【お悩み17】在宅勤務で腰痛が悪化!

「自宅で仕事をするようになってから、腰痛がひどくなった気がする…」「ずっと座って仕事をしていて、急に立ち上がったらギックリ腰に…」など、最近、腰の痛みを訴える人が急増中。そこでご紹介したいのが、PCとスマホの使い過ぎで首と肩を痛めただけでなく、カラダがゆがみ、それが原因で腰痛にも悩まされていた編集Yが、姿勢改善計画を進めて辿り着いた、「立って仕事をする」という選択肢。

立って仕事をすることで、様々なメリットが
立って仕事をすることで、様々なメリットが

昇降デスクを投入! 立ったり、座ったりして、同じ姿勢を続けない

「1日6時間程度、ほぼ座りっぱなしで仕事をしていると、20年後には体型が恐竜のように首が前に出て、背中が丸くなるという研究結果があるとパーソナルトレーナーから聞き、立って仕事をする時間も作ろうと思ったんです」(編集Y、以下同)
そこで購入したのが、ストリング ファニチャーの昇降デスク。
「お値段は張りますが、昇降デスクを使うオフィスが90%と言われるスウェーデン製で、ボタンひとつで簡単に昇降でき、デザイン性も高いのでおすすめです。立って仕事をするときは、正しい姿勢ができてないとそり腰になりがち。肩をすくめず前のめりにならず、腹筋を意識して立つことも大切です。悪い立ち姿勢だと本末転倒になってしまうので、気をつけて」
ワークス バイ ストリング ファニチャー 昇降デスク(フレーム ¥193,100〜、デスクトップ ¥42,500〜)/リビングモティーフ

リビング・モティーフ
https://shop.livingmotif.com/

03-3587-2463

1時間に1回は立ち上がることを意識して

立って仕事をすることで、実際のところ、どんなメリットがあるのか?
「同じ姿勢を続けることで、血行不良を起こしたり、特定の筋肉だけを酷使することで腰痛を引き起こすことがあるのですが、座りっぱなしでなく、立って仕事をする時間を作ることで、それらが解消されます」と、骨盤矯正や筋膜トリートメントに定評のあるセラピスト、the CLEANESSオーナーの小原裕貴さん。

デスクを買い替えるのが難しい場合、1時間に1回は、トイレに行くなど立ち上がるようにしてみて。
「コップ1〜2杯のコーヒーやお茶で1日仕事をしていたら、水分不足かも。水分を吸収しやすい水か白湯でこまめに水分を補給して、こまめにトイレに立って、同じ姿勢を続けないようにしてください」(小原さん、以下同)
1日に飲む水の量の“目安”は2ℓと言われるけれど、“目標”でOK。
「絶対に2ℓ、ではなく目標にして飲んでみて、自分のコンディションが最もよいと思った量が適量と考えて」
●教えてくれたのは 小原裕貴さん 
東京・恵比寿にあるトータルリラクゼーションサロン「the CLEANESS」オーナーセラピスト。https://thecleaness.tokyo/ TEL 050-3138-1709

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