いこの時計を「確実な一本」に閉じ込めないで、たとえばデニムにも、自然体で合わせてみよう。暗黙のルールにとらわれず挑戦を楽しむ心があれば、新しい世界が見えてくるはずだ。 4本の"タンク"ウォッチは、それぞれに魅力的。こんな名作時計だからこそ、リラックス気分で長くつき合いたい。
カルティエ(Cartier)の「タンク」ウォッチについて紹介している記事はこちら!
「サントス デュモン」ウォッチ
時計「サントス デュモン」〈SM、38×27.5mm、SS、クォーツ〉¥566,500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) © Cartier
1904年、世界初の実用的腕時計としてこの世に誕生した「カルティエ」の「サントス」。そのはじまりは、飛行家アルベルト・サントス=デュモンの、“飛行中に時刻を確認したい”というひとつの願いから。常に完璧なスタイリングを貫いた彼を象徴するように、幾何学的なスクエアフォルムからベゼルを飾るビスまで、同モデルは端正な魅力が凝縮。豊富な型数から、パートナーと互いに贈り合う楽しみも。
カルティエ(Cartier)の「サントス デュモン」ウォッチについて紹介している記事はこちら!
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