目利きによるセレクトでトレンドを牽引するショップがパリ、コペンハーゲン、ケニアのイテンに続き、東京にオープン

フランス発のランニングコンセプトストア。日本に初上陸した©DISTANCEってどんな店?

目利きによるセレクトでトレンドを牽引するショップがパリ、コペンハーゲン、ケニアのイテンに続き、東京にオープン

INDEX

走るすべての人たちのための場所であり続けたい  

©DISTANCEの東京の店舗

1 ©DISTANCEのロゴがかかとに入ったサッカニーとのコラボシューズ(¥29,700)
2 イチ押しのTシャツはオリジナルグッズ。運動に適した吸汗速乾素材(¥9,900)
3 明治通りの原宿と渋谷の中間にある東京店。シルバーの看板が目印 

昨今ランニングはスポーツの域を超え、文化として世界中に広まっている。その潮流をつくる存在のひとつが、フランス・リヨン発のランニングストア「©DISTANCE」だ。店内には選りすぐりのブランドと商品が並び、ポップなオリジナルアイテムも人気を誇る。

「走ることを通じて出会いや会話が生まれ、イベントを通して人々が集う。そんなスペースをつくりたいという思いが原点でした」と創設者の一人、ギヨームは振り返る。フランス代表のマラソンコーチを務める父をもつ彼。競技一家の出身ながら、店名には既成概念にとらわれない独自の哲学が表れている。

「ランニングにおいてDistance=距離は、速さやランのレベルに関係なく、誰もが共有するもの。競技志向のランナーだけではなく、走ることを楽しむすべての人を受け入れたい」。そんな思いから「For all runners」というショップコンセプトが生まれた。

©DISTANCE 東京

ランニングのスペシャリストが常駐。店内には世界中のマラソン大会のゼッケンがディスプレイされている

「これまでは、速さや走行距離などパフォーマンスの向上を重視する店がほとんどでした。でも私たちは、新たに走り始める人が気軽に入れる場所にしたかったんです。走ることを楽しむすべての人がランナーだと思うので」。カルチャーにも深い関心を寄せる彼は、「ランニングという分野においても、人と人、街や自然とが関わっていくことが、クリエイティブな活動や社会との結びつきにもよい影響をもたらしていくはず」と語る。

一方で、世界的なランニングブームをどう感じているのか。「誰でも簡単に始められるシンプルさが人気の理由だと思います。ただ、自分たちは流行の域を超えてコミュニティを続けることが何より大切だし、家族のような近い距離感の存在であり続けたい」

4月には東京に続く2店舗目を大阪・心斎橋にオープンさせた。「日本ではランニングを精神的なものとして捉えている人が多く、駅伝や部活など素晴らしい文化があります。女性ランナーが増えているのも素晴らしいこと。ぜひ、私たちのコミュニティにも参加して広げていってほしいですね」

©DISTANCE共同創業者のギヨーム・ポンティエ(右)とザヴィエ・タハー(左)。2018年にリヨンで©DISTANCEの1号店をオープンした

共同創業者のギヨーム・ポンティエ(右)とザヴィエ・タハー(左)。2018年にリヨンで©DISTANCEの1号店をオープンした

©DISTANCE TOKYO

東京都渋谷区神宮前6の18の12
03-6419-7507
営業時間:11時〜20時 不定休

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