ヴィエノワズリーや焼き菓子が新登場！「ピエール・エルメ・パリ 青山」がリニューアルオープン

芸術品のようなケーキや菓子の数々で、従来の菓子の表現を超えるような挑戦を重ねてきたパティスリーブランド「ピエール・エルメ・パリ」。12月17日に日本旗艦店「ピエール・エルメ・パリ 青山」をリニューアルオープンする。

国内最大のラインナップを誇るブティックの新サービスとして１階では、人気のマカロンやショコラの単品販売をスタートし、店内のカウンターでコーヒーや紅茶と共に気軽に楽しみことができる。また、店内で焼き上げたクロワッサンやクグロフなどのヴィエノワズリー、フィナンシェなどの焼き菓子が新しく登場。

階段の脇には「method（メソッド）」の山田遊ディレクションのもと、今後はさまざまなグッズやポップアップショップなどを展開するコーナー「CROSSOVER／クロスオーバー」を設置。オープン時は、ピエール・エルメが著した日本未発売品を含む40種類以上のレシピブックを販売する。

２階は、ピエール・エルメがゲストを招いたホームパーティーをイメージしたオートパティスリー（高級菓子）の体験空間「Heaven（ヘブン）」としてリニューアル。期間限定でアシェットデセール（お皿盛りのデザート）を展開し、オープン時は抹茶をはじめとする日本の素材を使った「デセール サラ」やフェティッシュシリーズの象徴的なフレーバーを用いた「デセール セレスト」などが揃う。

インテリアデザインは、リニューアル前同様に「Wonderwall（ワンダーウォール）」の片山正通が担当。「進化したラグジュアリー・コンビニエンスストア」というデザインイメージで、以前は店内の奥にあった１階のショーケースをゲストに近づけたり、２階に開放的なキッチンカウンターを設け、同店とゲストとの距離を縮める設計に。

空間の音楽も、ミュージシャンの山口一郎（サカナクション）が設立した、株式会社NFが担当。多面的で常に新しい音楽を生みだす山口の仕掛ける「音」による空間デザインにも注目したい。

リニューアルした「ピエール・エルメ・パリ 青山」の美しい空間を訪れて、新しい商品やサービスを堪能して。