ノルウェー王女イングリッド・アレクサンドラ、W杯でブラジル撃破の瞬間に歓喜! ハーランドとの祝福ハグも話題

ノルウェーの“未来の女王”イングリッド・アレクサンドラ王女(22)が、FIFAワールドカップで初のベスト8入りを果たした母国代表の歴史的快挙に歓喜! エースストライカー、アーリング・ハーランド選手(25)とハグを交わす姿が注目を集めた。

2026年7月5日(現地時間)、FIFAワールドカップ決勝トーナメント2回戦で、ノルウェー代表が強豪ブラジル代表を2対1で撃破し、準々決勝に初進出。その歴史的な一戦をスタンドから見守り、熱い声援を送っていたのは、ノルウェー王位継承順位第2位のイングリッド・アレクサンドラ王女(22)と、その弟スヴェレ・マグヌス王子(20)。試合後、代表チームのロッカールームを訪れた2人が、興奮冷めやらぬ様子で選手たちと喜びを分かち合う姿も話題を呼んだ。

FIFAワールドカップ2026ノルウェー対ブラジル戦を観戦したイングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子

2026年7月5日(現地時間)、ニュージャージーのメットライフ・スタジアムに観戦に訪れたノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王女と弟のスヴェレ・マグヌス王子 Photo:ロイター/アフロ

28年ぶりのワールドカップ本大会出場となったノルウェー代表は、決勝トーナメント2回戦で、5度の優勝経験を持つブラジル代表と対戦。米ニュージャージー州にあるメットライフ・スタジアムで行われたこの試合に、ノルウェーのホーコン皇太子(52)とメッテ=マーリット皇太子妃(52)の娘イングリッド・アレクサンドラ王女と息子スヴェレ・マグヌス王子が応援に駆けつけた。

FIFAワールドカップ2026ノルウェー対ブラジル戦を観戦したイングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子

Photo:Getty Images

きょうだいは揃ってノルウェー代表の赤と白のマフラーを首にかけ、王女はノルウェーブランド、Krohnのクリーム色のパンツスーツ、王子はネイビーのスーツにチェック柄のネクタイを着用。

スヴェレ・マグヌス王子は試合前、「ブラジルは非常に強いチームです。彼らがどんなプレーを見せてくれるのか、とても楽しみです。エキサイティングな試合になるでしょう」と語っていたそう

キックオフ前、王女はノルウェー大手紙『VG』の取材に応じ、「ここまで勝ち進み、ブラジルのようなサッカー大国と対戦する機会を得られたことは、本当にすごいことです。この試合がどうなろうとも、私たちはとても誇りに思っています」とコメント。「サッカーがこれほど人々をひとつにできるというのは、本当に素晴らしいことです」と付け加えたという。

FIFAワールドカップ2026ノルウェー対ブラジル戦を観戦したイングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子

ブラジルのサッカー界のレジェンドのひとり、ロナウド(49)の近くで観戦していたイングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子 Photo:REX/アフロ

同紙によれば、試合中、イングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子は大興奮で、熱狂的な声援を送っており、王女は飛び上がって王子に抱きつくシーンもあったそう。ノルウェー代表が元世界王者ブラジル代表を撃破した後、感情を抑えきれない様子で、きょうだいは抱き合って祝福していたという。

FIFAワールドカップ2026ノルウェー対ブラジル戦でノルウェーを勝利に導いたアーリング・ハーランド選手

フランス代表キリアン・エムバペ選手(27)、アルゼンチン代表リオネル・メッシ選手(39)と並び、現在7ゴールで今大会の得点王となっているハーランド選手 Photo:ロイター/アフロ

試合の後、イングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子は、祝勝ムードに包まれた代表チームのロッカールームを訪問。英紙『Daily Mail』によれば、予期せぬきょうだいの登場に、選手たちは驚いた様子だったとか。王子とともに、選手一人ひとりへお祝いの言葉をかけていたという王女は、この日2得点を挙げた歴史的勝利の立役者、アーリング・ハーランド選手(25)のもとへ。

王室の公式インスタグラムに、「ニュージャージーの奇跡!」と添えて投稿された動画では、王女はにこやかな表情でハーランド選手とハグを交わした後、握手をしながら、健闘を讃えた。そのときハーランド選手は着替え途中で、上半身裸だったこともあり、この“未来の女王”とワールドカップのヒーローの交流は、メディアの格好のトピックとなったようだ。

『VG』によると、試合終了後、涙を流しながら、「ノルウェー代表としてワールドカップでプレーすることは夢見てきたが、ブラジルに勝つことは全く想像していなかった」と話したというハーランド選手。

FIFAワールドカップ2026ノルウェー対ブラジル戦でノルウェーを勝利に導いたアーリング・ハーランド選手

マンチェスター・シティFCの選手としては「ハーランド」を名乗っているが、今大会は「ブラウト・ハーランド」で出場していることがSNSで話題に。ブラウトは母親の苗字だそう Photo:REX/アフロ

公式な記者会見を終えた後も満面の笑みで、異例の追加取材に応じたという。その際、ノルウェーの大衆紙『Dagbladet』に、「王女からハグを受けて、どんな気持ちでしたか?」と尋ねられ、「王女とハグできたのは、本当に素晴らしかったです」と回答。「この話は、そのくらいにしておきます」と照れながら切り上げたのだとか。

王女の赤のスーツもノルウェーブランド、Krohnのもので、2023年3月、メッテ=マーリット皇太子妃が着用していたものの“お下がり”だそう

イングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子は約2週間前の6月22日(現地時間)、ブラジル戦と同様、メットライフ・スタジアムで行われたグループステージのセネガル戦も観戦。『VG』によると、その際はサプライズ登場で、真っ赤なパンツスーツに身を包んだ王女が弟とスタンドで歓喜する様子はSNSで大いに注目を集めたという。

バイキングの船を漕ぐ動きを真似ながら、「Ro! Ro! Ro!」と掛け声をかけるノルウェーの応援パフォーマンス「バイキング・ロウ」。その光景は今大会の名物に

ノルウェーがセネガルに3対2で勝利した後、王女と王子はノルウェー公共放送『NRK』の取材などで、ノルウェーサポーターの名物パフォーマンス「バイキング・ロウ」に挑戦。きょうだいで息のあった姿を披露したことも話題を呼んだそう。

FIFAワールドカップ2026ノルウェー対セネガル戦を観戦したイングリッド・アレクサンドラ王女と弟

異父きょうだいのマリウス・ボルグ・ホイビー(29)が裁判中という状況ながら、両親に代わり、公務を務めているイングリッド・アレクサンドラ王女 Photo:AP/アフロ

『Daily Mail』によれば、セネガル戦は当初、父ホーコン皇太子が出席する予定となっていたが、母メッテ=マーリット皇太子妃が肺の移植手術を受けることになったため、直前に2人が代理を務めることが決まったとのこと。それはきょうだいにとって国外初の共同公務となり、その試合でも2ゴールを決めたハーランド選手の活躍とともに、ノルウェー本国で大きなニュースとなったとか。

『ロイター』の報道によると、ノルウェーの国際スポーツ史上最大ともいえる勝利を祝うため、人々は通りへ溢れだし、国中がお祭り騒ぎに。首都オスロの警察の発表によれば、市の中心部に約9万人が集まっていたという 

なお、王室のインスタグラム投稿によると、ホーコン皇太子とメッテ=マーリット皇太子妃は今回のブラジル戦を、オスロのノルウェー王宮で観戦したとのこと。代表チームへの祝福のメッセージとともに、ソファーであぐらをかくメッテ=マーリット皇太子妃の肩に、ホーコン皇太子が腕をまわし、リラックスした様子で試合を見守る夫妻の写真がシェアされた。英誌『HELLO!』によれば、これは皇太子妃の手術後、初めて公開された近影となったという。キャプションには「歴史的な夜でした! 一家全員が大きな興奮とともに試合を見守りました」と綴られており、王女と王子の祖父母にあたるハラルド国王(89)とソニア王妃(89)も、王室の夏の別邸モーゲロから観戦していたことが明かされている。

王女はオーストラリアのシドニー大学に留学中だったが母親の付き添いのため、2026年6月初旬に帰国。秋学期からはオスロで学業を行う予定とのこと

強豪ブラジル代表を撃破し、国中を熱狂させたノルウェー代表は、次戦で優勝候補の一角、イングランド代表とマイアミで対戦(日本時間7/12 6時)予定。“未来の女王”イングリッド・アレクサンドラ王女が現地に姿を現し、再び勝利の女神となるか、その行方にも注目が集まっているようだ。