Everything You Want 今、欲しい秋服すべて
今しか手に入りません! 特別付録のエムエム6 メゾン マルジェラ クリアポーチ。ギミックのきいたデザインはモードマニア垂涎のアイテムです。大特集「今欲しいもの、全部!」には可愛い服が満載。珠玉のコート、モード心に火をつけるニットにワンピース……一日中おしゃれな妄想が止まらなくなります! 加えて高橋一生、長澤まさみ、杉咲花、戸田恵梨香ら豪華ゲストとモードの夢のような共演を。オンラインで買える逸品を紹介するSPO(すぐ・ポチる・オンナ)シリーズは今号、美食祭り。永野芽郁がフレッシュにナビゲートする京都の新スポットも見逃せません。鈴木明子と武田砂鉄の対談や羽生結弦のレポートなど、フィギュア・シーズン開幕に合わせた企画も。盛りだくさんな11月号です!
PHOTOGRAPHY:MARLENE MARINO STYLING:LISA SATO<BE NATURAL> HAIR:KATSUMI MATSUO<ART DEPARTMENT> MAKE-UP:MANAMI ISHIKAWA<KIKI INC.> MODEL:WILLOW HAND MODEL CASTING:TERUYO MORI COORDINATION:YASUYO HIBINO<FISH*CO> COSTUME:MARC JACOBS
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【訂正のお知らせ】
SPUR11月号 「朝、目覚めたくなる「愛しのコート」に包まれて」特集・P93に掲載いたしました靴の価格に間違いがありました。
誤)靴¥44,000/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ)
正)靴¥440,000/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ)
となります。お詫びして訂正させていただきます。
Everything We want Part2:秋の若草たちは、「ロマンスモード」とともに
秋モードのロマンティックで、どこかクラシック、そしてイノセントなムード。それは、まるで「若草物語」の世界。一度は憧れたことがある人も多いはずのこの名作の世界を、モードな視点で切り取ってファッションストーリーとしてお送りします。おてんばなジョーか、きれいなメグか……、そんな4姉妹のキャラクターを想像して重ね合わせつつ、お楽しみください!
乗馬はレディのたしなみです!?(編集T)
今回、若草物語の4姉妹を撮影したい! となったときに頭に浮かんだのは、草原の中にたたずむお屋敷と、お馬さん。さすがに馬車は用意できないので、淑女の長女メグが、愛馬の世話をしている、という設定で撮影をしてみました。
メグ役のモデルは、知的なムードが美しいソフィ。馬は繊細なので、最初は蹴られたりしないように調教師さんが手綱を持ってその前にソフィが立つ、という絵を撮っていました。が、ソフィは怖がらずに馬の鼻づらを撫でたり優しく寄り添ったり、次第に距離をつめていって、なんと自分で手綱を持つと言い出すほどに。「だ、大丈夫!?」と見ているこちらが不安になって聞いたところ、「乗馬できるから大丈夫」と。美しい上にお育ちもよろしかったようで、難なく手綱を持って、最終的には一緒に散歩までできるようになりました。
写真はそんな微笑ましい一コマ。私が写真やら動画やらを撮っていたら「エアドロップして!」と撮影後、無邪気に言ってきたソフィ。ボーイフレンドにでも見せるのかしらと思っていたら、「両親に見せるの!」とこれまた清いことを言って、おばさん編集者はきゅんとなりましたね。まさに若草! 4姉妹を演じたモデル、それぞれの魅力がつまった今回のストーリー、ぜひチェックしてみてください。
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Everything We want Part4:スタイルアイコンで着る「コーデュロイ」
去年の秋冬はベルベットでしたが、今年もっとも取り入れるべきファブリックはコーデュロイです。オーソドックスな素材だけに、野暮ったく転ぶ危険性も。そこで、コーデュロイを自分流に着こなした、ウェス・アンダーソン、アリ・マッグロー、ダイアナ元妃など、6人のおしゃれアイコンのスタイルをアップデート。“ニュー・クラシック”な装いを目指してみませんか。
コーデュロイルックにクラス感をもたらすものって?(編集K)
スタイルアイコンの中でも、特に心に残ったのは、没後20年を迎えたダイアナ元妃のカントリー風スタイル。カジュアルなコーデュロイパンツに、チャーミングなニットとハンターの長靴を合わせています。それでも拭えないクラス感はやっぱり革ベルトの腕時計だと思います。誌面で合わせたのはヴィヴィアン・ウェストウッドのもの。遠目ではシックだけど、文字盤は思い切りヴィヴィアンです。そのバランスがかわいくて、ウィッシュリスト入り!
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高橋一生が誘う、ルイ・ヴィトンの旅
今、最も注目を集める俳優・高橋一生が、ルイ・ヴィトンの新作コレクションをまとって旅に出たら――。SPURならではのスペシャルなファッションストーリーとインタビューを誌面でお届けします。飄々とした佇まいが魅力の高橋一生ならば、きっと知らない街に降り立っても、軽やかな足取りで歩き始めるにちがいありません。
高橋一生さんの撮影舞台裏は(編集W)
SPURのストーリーで高橋さんが演じるのは、知らない都市を旅する男。その手にあるのはルイ・ヴィトンのトランク。さて、みなさん、その中には何が入っていると思いますか? 高橋さん本人の答えは、「何も入っていない。空っぽ」でした。ええっ、意外! まるで禅問答か謎かけのようですが、そのココロは、本誌を読んでのお楽しみに。
もうひとつ、担当編集が撮影で驚いたことがあります。誌面では採用されなかったのですが、撮影中、たまたま散歩で通りがかった大型犬(と、もちろんその親切な飼い主さん)に、急遽、通行人ならぬ通行犬のエキストラとしてご協力いただく一幕がありました。撮影終了後、私服に着替えてロケバスから降りてきた高橋さんは、その犬の前にすっとしゃがんで、犬をなでなで。犬の方もぐっと高橋さんの方に近寄って尻尾をふりふり。その様子の自然体たるや! 先ほどのようなインタビューでの知的な言葉の数々とはまた違う、飾らない姿に驚き、ますますファンになりました。
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アフォーダブルな秋服見つけました
メゾンの夢ある新作も、もちろん好き。ただ、私たちの毎日には「リアルに買えて、毎日着られる」服だってもちろん必要です。「アフォーダブル」=「手が届く」。トレンドをおさえていて、プライスもこなれている活躍必至のアイテムを、さまざまな角度から探しました。
これは物欲が刺激されます!(編集O)
今回タイトルに掲げた「アフォーダブル」という単語、みなさんご存じですか? 恥ずかしながら私、この特集を担当するまでいまいちわかっておりませんでした。「affordable=入手可能な」。手が届く服、ということで、「55,000円以下」をひとつのボーダーに、使える秋服をあれこれ探しました。ファッションプロにおすすめをきいたり、トレンドを網羅したスタイリングを、スタイリストさんに提案してもらったりしています。単なるプチプライスではなく、大人がちゃんと着られる服にこだわって選びました。個人的に買おう! と思ったのは、チェックのダブルブレストのジャケット。ユナイテッドアローズのもので、価格は32,000円です。
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異色の古着店、Kishka Vintageの世界
店舗を持たず、オンラインショップもない、時々開催される移動式ポップアップショップだけで出会える店“Kishka Vintage(キーシュカ ヴィンテージ)”。本特集は、このショップに編集部員が魅せられたことから始まりました。店主は武田カオリさん。実はプロのミュージシャンでもある彼女が、ヴィンテージショップを開くことになった理由とは?
ウクライナの刺しゅうは、なんて可愛いんだ!(編集M)
Kishka Vintageで扱っているのは、主に1920年代から60年代のウクライナのヴィンテージブラウスやワンピース。ソロチカと呼ばれる民俗衣装で、どれも美しい刺しゅうが施されています。もちろん手づくりなので、一点一点表情が異なり、作った人の人柄まで感じられるところが魅力。タペストリーなども取り扱っていて、こちらの少年と犬を描いたクロスステッチは武田さんのお気に入りのひとつだそう。誌面では、可愛いすぎるKishka Vintageのアイテムを余すところなく紹介しています。
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Tess Wardのおいしいモードな暮らし
今話題のアイコン、テス・ワードを知っていますか? ロンドンを拠点に活躍するフード・ブロガーであり、ライターであり、ときにはモデル活動も。食を中心とした幅広いフィールドを横断する彼女の活躍ぶりを、日本の雑誌では初となるSPURが徹底取材! 手軽かつ華やかなオリジナルレシピから、秋冬のファッショ ン計画、ライフスタイルまで。その全貌をぜひご覧ください。
テス・ワードのヘルシーレシピをお届け!(編集S)
テス・ワードのつくる料理は、そのビジュアルの美しさもさることながら、きちんと“ヘルシーであること”が考えられているのが特徴。けれど決して複雑ではなくシンプルなのです。「愛情たっぷりに作った料理を、愛する人たちとシェアする。これって本当に意味のあることよね」と取材でも語っていた彼女の考え方は、ブログやこちらの著書『THE NAKED DIET』でも徹底しています。そんなレシピとライフスタイルは、ぜひ誌面でご覧ください!
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SPO 秋の美食祭り
ネット通販をこよなく愛するSPO(すぐ・ポチる・オンナ)なスタッフが、「間違いのない」おすすめアイテムを調査する本企画。食欲の秋、今回はオンラインで購入できる「お取り寄せ」の名品をおいしいもの好きに大リサーチしました。秋の夜長に、さああなたもレッツ「ポチ」!
編集スタッフ破産の危機、第2弾……(編集O)
ある日の編集会議、スタッフがいかにオンラインで「ついポチってしまうか」という話をしていたときに爆誕(?)した「SPO」という言葉。「すぐ・ポチる・オンナ」の略語なんですが、今年の2月号を経て、「おいしいもの」にテーマを絞った第二弾です! この企画の危険なところは、おいしい物好きのみなさんがおすすめしてくれる商品が、すべてその場でポチっと買えてしまうこと……もう既に個人的にいろいろとポチってます。写真はスタイリスト飯田珠緒さんおすすめのパスタ。参考までにSPURと並べてみましたが、で、でかい! まずゆでるのにどの鍋を使おうか、迷っているところです。
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モーヴに染まる秋
ファッションでは、赤がトレンドカラーとして脚光を浴びていますが、ビューティの注目カラーは断然モーヴ。紫ともピンクとも言えない、絶妙なニュアンスカラーが秋の気分を高めてくれます。本特集では、そんなモーヴの魅力を探るべく、あらゆる角度から特集。メイクアップでの取り入れ方やアーティストたちが愛するプロダクト、質感の違いで楽しむ新作などをお届け。
モーヴカラーの指先にチェンジ!(編集M)
トレンドとはいえ、モーヴカラーを目もとや口もとに取り入れるのは顔色が悪く見えそうで、難しいのでは? そう感じている人も多いはず。そんな人におすすめなのが、モーヴをネイルで取り入れること。カラーレンジも豊富で、キラキラなものから透け感のあるタイプまで揃っているので、あなたに似合う色がきっと見つかります。
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33歳、ヘアトレはじめます
ふと白髪を見つけて驚いたり、分け目が広くなって来たり……。30代は、20代の頃とは確実に異なる髪トラブルが忍び寄ってきます。手遅れになる前に、髪の基盤となる頭皮ケア&髪自体の体力を高めるケアに力を注ぎましょう! この特集ではそのトレーニングに必要なハウツーがぎゅっと詰まっています。豊かで健康な髪があれば、毎日ポジティブに過ごすことができますよ!
毛根くんと一緒に案内します!(編集I)
今回の特集をナビゲートするのは、「毛根くん」。こちらのキャラクターの生みの親は、イラストレーターの神保賢志さん。ちょっとノスタルジックで、きゅんとするタッチで人気を博しています。「毛根をすんごく可愛くキャラ化してほしいです」というざっくりとした依頼に快くこたえてくださり、こんなに愛らしいイラストを描いてくださりました。本特集にはほかにもさまざまなポーズで登場しているので、誌面で楽しんでみてください!
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永野芽郁と、あたらしいKYOTO
訪れる人も増え、ますます盛り上がりをみせている京都。伝統をよりモダンにアップデートした、新しいスポットも続々と誕生しているんです! 今回はそんなあの店・この場所を女優・永野芽郁さんと巡りました。気鋭の美術館から、変化を続ける老舗の喫茶店、コーヒー界の今、食事情、そして欠かせない見目麗しいスイーツまで。“あたらしい”京都を完全網羅!
モードな永野芽郁さん、京都を行く(編集S)
今回の特集では、今をときめく女優・永野芽郁さんと各スポットに足を運びました。そんな撮影当日は、なんと台風直撃……! 雨風の弱まるタイミングを狙って撮影するという悪条件のなか、永野さんの笑顔がスタッフを癒やしてくれました。こちらは、会席料理「木山」にて貴重なオフショット。SPURらしいファッションに身を包んだ永野さん、必見です。