好みの具を選んでのせて、パクリ。そんな持ち寄りの醍醐味が楽しめるタコスセット。
「こまごまとした準備が必要だけど、どれもはずせない組み合わせなのでぜひセットで作ってみて」。
一人で用意するのが大変なら、準備を分担しても。
「真鯛の刺身で作るセビーチェ風は量を多めにして前菜の一品にしたり、辛い味が好きならサルサのハラペーニョの酢漬けを増やしても。全体に酸味はしっかりきかせ、辛味はサルサに担わせるとメリハリがつきます。トルティーヤはほうれん草、ブルーコーンミールなどを組み合わせるとカラフルで楽しい」。
メキシコのビールを合わせれば、最高!
タコスセット
鶏もも肉
1枚
真鯛(刺身用)
1サク
紫玉ねぎ
約1/3個
レモン
1個
ライム
2個
香菜
2~3株
ししとう
8~10本
ズッキーニ
大1/2本
レタスなど葉野菜2種
適宜
オリーブオイル
大さじ1
トマト
大1個
アボカド
1個
ハラペーニョ酢漬け
5切れ
塩
適宜
トルティーヤ
2~3種
〈下準備〉鶏肉は軽く塩をふって4~5分置き、レモン2/3個分を搾りかける。フライパンにオリーブオイルを温め、鶏肉を皮目を下にしてのせ、中火で蓋をして3~4分蒸し焼き。上下を返して同様に焼き、火を止める。
ししとうは縦に切り込みを入れて塩を軽くふり、トースターで2~3分焼く。ズッキーニは長さ2等分して細切りし、ざるに並べて熱湯を回しかけそのまま冷ます。
真鯛はスライスして1切れを2等分し、ライム1/2個を搾る。細かく刻んだ紫玉ねぎを加え塩をふって混ぜる。
サルサを作る。トマトは細かく刻んでボウルに入れる。ハラペーニョ、香菜3~4本を細かく刻んで加え、塩をふり、ライム1/2個を搾って混ぜる。
アボカドは種に沿って包丁を入れ、半割りにして種をはずし、皮をむいて粗く刻んでボウルに入れる。塩、残りのレモンの搾り汁、④のサルサ大さじ1を加え、フォークでつぶしながら混ぜる。容器に移し、種を埋めて蓋をする。①の鶏肉は食べやすく細長く切り分け、その他の具材もそれぞれ容器に詰める。トルティーヤは冷凍なら解凍し、乾かないように保存袋に入れる。
〈仕上げ〉食べる直前にトルティーヤをフライパンで温める。ライム1個は切り分ける。トルティーヤに好きな具材をのせ、好みでライムを搾りながらいただく。