NOVARESE モードな花嫁のためのドレス　vol.11

クルーネックのデイリーな印象を払拭するドレス

　人生の佳き日こそ、背伸びをするのではなく自分らしいドレスアップを楽しみたい。そんなモードな花嫁のためのドレス選びをノバレーゼブランドディレクターの城昌子さんがレクチャーする。「Ｔシャツなどのカジュアルウェアでおなじみのクルーネック。フォーマル感に欠けるのではと思われがちですが、チュールやシフォンといったドレッシーな素材使いや贅沢な刺しゅうのデコレーションで、そのイメージは艶やかに一変します。今回は、クルーネックでありながら非日常感が漂う、テンパリー・ロンドンのドレスをご紹介します」

　テンパリー・ロンドンがノバレーゼのためにデザインしたカプセルコレクションより、イチ押しのセットアップドレス。チュールとシフォンで仕立てたクルーネックトップスには、竹ビーズやパール、スパンコールなど、さまざまなパーツを駆使した刺しゅうが全面に。ポケットを配したサテンのマキシスカートとともに、ラグジュアリーでありながらも気負わず着こなせるのが魅力。

セットアップ￥320,000（レンタル価格）、￥500,000（販売価格）（テンパリー・ロンドン）・イヤリング￥15,000（レンタル価格）、￥100,000（販売価格）（ジェニファー・ベア）／ノバレーゼ銀座

SOURCE：SPUR 2018年5月号「SPUR finds：WEDDING Vol.11 NOVARESE」photography:Takemi Yabuki〈W〉 styling:Michie Suzuki　hair:TAKAO HAYASHI〈ota office〉 make-up:Rika Matsui〈A.K.A.〉　model:Anabel　edit:Mami Aiko