日常に豊かな彩りを加えてくれる、飲み物。それは、いただいた人の心遣いに触れられ、おいしいひとときを味わえる優秀なギフトアイテムでもある。ジュース、お茶、お酒と多彩なバリエーションでそろえたラインナップをヒントに、心身ともに満たされる時間を届けよう。
リンゴカンパニーから届く瑞々しいジュース
“りんご、ゴリラ、ラッパ……”と頭に染み付いた流れから、一度聞いたら忘れない「リンゴリらっぱ」。前身は1927年創業の果樹専業農家。果樹王国・山形のなかでも寒暖差の激しい最上地方で採れるりんごは、しっかりとした甘さと味わい深さで長く人々に愛されている。贈り物でオススメなのは、りんごジュース4種とラ・フランスor青りんごのジュースが1本入ったセット。ぜひ一日のはじまりに飲んで、体に潤いをチャージしたい。
宮崎の天然地下水が支える、きれいな味わいのビール造り
昨今人気のクラフトビールは、贈り物の注目アイテムのひとつ。宮崎県で焼酎造りを営む「霧島酒造」発のクラフトビールは、本格焼酎の品質の源である天然地下水「霧島裂罅水」のやわらかく、すっきりとした味を活かしたのが最大の魅力だ。ラインナップは飲みごたえのある黒ビールから宮崎の日向夏を使った発泡酒まで幅広く展開。プチギフトとして一本ずつ贈るも良し、箱入りの5本セットで引出物や内祝いとして贈るのにもオススメしたい。
スタイリッシュな缶に込める江戸時代から続く煎茶の旨味
お茶屋さんの印象をいい意味で裏切る、現代的でクリーンな空間が広がる「煎茶堂東京」の銀座店。単一農園、単一品種にこだわる煎茶の種類は30を超え、紅茶のように甘く香る「MEIRYOKU めいりょく」、玉露のような旨味が楽しめる「YABUKITA-YAME やぶきたやめ」、濃厚でずっしりとした味わいの「TSUYUHIKARI EI つゆひかり頴娃」と多岐にわたり、贈る人の顔を思い浮かべながら選ぶ時間も、味わい深い。
煎茶堂東京 銀座店
https://www.senchado.jp/
03-6264-6864
年始めのあいさつにもオススメ、干支を描いた豆樽
多くの人に“今年もよろしく”と伝えたいお正月。その年ならではの気の利いた贈り物としてリコメンドしたいのが、干支を描いた「AKOMEYA TOKYO」の豆樽だ。イノシシと縁起の良い亀や鶴が描かれ、伝統的な日本文化を象徴する豆樽の中には、爽やかなキレのある味わいの日本酒「川鶴」を。自宅にちょこんと飾っておける小ぶりなサイズ感もたまらない。
AKOMEYA TOKYO 銀座本店
https://www.akomeya.jp/
03-6758-0270
自然豊かな瀬戸内海・小豆島のホームメイドシロップ
一家で農業とカフェを営む、瀬戸内海・小豆島の「ホームメイカーズ」。島の自然の恵みを材料に、一本ずつ丁寧に作られるシロップは、手作りの温かさを感じさせてくれる。ベーシックなジンジャーシロップは紅茶に入れたり煮物や生姜焼きの味付けに、シトラスジンジャーシロップはお酒と合わせてカクテルにしたり、ハニーダイダイシロップは炭酸水やお湯で割ったりと用途もさまざま。ホームパーティの手土産にして、皆で飲み比べするのも粋な楽しみ方だ。
トゥデイズスペシャル自由が丘（ホームメイカーズ）
https://www.todaysspecial.jp/
03-5729-7131
