2024年、話題を集めたウェディングドレスをランキング形式で紹介
日本初上陸のブランドや、世界で一着だけのコラボレーションドレスなど、2024年も話題に富んだ展開をみせたブライダルシーン。SPUR.JPで紹介した記事の中から、人気を集めた新作ドレスを発表! 最も注目を集めたブランドとは?
第8位/【ミラー ミラー】実力派サロンがサステイナブルドレスの第3弾を発表!
アントニオ・リーヴァをはじめ海外のスターブランドをそろえる「MIRROR MIRROR(ミラー ミラー)」では、2022年よりサステイナブルドレスの制作をスタート。ブライダル業界に新たな循環を作る取り組みは注目を集め、第3弾となるコレクションを新たに発表。
ほんの数回だけのレンタル期間を終え、廃棄を迎えてしまう数多のウェディングドレス。それらを手作業で解体し、状態のよいパーツを選び再構築することで、新たな魅力を与えるアップサイクルドレス。
初の試みとなるジャケットドレスや、小花刺しゅうのチュールスカートだったパーツをパフスリーブとして再生させた愛らしいドレスもラインナップ。ファッションを愛する花嫁にぜひリコメンドしたい。
ミラー ミラーの新作ドレスを紹介している記事はこちら!
第7位/【アトリエナエ】2度目のパリコレにも出展! 新作はシンプルを極めたデザインに
ウェディングドレスやカラードレスを、セミオーダーからレンタルまで幅広く対応するドレスサロン「nae. ATELIER(アトリエナエ)」が、待望の新作ドレスコレクションを公開!
「大好きと 大切を すべてまとって」をコンセプトに、デザイナー横畑早苗氏が2011年に立ち上げた「アトリエナエ」。2024年秋冬パリコレクションでは2度目となる出展を果たすなど、グローバルな活躍にも目が離せないアトリエナエが追求するのは、余計なものを削ぎ落としシンプリシティを極めたデザイン。
最新コレクションでは“Live joyfully with bright and clean will”をテーマに、ウェディングドレス7型、カラードレス3型、全10型を発表。スタイリッシュなパンツルックなど、マチュアな花嫁の感性を刺激するラインナップを見逃さないで。
アトリエナエの新作ドレスを紹介している記事はこちら!
第6位/【サボラミ】新星ブランドの気になる2ndコレクションは“光と影”がコンセプト
ファッションディレクターの水戸守奏江氏がディレクションを務め、2024年5月に東京・恵比寿にてアトリエ兼サロンをオープンした「SaboraMi(サボラミ)」。
独自の審美眼をもってオリジナルドレスの制作や、ウェディングのトータルプロデュースを手掛ける同ブランドが、2ndコレクションを発表!
“光は影になる”
“照らすのは大切なその日。その軌跡は影となって心に残る”
2ndコレクションのコンセプトに綴られるように、描くのは“光と影”。その世界観を象徴するように、今回新たに加わったジャケット、パンツ、ビスチェなどはすべて白と黒の2色で展開。
京都の丹後まで足を運びこだわりぬいたシルク地や、ディレクター自身が描いたノット(結び目)柄を表現したジャカード生地など。上質を追求したマテリアルは白と黒で鮮やかに表情を変え、ウェディングにとどまらないシーンレスでまとえるクリエイションを実現。ぜひサロンに予約を入れて、じっくり魅力を堪能して。
第5位/【ガリア・ラハヴ】オートクチュールメゾンの最新作! 芸術的なレース使いに注目
ハイエンドなインポートドレスを厳選して取りそろえるドレスサロン「MAGNOLIA WHITE(マグノリア・ホワイト)」。中でも日本で唯一の正規取扱店として主軸ブランドに掲げる「ガリア・ラハヴ」から、2025年春夏コレクションが到着!
ガリア・ラハヴの2025年春夏コレクションのテーマは“The Stunners”。言葉の意味の通り、コレクションで伝えるのは自信に満ちあふれた美しい女性像。
ハンドメイドのレースブランドからはじまり、オートクチュールメゾンへと成長を遂げたガリア・ラハヴらしく、ドレスには芸術的な美しさを誇るレースを起用。ジュエリーのごとく身にまとう女性に自信を与えてくれる上質なファブリックは、ニューヨークをはじめ各国の花嫁を虜に。アルチザンの技術が凝縮された最新作を、ぜひブライズルックの主役候補に加えてみては。
ガリア・ラハヴの新作ドレスを紹介している記事はこちら!
第4位/【エリー・ソフォクリ】日本初上陸! オーストラリア発のミニマルなウェディングドレス
旬のインポートドレスブランドが並ぶ「DRESSMORE(ドレスモア)」に、オーストラリア発の注目ブランド「エリー・ソフォクリ」2024年秋冬のブライダルコレクションが新たにお目見え。日本での取り扱いは同店だけという、エクスクルーシブなウェディングドレスをレビュー!
デザイナーのエリー・ソフォクリは、オーストラリア出身。大学でドレス制作を学び、卒業制作コレクションがオーストラリア全土、海外の花嫁からも注目を浴びたことからブライダルの世界へ。今や欧米や韓国などで人気を集めるブランドを牽引するエリーがこだわるのは、個性と品質を重視したアーティスティックなウェディングドレス。
シャープなカッティングと新鮮な素材使いが光るドレスは、ミニマルでモダンな一着を求める花嫁におすすめしたい。
エリー・ソフォクリの新作ドレスを紹介している記事はこちら!
第3位/【フェキ】NUMBER 5とのコラボレーションドレスは世界に一着!
世界のブライダルシーンを牽引するスターブランドから、新進気鋭のニューカマーブランドまで、独自の審美眼でドレスをバイイングする「NUMBER 5(ナンバーファイブ)」。
今回新たに加わったウェディングドレスは、2023年からセレクトをはじめたデンマークブランド「フェキ」の新作デザイン。中でもNUMBER 5のために特別に制作したデザインは、世界でも同サロンでしか出合えないスペシャルなドレスだ。
コペンハーゲンにあるフェキのアトリエをNUMBER 5のバイヤーチームが訪れ、和やかなコミュニケーションの中で生まれた今回のコラボレーション。
フェキを象徴するキルティング生地をベースに、ブラックリボンでひとさじのエレガンスをプラス。潔く背中を見せるセンシュアルなバックスタイルと、ベーシックなフロントデザインのギャップも楽しい仕上がりに。
また入荷したラインナップには、ファッションの延長線でスタイリングを楽しめるジャケットも登場。デンマーク・コペンハーゲンのアトリエで丁寧に紡がれたフェキのニューカマードレスから、ブライダルシーンの“今”を感じよう。
第2位/【オスカー・デ・ラ・レンタ】世界のセレブリティが恋する、ドラマティックドレスの最前線
世界中のセレブリティが愛用する人気ブランド「Oscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)」の新作が、ドレスサロン「THE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)」に登場!
女性の持つ芯の美しさを表現し、ロマンティックなシルエットで世界中の花嫁を虜にするオスカー・デ・ラ・レンタ。シルクなど極上の生地を選び、繊細なレースやビージングが施されたドレスは、身にまとった瞬間うっとりするほどの美しさ。
今回のコレクションでバイヤーが選んだのは、全5着。モードとエレガンスが共存し、女性らしさが引き立つドレスをセレクトした。
胸もとの立体的なフラワーモチーフの刺しゅうが、花嫁の上品さを引き出してくれるセンシュアルな一着。注目したいのは、柔らかなチュールを何層にも重ねた、ボリューミーなスカート。一流の縫製技術で仕立てられたエアリーなドレスは、花嫁をラグジュアリーに輝かせる。ぜひニューコレクションの美しい世界観に触れて、ウェディングのイマジネーションを膨らませよう。
オスカー・デ・ラ・レンタの新作ドレスを紹介している記事はこちら!
第1位/【ヴィヴィアン・ウエストウッド】圧倒的人気を獲得! アヴァンギャルドなスピリッツを宿す最新作
アヴァンギャルドなスピリッツを宿し、格式に縛られない独自のウェディングドレスを創出する「Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)」。
今回発表された2025年ブライダル・クチュールコレクションでもそのスタイルは健在。革新的なドレープと造形美を追求したシルエットで、至高の9着を作り上げた。
最新コレクションのコンセプトに掲げるのは、ヴィクトリア女王への深い敬意。当時の伝統にとらわれず、結婚式で白いドレスを着用し、今では当たり前となっている白のウェディングドレスの慣習を作り上げたヴィクトリア女王。その独立した精神からインスピレーションを受けたガウンは、いずれもオリジナリティに富んだ仕上がりだ。
またショーの終盤には、コンセプトを象徴するように「クイーン」の名を冠したミニ丈のガウンも! まとう女性に強さと美しさ、そしてオリジナリティを与えてくれるヴィヴィアン・ウエストウッドの最新作。モード花嫁はぜひフルラインナップをチェックして。
ヴィヴィアン・ウエストウッドの新作ドレスを紹介している記事はこちら!
※記事中の商品価格はオリジナル記事の公開当時のものです