ケイト・スペードの訃報を知ったとき、きっと誰もが、“私の中のケイト・スペード”について思いを馳せたのではないでしょうか? 学生時代憧れていたバッグのことや、初めて買った財布のこと。ニコラ・グラスもそのひとり。地元アイルランドで自分用にバッグを作っていたころ、ケイト・スペードが始めたブランドを知り、憧れを抱いたそう。
いろんな人にとって思い入れのあるブランドを率いること、その思いをSPUR12月号では率直に聞きました。ケイト・スペードの原点でもある「sam」も当時のように洋服タグを前面に配置しています。その心は……。ぜひじっくり読んでみてほしいです。