生活にフィットする、KINTOの土鍋

私ごとですが、ひと月ほど前に引っ越しました。その機会にあたって長年使っていた家電もいくつか手放すことに。ひとつはオーブントースター。7年ほど使っていたシンプルなタイプで、とくに不具合などはなかったものの使う用途はパンやたまにグラタンを焼く、くらいのもので。置くスペースが勿体無いな……と思っていたのです。そちらを必要としていた親族に譲る代わりに手に入れたのが、直火で使うタイプのセラミックの焼き網。これが本当に過不足なく、朝食はもちろん軽く炙りたいもの(惣菜のコロッケとか、好物のししとうなど……)もこんがり焼き色がついて重宝しています。セラミックの遠赤外線ってすごく食品が美味しくなるんですね。

そして、本題が炊飯器。こちらも長年第一線で頑張ってくれていたのですが、あわせて親族のもとへ。ずっと気になっていたKINTOの炊飯土鍋を購入しました! まず、見た目がマットなホワイトでころんとしていて愛おしい。二重蓋になっているため吹きこぼれなどもなく、失敗知らずで炊けて助かっています。実際の炊き上がりも、ご飯がつやっと輝いていて、初めて食べた時は「お米って美味しい……!」とシンプルな感動に包まれました。焦げ付くこともなく、洗うのもスムーズです。炊飯器のような保温機能はありませんが、2合を炊いて残った分はすぐ冷凍、という習慣がつきこちらも不満点はありません。

自分の生活を見直しているもの&いらないものを精査する過程は頭を使うけれど、暮らしを等身大にフィットさせていく感じはとても楽しいです。まだ健在な扇風機などはジモティーというサービスで近隣の方に譲ったりもしました。試行錯誤しながら自分にも、そして地球にも“ちょうどいい”を模索しているところです。

ちょっとクリームがかった白色も可愛いです
ちょっとクリームがかった白色が絶妙です

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エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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