【スペシャルインタビュー】数え年95歳、作家・瀬戸内寂聴さんが贈る人生の処方箋 「まずは、自分のことを愛しなさい」

尼僧で小説家で、しかも恋愛の達人!? 人の10倍くらい密度の濃い人生を生きてきた寂聴さん。そのバイタリティは、90歳をすぎた今も健在だ。「頭を毎日使っているからね。物を書いてるし、本も読んでる。もう右目はだめなんですけど、まだ片方の目で本はいくらでも読めますから」。その言葉に宿るのは、前向きに現実を生き抜く力強さ。耳を傾ければ、明日からの自分が好きになる!

interview & text:Hiromi Sato photography:Takemi Yabuki〈W〉

FEATURE