タコスセット【長尾智子の持ち寄りレシピ 第4回】

タコスセット【長尾智子の持ち寄りレシピ】

好みの具を選んでのせて、パクリ。そんな持ち寄りの醍醐味が楽しめるタコスセット。
「こまごまとした準備が必要だけど、どれもはずせない組み合わせなのでぜひセットで作ってみて」。
一人で用意するのが大変なら、準備を分担しても。
「真鯛の刺身で作るセビーチェ風は量を多めにして前菜の一品にしたり、辛い味が好きならサルサのハラペーニョの酢漬けを増やしても。全体に酸味はしっかりきかせ、辛味はサルサに担わせるとメリハリがつきます。トルティーヤはほうれん草、ブルーコーンミールなどを組み合わせるとカラフルで楽しい」。
メキシコのビールを合わせれば、最高!

タコスセット【長尾智子の持ち寄りレシピ】

タコスセット

メイン
WHAT TO USE
3人前
  • 鶏もも肉

    1枚

  • 真鯛(刺身用)

    1サク

  • 紫玉ねぎ

    約1/3個

  • レモン

    1個

  • ライム

    2個

  • 香菜

    2~3株

  • ししとう

    8~10本

  • ズッキーニ

    大1/2本

  • レタスなど葉野菜2種

    適宜

  • オリーブオイル

    大さじ1

  • トマト

    大1個

  • アボカド

    1個

  • ハラペーニョ酢漬け

    5切れ

  • 適宜

  • トルティーヤ

    2~3種

RECIPE
1

〈下準備〉鶏肉は軽く塩をふって4~5分置き、レモン2/3個分を搾りかける。フライパンにオリーブオイルを温め、鶏肉を皮目を下にしてのせ、中火で蓋をして3~4分蒸し焼き。上下を返して同様に焼き、火を止める。

2

ししとうは縦に切り込みを入れて塩を軽くふり、トースターで2~3分焼く。ズッキーニは長さ2等分して細切りし、ざるに並べて熱湯を回しかけそのまま冷ます。

3

真鯛はスライスして1切れを2等分し、ライム1/2個を搾る。細かく刻んだ紫玉ねぎを加え塩をふって混ぜる。

4

サルサを作る。トマトは細かく刻んでボウルに入れる。ハラペーニョ、香菜3~4本を細かく刻んで加え、塩をふり、ライム1/2個を搾って混ぜる。

5

アボカドは種に沿って包丁を入れ、半割りにして種をはずし、皮をむいて粗く刻んでボウルに入れる。塩、残りのレモンの搾り汁、④のサルサ大さじ1を加え、フォークでつぶしながら混ぜる。容器に移し、種を埋めて蓋をする。①の鶏肉は食べやすく細長く切り分け、その他の具材もそれぞれ容器に詰める。トルティーヤは冷凍なら解凍し、乾かないように保存袋に入れる。

6

〈仕上げ〉食べる直前にトルティーヤをフライパンで温める。ライム1個は切り分ける。トルティーヤに好きな具材をのせ、好みでライムを搾りながらいただく。

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フードコーディネーターながお ともこ

ながお ともこ●フードコーディネーター。オンラインストア、SOUPs(soup-s.shop/)を展開。「カレーがおいしくなる道具や器を紹介する予定。夏はスパイス料理で乗り切って」

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