並行現実はすぐそこに(編集TU)

「いつかあの場所を訪れたら、こんな服を着て、こんなことをしたい」。リモートワークで毎日部屋にこもっていると、そんな空想に浸ってしまう自分がいます。けれども、それが一種の心の解放ということに気付いたんです。SPUR5月号「わたしの『並行現実』な世界」では、モデルの萬波ユカさんをはじめ、個性豊かな4名が"もう一人の自分”になって、それぞれのパラレルワールドへ誘います。写真はデジタルコラージュの手法で活躍する三ツ谷想さんが担当。モデルはシンプルな白ホリのスタジオで撮影し、後日、合成素材とともに1枚絵になるのですが、一体どんな世界観になるのか。出演者もスタッフもドキドキ、ワクワクした現場でした。そして完成した圧巻のヴィジュアルとともに、それぞれのインタビュー、臨床心理士のみたらし加奈さんの空想ガイドまで、窮屈な毎日を抜け出すヒントを、ここで手に入れてみてください。