奇才でありながら社会人レベル200点の佐久間宣行さん。辛口のアドバイスを交えつつ最適解を導き出し、人生を照らす!
今月のお悩み
24歳・会社員
広告代理店に入社し、クライアントと社内の要望をすり合わせる営業職に配属されました。クライアントを立てつつ、社内要求を通せるようになれるよう頑張っているつもりですが、経験不足でうまくいきません。社内での不満が集まっているようにも感じます。適度な八方美人が求められるポジションで、どう立ち回ればいいでしょうか?
佐久間Pからの回答
全員に好かれようとしなくていい。まずはキーマンを見つけることから
若い頃は仕事での板挟みほどつらいものはないと思います。ただ、一つひとつの案件や条件と真正面から向き合いすぎていませんか? あくまで仕事だし、信念みたいなものはキャリアを醸造するうえで持てばいいもの。相談者が今、向き合うべき課題は“人”。理屈優先で仕事をすると対人関係で通用しないことがあるから、向き合う人の傾向やクセを見抜き、対策をしていく。営業系なら特にです。
方法としてはまず、組織の仕組みを分析し、仮でもいいから社内と社外のキーマンを見つけて一点集中で交渉に臨むこと。キーマンとはプロジェクトを進めていける決定権を持っていて、周囲からも「あの人が言うなら仕方ない」と思わせる説得力がある人です。もちろん八方美人を突き通せるならいいけれど、相談者はそういうキャラではなさそうだし、頑張ってはいるけれど判断と決断ができない状態。それで全員にいい顔をしようとしたら、みんなから中途半端に見られるし、ナメられやすいキャラが定着してしまう。
それよりもキーマンと向き合って、ポイントを押さえて一つ結果を出す。すると評判がよくなり、おのずと評価も上がっていくと思いますよ。仕事がデキるかどうかなんて責任者でもない限り可視化されにくいものだから、組織内で「デキそう」と思わせるのは大事だし、そう印象づけられたらだいぶ仕事はしやすくなります。それに全員にいい顔をして疲弊するより、特定の人に見どころがあると思われたほうが、社会人人生は幸せですよね。
もう一つ大事なのは、うまくいかなかった理由を必ず考え、言語化すること。感覚で終わらせず、「具体的に何がダメだったか」「誰のどのラインを超えられなかったのか」を毎回整理することも、成長への第一歩だと思います。
紹介するのは「マイスター工房八千代」の巻き寿司。一口目は分厚い玉子焼きやしいたけを、二口目はきゅうりを頰張るという斬新な食べ方も面白い。これくらい振り切ると、状況は変わりますよ。
佐久間Pの今月のおすすめスイーツ:「マイスター工房 八千代」の天船 巻きずし
住所:東京都中央区銀座7の11の3 1F
TEL:03-6264-6323
営業時間:10時~18時
休業日:月曜
さくま のぶゆき●TVプロデューサー&ディレクター。「オールナイトニッポン0(ZERO)」では最年長パーソナリティ。「radiko 2025年ランキング」では10代、20代、30代、40代男性の視聴番組トップ10入り。YouTubeも大好評。

