奇才でありながら社会人レベル200点の佐久間宣行さん。辛口のアドバイスを交えつつ最適解を導き出し、人生を照らす!
今月のお悩み
24歳・会社員
社会人になってから、めっきり友達が減りました。転勤で遠くに来たこともあり、地元や学生時代の仲間とは会う機会が少なくなり、だんだんと疎遠に……。さらに仕事とプライベートは分けたいタイプなので、同僚から友達に発展することもありません。ひとり時間を過ごすのが苦手ではないけれど、最近はふと寂しいなと感じることも。大人になってからの友達の作り方、教えてください。
佐久間Pからの回答
年齢を重ねるほど、人は寂しくなりがち。薄く長くつき合える人を見つけよう
大人になって友達を作るうえで心にとどめておいてほしいのは、踏み込んでいい領域は人によって違うということ。学歴や勤務先、年収、恋人や結婚の有無など、プライベートなことはむやみに立ち入らない。ここが学生時代とは異なる点。大人はそれぞれ環境が違うからこそ、バックグラウンドを知らなくても、話すネタは十分あると思います。
それを踏まえて作りやすいのは、趣味などの“好き”でつながるコミュニティ。推し活を通して出会った仲間や行きつけの飲食店で気が合った人なんかもアリです。また、相談者が敬遠している職場も身近なフィールド。「心がほぐれる存在が見つかったらラッキー」くらいのテンションで、まずは時間に制約があるランチから始めるのがおすすめです。
もともと自分だけの時間がないと耐えられない僕が「友達はいたほうがいい」と言い切る理由は、大人になるともっと寂しくなるから。もちろんサウナや映画など一人時間を楽しむ術は、知っておいたほうがいい。だけど一人ぼっちのままだと視野が狭くなるし、ストレスの逃げ場もなくなる。それに普段からコミュニケーションをとっておかないと、感覚が鈍り、相手の大事にしている部分を傷つけてしまうリスクもあるんです。
悲しいかな、友達との関係って保とうとしないと途切れてしまうもの。恋愛や結婚生活と同じく、維持するための努力は必要なんです。連絡をとる、誘ってみる、顔を出す。気乗りしない時期があっても、この3つを習慣にしていく。無理に深くなろうともせず、でも完全に放置もしない――その間をちょっとずつ行き来する人が増えると、だんだん距離が近くなる人が出てくるし、ちゃんと寂しくない状態になりますよ。
今回のおすすめは、東京會舘の「マロンシャンテリー」。職人の意匠が詰まったデザインで、味わいも唯一無二。ずっと続くものってこれくらい落ち着いたものなのかも。焦らず、大事にするものを見つめるところから始めましょう。
佐久間Pの今月のおすすめスイーツ:「東京會舘」のマロンシャンテリー
住所:東京都千代田区丸の内3の2の1 東京會舘1Fスイーツ&ギフト
TEL:03-3215-2111(代)
営業時間:10時~19時(土・日・祝日は11時~) 不定休
さくま のぶゆき●TVプロデューサー&ディレクター。「オールナイトニッポン0(ZERO)」の最年長パーソナリティであり、YouTube「NOBROCK TV」は登録者数324万人を突破。フードネタ満載のサブチャンネルも人気。

