雑誌やランウェイ、キャンペーンビジュアルなど、モデルとして各方面から引っ張りだこのケンダル・ジェンナー。私服のセンスも常に話題の的で、ファッションアイコンとして確固たる地位を築いている。一つひとつのアイテムはベーシックなデザインが多く、着こなしでぐっと差をつけるのがケンダル流。大きめのシャツをドレスのようにまとったり、白いタンクトップとデニムはシルエットにこだわったり。大胆に要素を引き算することで、肌見せもヘルシーに着地。潔い絶妙なバランス感は、大人こそ参考にしたい。
ケンダル・ジェンナー
1995年、LA生まれ。リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」への出演で一躍有名に。14歳でモデルデビューし、瞬く間にトップの座に上り詰めた。現在Instagramのフォロワー数は驚異の2.9億人。
1 フェンディのジャケット
端正なジャケットを大胆なクロップド丈に。ブルーとブラウンの配色が小粋。
2 ザ・ロウのバッグ
素材はひと目で上質とわかる艶やかなキッドレザー。オブジェのようなシェイプのクラッチバッグを携えれば、誰もがこなれた佇まいに。
3 ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤーのシャツ
曜日ごとにベーシックなシャツを提案する「7 DAYS SHIRTS」。TUESDAYは胸もとにスクエアポケットが配されている。
4 ジェイエムウエストンの靴
クラシックを体現する、1946年誕生のモデル「シグニチャーローファー #180」。約150に及ぶ工程を職人が手作業で仕上げている。
5 プラダのサングラス
スクエアシェイプが装いのモダンな味つけにひと役買う。
6 バーバリーのキャップ
バーバリーチェックを配したイタリア製のベースボールキャップ。ブリムにはアイコニックな「馬上の騎士」をあしらった。
7 ボッテガ・ヴェネタのタンクトップ
ソフトコットンを採用した肉厚なリブ編みのタンクトップ。背面はブランドロゴ入りのラベルで飾った。
8 セリーヌ バイ エディ・スリマンのパンツ
リバイバルで再注目されているフレアシルエット。ウォッシュ加工でヴィンテージのような趣に。
