なあんと！ビッグアイランド・ハワイ島へは、ハワイアン航空の直行便が羽田空港（東京国際空港）から週３便飛んでいるのを知っていますか？
オアフ島以外のネイバーアイランドに行くには、ホノルルで乗り継ぎのことがほとんど。その場合、直行便に比べて乗り継ぎ待ちを含めて片道２～３時間ほど時間が余分にかかるので、直行は圧倒的アドバンテージです。しかも、羽田を23時55分に出て（ぎゃ～～！シンデレラフライト！）、ハワイ島・コナへは同日13時着。帰国便も、直行便の場合はコナを18時15分に出て羽田着が翌日22時05分。なんというひとりっP的フライトスケジュール！！これなら、極端なハナシ、たとえば金曜夜に羽田を出て、金曜（同日着のため）、土曜、日曜夕方まで現地滞在、月曜夜に羽田に帰ってくる、ってな弾丸ハワイ島旅も全然可能ではないですか！ 現地滞在時間を無駄なくめいっぱいフルフルでエンジョイできます。あっ！ 毎週土曜開催のワイメアのファーマーズマーケットにも、その気になれば毎週買い出しに行けますよ！！ 素晴らしい！！ まさにドリームフライト！！！ （そうか、私のどこでもドアはハワイアン航空だったのか～～！） 深夜に搭乗、そのまま爆睡、起きたら昼過ぎのハワイ島なんて理想的すぎる。帰りも夕方までめいっぱいエンジョイしてから搭乗。そのまま爆睡して、起きたら夜の東京。帰宅してさらに眠れて、翌日から元気に仕事。てなパターンでGO！ですよ。土日月の３連休で行けるハワイ島～～！←まさにドリーム・カム・トゥルー！！ ひとりっPのための（←違う）フライトスケジュールをありがとうハワイアン航空～～！！ 誰もワタシが３連休でハワイ島まで行っていたとは思うまい。フッフッフ。。。（←妄想中）。
いや、もちろん少しでも長い滞在で”ビッグアイランド”を堪能しまくるのが、基本的にはおすすめです。とにかく、ハワイ島、マジでおっきいので ← ビッグアイランドの名はダテではありません！
というわけで、ドリーム＆シンデレラフライトの存在を知ってしまったからには行くしかないでしょう！と金曜深夜の便で一路ハワイ島へ！！ 機内で爆睡ののち目が覚めると、ほどなく機体がハワイ島コナに向けてどんどん降下。「く、黒い！！」。見えてきたのは、ひたすら広がるまっくろな溶岩大地！！ すごいーー！広いーー！でっかいーー！ハワイ島だ～～～！！！と、火山の島ならではの光景にまじで感動。しかも、コナ空港は、下の写真のように飛行機から滑走路へ直接降り立つ方式。まさにハワイでの第一歩。滑走路がだだっぴろい～～！まわりになんもない～～！ま～じでっかいな～～ハワイ島！ じつは3度目のハワイ島ですが、ハワイのほかの島とはあきらかに違うハワイ島のビッグぶりには、またもや大感動です。
コナ空港の建物を一歩出ると、これ！なだらか～～に広がるフアラライ山が目の前！！ 
さらに、ふと見上げると、こちら！
空港建物すぐ脇（もちろん敷地内）にパパイヤの木！！！ ネイチャーアイランド・ハワイ島！！をさっそくバリバリ実感！（しかし、この実は誰かが食べるのかが気になる。。。）
ちなみに、さすがハワイ各島を結ぶインターアイランド線が大充実なハワイアン航空。ルートの取り方も自由自在。
帰国便をハワイ島・ヒロ→ホノルル乗り継ぎ→羽田というルートにすることも可能です。これなら、ひろ～～いハワイ島（東京都の約５倍！！四国の約半分！！）で、コナからヒロへ移動、ヒロに滞在ののち、ヒロ空港から帰国という、これまたムダのないルート取りができるんです。コナ～ヒロ間は車で２時間ほどなので、ヒロからコナへ戻る時間を考えると、ホノルルを経由するこのルート取りもじつは時間にロスがなくていいんですよ～～ホントに！ 思いついたとき、「自分天才！！」と自画自賛（←誰でも思いつきます）。ヒロ～ホノルル間のハワイアン航空便は便数も豊富。私は16時すぎの便に乗ったので、最終日もかなりヒロを満喫できました。もちろんホノルルにストップオーバーする作戦もＯＫ。逆に、行きのルートを羽田→ホノルル→ヒロにして、帰国をコナ→羽田の直行便にするのもありです。やりたい放題なルート取りができるなんて、ひとりっＰのために（←違う）ほんっとーにありがとうハワイアン航空！！！
こちらヒロ空港搭乗待合ロビー。いかにもハワイなソファセットとか、たか～い天井とか、の～～んびりしたハワイアンムードが最高です～～！と、空港マニアのひとりっＰ的には星５つ！！つけさせていただきます！
ひとりっPこと編集Pことフクイユミコ。元SPUR編集長。女性のひとり旅を「ひとりっぷ」と名付けて応援中の編集者。会社員にもかかわらず、海外ひとり旅歴25年以上、回数400回超え（全部自腹）の旅バカ。おもな渡航先は、香港180回、台湾60回、タイ＆シンガポール各40回、サンフランシスコ30回、中国30回、ハワイ30回、中南米各国40回、カリブ諸国30回、中近東10回など。現在年間25回ほど（全部プライベート）海外渡航。あまりの頻度に、日本入国時に密輸を疑われたことも。その圧倒的実体験をもとにした女子ひとり旅指南本『今日も世界のどこかでひとりっぷ』『明日も世界のどこかでひとりっぷ２～秘境・絶景編～』『昨日も世界のどこかでひとりっぷ３～“弾丸・無茶旅編”～』『今日も世界の果てまでひとりっぷ４〜爆バイイング編〜』に続き、初の国内編『昨日も世界の果てまでひとりっぷ５〜行くぜ、ニッポン編〜』が好評発売中。５冊とも、文・写真はすべて本人が担当。
