ドリー・パートンを偲び、チャールズ国王やビヨンセ、マイリー・サイラスらがメッセージを寄せる。遺産の行方にも注目

80歳でこの世を去ったドリー・パートン。訃報を受け、ビヨンセ(44)、エミネム(53)、ポール・マッカートニー(84)、ハリー・スタイルズ(32)らが次々と哀悼の意を表したほか、英王室のチャールズ国王(77)による異例の追悼も話題に。さらに、ドリーのゴッドドーターであるマイリー・サイラス(33)は、ふたりが最後に交わした会話の内容を明かしながら、愛情あふれるメッセージを発信した。

2026年8月25日(現地時間)、米カントリーミュージック界のレジェンド、ドリー・パートンが80歳で死去した。訃報は瞬く間に世界中を駆け巡り、音楽界、映画界、さらには王室関係者からも哀悼の声が寄せられた。

80歳でこの世を去ったドリー・パートン。訃報を受け、ビヨンセ(44)、エミネム(53)、ポール・マッカートニー(84)、ハリー・スタイルズ(32)らが次々と哀悼の意を表したほか、英王室のチャールズ国王(77)による異例の追悼も話題に。さらに、ドリーのゴッドドーターであるマイリー・サイラス(33)は、ふたりが最後に交わした会話の内容を明かしながら、愛情あふれるメッセージを発信した。

2026年8月25日(現地時間)、米カントリーミュージック界のレジェンド、ドリー・パートンが80歳で死去した。訃報は瞬く間に世界中を駆け巡り、音楽界、映画界、さらには王室関係者からも哀悼の声が寄せられた。

80歳でこの世を去ったドリー・パートン

2022年11月撮影 Photo:Getty Images

ドリーの訃報が報じられた翌26日(現地時間)、英王室のチャールズ国王(77)が異例の追悼を行った。バッキンガム宮殿の衛兵交代式では軍楽隊がドリーの楽曲『9 to 5』を演奏し、その様子を王室の公式SNSでも公開。あわせて、「多くの人々に喜びと慰め、そしてインスピレーションを与えた偉大なドリーを偲んで」とのメッセージを寄せ、「We will always ❤️ you」と代表曲「I Will Always Love You」にちなむ言葉で締めくくった。

メッセージでは、ドリーが1995年に創設した識字支援事業「イマジネーション・ライブラリー」にも言及。子どもたちに無料で本を届ける活動にも触れ、その功績を称えた。

音楽界からも続々とメッセージが寄せられた。

ビヨンセ(44)は自身の公式サイトで、「ドリー、あなたは羅針盤であり北極星でした」とコメント。「自分らしく生きることを教えてくれた」と感謝を捧げた。

エミネム(53)は、自身がロックの殿堂入りを果たした際にドリーから贈られた手紙を公開。「ラップしか聴かずに育った自分にとっても、彼女は紛れもないアイコンだった」と振り返った。

ポール・マッカートニー(84)も、ドリーが2023年のアルバム『Rockstar』でビートルズの「Let It Be」をカバーしたことなどに触れながら、「彼女は本当に素晴らしい女性だった」とコメント。「彼女のいない世界を想像するのは難しい」と、喪失感をにじませた。

また、8月26日(現地時間)には、ハリー・スタイルズ(32)がニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン公演でドリーに敬意を表した。「長年にわたり自分にインスピレーションを与えてくれたミュージシャンたちに感謝したい。ドリー、愛しています。ありがとう」と語った後、会場に「I Will Always Love You」を流し、観客とともに故人へ敬意を捧げた。スマートフォンのライトが揺れるなか、大合唱が巻き起こり、感動的な追悼の時間となった。

映画界からはサンドラ・ブロック(62)が心温まる思い出を明かした。2005年公開の『デンジャラス・ビューティー2』撮影時、制作側が用意したホテルを断り、「バスに泊まるわ」と話したドリー。ヘアメイクも車内で済ませるという飾らない姿に感銘を受けたサンドラは、自らもツアーバスで寝泊まりすることを決めたという。「彼女は今もここにいる。あらゆる場所に魔法を振りまいているの」と語り、故人への変わらぬ愛情をのぞかせた。

ドリー・パートンを偲び、チャールズ国王やの画像_7

2019年8月撮影 Photo:Getty Images

そして、多くの人の涙を誘ったのが、ゴッドドーターであるマイリー・サイラス(33)のメッセージだった。

父ビリー・レイ・サイラス(65)とドリーの友情がきっかけで、ドリーはマイリーのゴッドマザーとなった。2人は『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』での共演をはじめ、数々の音楽プロジェクトを通じて家族同然の関係を築いてきたことでも知られる。

マイリーはSNSで、「“アント・ドリー(ドリーの役柄名)”を失った気持ちは言葉では表せない」などと胸中を吐露した。

そんな中、ドリーの莫大な遺産や音楽カタログの行方にも注目が集まっている。子どもを持たなかったドリーだけに、英誌『HELLO!』などでは長年最も近しい存在だったマイリーが遺産や音楽的レガシーの一部を受け継ぐ可能性が取り沙汰されている。しかし現時点で遺言や資産分配の詳細は明らかになっておらず、マイリーが楽曲権利や財産を相続するという事実は確認されていない。

それでもファンの多くは、マイリーこそがドリーの精神的な後継者だと考えているようだ。しかし、生前から見守られ、人生やキャリアの節目ごとに助言を受けてきた彼女が受け継ぐのは、財産以上に、ドリーが生涯貫いた自由な精神、寛大さ、そして音楽への情熱なのかもしれない。