【SPURエディター愛用香水】8選|王道からニッチまで、自分のベスト・フレグランスを見つけて

SPURエディターの愛用香水

SPUR.JPでは多くのブランドやアイテムの中から、皆さんにおすすめしたいとっておきの情報をご紹介してきました。このページではこれまでに公開した記事の中から、ひとつのテーマにフォーカス。


今回取り上げるのは
テーマ:エディターの愛用香水
です。

清涼感あふれる香りの虜に

香水 メゾン フランシス クルジャン アクア メディア コローニュ フォルテ オードパルファム
メゾン フランシス クルジャン アクア メディア コローニュ フォルテ オードパルファム 70ml ¥32,670/ラトリエ デ パルファム

エディターYOKOMIZOが選んだのは、夏にこそまといたい、爽やかなのに個性的な香りが特徴のメゾン フランシス クルジャンの新作香水。

「!? !? !?」←初めてこの香り、メゾン フランシス クルジャン「コローニュ フォルテ コレクション」の新作を試した時の私です。清涼感あふれるパクチーとでも言いましょうか。パクチーサラダを食べた後に、ライムソーダを飲んだみたいな? この感想でクルジャン先生に怒られないのか、そして香りのよさがみなさんに伝わるかどうか、大いに不安ですが、とにかく第一印象はそんな感じ。
よくよく見たら、最初にくる、ちょっとクセのある香りの主はフェンネルでした(あながち間違えてなかった)。その後にベルガモット、ヴァーベナがフレッシュに広がり、最後はほんのりムスキー。このギャップがたまりません。好きです。夢中です。この香りをつけた手首を一生クンクンしていられる自信があるほどには、沼ってます。

シトラスの香りで感じる、夏の気配

香水 韓国 NONFICTION
NONFICTION NEW FRAGRANCE CITRUS COLLECTION Eau de Parfum「SIMPLE GARDEN」30mlで¥8,140

エディターSAKURABAが海外出張中にも愛用していたのは、韓国発ブランド、NONFICTIONの香水。

先日出張でタイを訪れました。照りつける暑さの昼間から一転、夕方はスコールを浴び、昼間太陽に炙られた地面はクールダウン。その後、夜に雨が上がると、水分を含んだ涼やかな空気も感じられて爽快な気分に。そんな夏の東南アジアの気候にまさにぴったり! と思ったのが、発売されたばかりのNONFICTIONのシトラスシリーズ。スーツケースに入れて持っていったのですが、変わりゆく天気のどんなタイミングでも、すっと身をフレッシュに清められました。

久々に訪れたソウルの街で出合ったニューフェイス

香水 韓国 UNVANISH
ロールオン パフューム オイル 12ml 38,000ウォン(※購入時点)

3年半ぶりにソウルを訪れたエディターKISHI。そこで出合ったのは、日本未入荷の韓国最新ライフスタイルビューティブランド、UNVANISHの香水。

ブランドのファーストコレクションとして登場したのは、ロールオンタイプのフレグランス、ボディオイル、ハンド&ボディウォッシュ。香りは全3種類です。その中から今回私が購入したのは「SEA OF GREEN」のボディオイルとフレグランス。程よく甘いムスクと柔らかなサンダルウッドの共演で、限りなく爽やか。海風のささやきや草原の優しさを感じられるような、不思議な香りに仕上がっています。マンダリンやグレープフルーツといった柑橘系果実の香りがトップにくるのもいい! 暑さで気が滅入る日々に清涼感を添えてくれるんです。

猛暑を軽やかにするアベルの天然香水

香水 アベル Abel
「ゴールデンネロリ」(15ml)¥12,100

フォトグラファーのミトグラフこと、三戸心平さんとの雑談のなかで、アベルの存在を知ったエディターKINUGASA。軽やかな香りはもちろん、野菜由来のカラーとサステイナブルなパッケージも魅力だと語る。

Abelはワイン醸造家のフランシス・シューマックが2013年にアムステルダムで設立したブランドですが、現在は母国であるニュージランドを拠点にしているそう。”ワインのように生きている香水を作りたい”という情熱から、100%天然成分による製品を実現。それだけでなく、野菜からとれた色素やインクとサステイナブルな森林由来の紙を使用したパッケージに加え、美しい磁石のキャップもプラスチックではなく、実は植物由来。つまり、環境の中で最終的に分解されるよう設計されているんですね。そんな話を聞いていると、もうAbelの世界観に魅了されてしまいますよね。

ニッチフレグランス「1969」はまさに理想の香り

香水 1969 ニッチフレグランス
30mlサイズ(¥11,550)

眼鏡とニッチフレグランスを扱う「アトリエ マクリ」で、理想の香りを見つけたエディターMICHISHITA。

スウェーデン人アーティストのヨハン・ベルゲンが手がけるフレグランスブランド「1969」。絵画や彫刻、写真や音楽など、様々なアーティストに影響を受けたという彼がつくる香水は、スタイリッシュなボトルデザインや、クリアでカラフルな色合いが群を抜いてお洒落。 1960年代〜70年代のカウンターカルチャーにインスパイアされていると言い、当時の音楽やムーブメントを冠した名前を紐解くのも醍醐味なんです。中でも、ビビビビッと心臓を撃ち抜かれたかのように、直感的に「好き!」と感じたのがこちら。 「INVISIBLE POST」と名付けられたこちらは、グリーンフィグを基調に、シダーウッドやトンカビーンを重ねた香調。フレッシュで甘いフィグの香りはそのままに、グリーンの爽やかさが加わりとにかく軽快、そしてふくよかな香り立ち。その奥には、弾けるようなウッディノートに、トンカビーンのココナツのような甘さも溶け合います。

Vyrao(バイラオ)のフレグランスに夢中です

香水
High Five ディスカバリーセット

国内外から注目を集めるニッチフレグランス専門店、金沢のフェートンフレグランスロングバー&フェートンフレグランスハウス。そこでエディターHAが購入したのはVyrao(バイラオ)の香水。

2021年にロンドンでスタートしたばかりのVyraoはファッションコンサルタントからヒーラーへと転向したヤスミン・スウェル氏が創業。調香師はミラーハリスやパフューマーHを手掛けたリン・ハリス氏と聞くと、香水好きの方はぐっと惹かれるのではないでしょうか。様々な効能を持つ伝統的な薬草をベースにつくられた香りは、どれもシンプルながらも独創的で“こんな香りが欲しかった”と思うものばかり。さらにエシカル調達した88%〜89%の天然成分と80%のオーガニック認証成分で構成され、パッケージもアップサイクル素材を採用している点も推せるポイントです。

軽やかにウッド調の香りをまとえる

香水 タンバリン TAMBURINS 韓国
CHAMO

夏季休暇を利用し2年半ぶりに韓国に足を運んだエディターHORIE。旅行のお土産に自分に何か買おうと思って立ち寄った先が、韓国のビューティブランド「タンバリンズ」のポップアップ会場だった。

展示会場を楽しんだ後、購入を決めたのはこちらの「CHAMO」です。今回発表されたコレクションのシグネチャーの香りです。ベースはアンバーやムスク、ブロンドウッドなどの重厚感のあるノート。その重さをトップノートの爽やかなセージと、ほんのり甘いカモミールの香りがマイルドにしていて、デイリーづかいにピッタリ。元来、重めの香水が好きなのですが、毎日つけていると疲れてしまうので、軽やかにウッド調の香りを、まとえるのは嬉しい。

話題のジャパニーズ香水、パルファンサトリ

香水 パルファンサトリ
匂いの帝王のお気に入り オードパルファントライアルセットC

伊勢丹新宿店で開催された「サロン ド パルファン 2022」での戦利品として、パルファンサトリの香水を購入したエディターAOYAMA。

調香師、大沢さとりさんによる日本のブランドで、和の伝統を取り入れた奥ゆかしい香りに人気が高まっています。こちらの”匂いの帝王のお気に入り オードパルファントライアルセットC”には、世界中の香水愛好家のバイブル「PERFUMES THE GUIDE」にて4つ星獲得した香り5種のお試しサイズがイン。ブランドの”とっておき”が大集合したセットなので、私のような”サトリビギナー”にはうってつけです。どの香りもやさしくて上品、だけど記憶に残る。ブランドが”深呼吸したくなる香水”と表現するのが納得の心地よさです。

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