久しぶりにネックレスにときめきました

 アクセサリー好きなのですが、最近は自分の目に入るリングやブレスレットばかりを買っていました。やっぱり自分がいつも見るものって、新しいものを買うとわかりやすくモチベーションがあがるので。そして近年の主張のあるモダンアクセサリーブームもその一因かと。というわけでここ数年で一番興味がなかったのが、華奢で小さいモチーフのネックレス。疲れ目でほぼ見えないくらいのアクセサリーをつけてどうするの!という強気な態度でネックレスに対しては冷たく接していました。が、なんだか急に最近プチネックレスが一周まわって良い気がしてきてしまったんです。そのきっかけは、こちらのソフィビルブラーエの巻貝ネックレス。

華奢なチェーンにプチっとほんとに小さくついているだけのデザインなのですが、この「プチ」がなにかしら?とよく見るときれいな形の巻貝、という静かな裏切りになんだかズキュンとうたれてしまいまして。パリコレクション出張中でモード熱にうかされていたせいかもしれません(言い訳)。これがつけると絶妙な存在感なんです。春夏のトレンドでもある海にまつわるモチーフというのもちょうどよく、巻貝に直接チェーンを通すデザインもさりげなくモダンで気がきいている。そして、隠れポイントとしてはソフィビルブラーエのネックレスって、留め具部分の形も、楽譜の記号のようにエレガント。シンプルなTシャツに、少し胸元が開いたブラウスに、とこれがつけてみたら良い具合の存在感を発揮してくれています。
ちょうど発売中の6月号では「マイ・センチメンタル・ジュエリー」特集も。ここでも懐かしのハートモチーフやコインチャームなどのかわいいネックレスが登場。重ね付けもいいかも!、とあんなに興味がなかったのに俄然ネックレス熱が盛り上がり中です。

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エディターTOTOKI

ファッションと占い担当。おしゃれは我慢、ができないので、着心地重視。休みの日は、大体インテリアのことを考えています。

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