限定のサクラゴールドに惚れ惚れ。人生の相棒に【ミラモア】のKINTSUGIリングを購入しました ＃深夜のこっそり話 #1934

そもそもミラモアは、前から憧れていたブランドのひとつ。ミラモア兼ファッションブランドシールーム・リンのディレクターである大和梓さんをもう長いこと（10年以上？）崇拝しており、学生時代から梓さんが手がけるものすべてにときめいてきました。

いつかはミラモアを手に入れようと思いながらも、なかなか手を出せずにいたのですが、4月29日（月）まで六本木で開催中のポップアップにて限定カラー「サクラゴールド」コレクションが発売されるとの情報をキャッチ！

４月は、私の誕生月。桜は、大好きな花のひとつ。20代の集大成として、ちょうどまさにベストなタイミング。なにか縁のようなものを感じ、この機会を逃したらきっと絶対に後悔する！ と、ポップアップに足を運びました。

物を書く仕事をしているので、常に手もとに華やぎがあったら仕事のモチベーションがあがるかなと思い、数あるアイテムの中からリングを選ぶことに。

サクラゴールドの展開があるリングは「KINTSUGI ヴィクトリアリング」、「KINTSUGIリングI」、「KINTSUGIリングII」の３種類。すべて試してみて、今回はつなぎ目が分かれているデザインの「KINTSUGIリングII」を選びました。最初は、V字型の「KINTSUGI ヴィクトリアリング」狙いで行ったのですが、「KINTSUGIリングII」はさりげなく、でも強さも感じられて自分らしく身に付けられそうだと思いこちらに決定。

ほんのりピンクがかったこのサクラゴールドは、私の肌にすっと馴染んでくれて、手もとを綺麗に見せてくれるとても素敵なカラー。凛とした強さを感じつつも儚さや女性の柔らかさも持ち合わせていて、まさに私の目指している女性像を体現していると感じました。

KINTSUGIコレクションのルーツとなったのは、その名の通り、「金継ぎ」。
割れた陶磁器を漆によって接着し、金属粉で装飾して仕上げる修復法のひとつで、日本が誇る伝統工芸です。

ブランド公式サイトのアイテム紹介ページには、KINTSUGIのコンセプトについてこのように綴られています。「人は誰でも、コンプレックスやトラウマ、 “壊れてしまった”ところをもっている。でも、それが“人間らしさ”をうむ。きずを隠して生きるのではなく、成長した自分として紡いでいく。」きずや痛みもひっくるめて、自分を肯定し、愛すということ。思い返せばいろいろあった20代。この言葉がすっと入ってくるような感覚がして、このリングとともに今後の人生を歩みたい、そう思えました。

さらにこのサクラコレクションは、クリエイティブ・ディレクターである稲木ジョージさんが好きな紀貫之の和歌「桜花散りぬる風のなごりには 水なき空に波ぞ立ちける」から着想を得ているとか。日本の伝統美をコンテンポラリーに落とし込んだ特別な一品です。

いつか自分へのご褒美にと、ずっと書き溜めていたウィッシュリストにはハイブランドの定番ばかりが挙がっていましたが、この感情、思いはミラモアのリングでないと味わえなかっただろうと考えこちらを迎えることにしました。今は、この宝物とともに、これからまた頑張っていこう！ という気持ちです。

ちなみに、今回のポップアップではなんとノベルティもいただけました！ 麻素材で、これからの時季に活躍しそう。六本木のポップアップは、4月29日（月）までの期間限定だそうなので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。