2026.05.24

梅雨前に買っておくべき“ショート丈レインジャケット”|街でもアウトドアでも映える逸品を厳選【エディターレビュー】

もうすぐ梅雨シーズンが到来。高温多湿で温度調節が難しいこの時期は、軽やかなショート丈のレインジャケットが重宝する。そこで今回は、人気のモードブランドやアウトドアブランドが手がけた、多種多様な5枚をピックアップ。実際に試着したエディターが、おすすめのポイントも紹介する。

もうすぐ梅雨シーズンが到来。高温多湿で温度調節が難しいこの時期は、軽やかなショート丈のレインジャケットが重宝する。そこで今回は、人気のモードブランドやアウトドアブランドが手がけた、多種多様な5枚をピックアップ。実際に試着したエディターが、おすすめのポイントも紹介する。

INDEX

季節の変わり目は、ショート丈レインジャケットが心強い味方に

さっと羽織れる身軽さや、コンパクトに畳んで持ち運べるショート丈のレインジャケットは、旅行やレジャーにも持参しやすい万能さが魅力。軽やかな着心地ゆえ、これからの季節は室内での冷房対策にも頼れるオールマイティな存在だ。アウトドアウェアを街で楽しむスタイルが浸透してきた今こそ、デイリーに取り入れられる相棒を見つけて!

人気ブランドから厳選! 2026年の最旬ショート丈レインジャケット5選

プレイ・コム デ ギャルソン × ケーウェイ|鮮やかな発色とロゴ使いに心が弾む

プレイ・コム デ ギャルソン × ケーウェイのレインジャケット

ジャケット¥25,300/コム デ ギャルソン(プレイ・コム デ ギャルソン × ケーウェイ)

創業地のフランス・パリでは、レインウェアの代名詞として知られるブランド、ケーウェイ。プレイ・コム デ ギャルソンとは、2021年に初タッグが実現し、鮮やかなオレンジのアノラックは定番アイテムとして展開されている。左胸に配された両ブランドのロゴが、すれ違う人の視線を奪う。

【ポイント1】実用性の高さは折り紙つき

プレイ・コム デ ギャルソン × ケーウェイのレインジャケットを着用したところ

ジャケット¥25,300/コム デ ギャルソン(プレイ・コム デ ギャルソン × ケーウェイ) ドレス¥39,600/ビリティス(ビリティス・ディセッタン)03-3403-0320 ブーツ¥73,700/ルック ブティック事業部(レペット)03-6439-1647

ライトウェイトと高い防水性を備えたデザインが支持されるケーウェイ。本作も一見シンプルだが、機能的なディテールがちりばめられている。中でも象徴的なのがフラップつきのカンガルーポケット。内側は袋状になっており、本体をコンパクトに収納できる。

【ポイント2】ハートロゴが背中にも!

プレイ・コム デ ギャルソン × ケーウェイのレインジャケットを着用したディテール

背面ヨーク部分に、通気用のスリットを完備。その上にはトレードマークのハートロゴがプリントされ、後ろ姿だけでもプレイ・コム デ ギャルソンのものだと、ひと目でわかる存在感を放つ。

【ポイント3】スムーズな着脱をかなえるハーフジップ

プレイ・コム デ ギャルソン × ケーウェイのレインジャケットを着用したディテール

ファスナーが顎に当たりにくく、不快感を軽減するチンガードつき。さらに、雨風の侵入を防ぐ効果も兼ね備えている。

コム デ ギャルソン
https://www.comme-des-garcons.com
03-3486-7611

ISHIDAコメント画像
エディター ISHIDA

憂鬱な気分になりがちな梅雨時期は、ポジティブな印象の色やデザインをまとってエナジーチャージしたい! レインウェアの老舗が手がけているだけあって、悪天候の中でも安心して着られます。

ケイル|軽量でハイスペックなシェルジャケット

ケイルのレインジャケット

ジャケット¥66,000/ナイスタイム マウンテン ギャラリー(ケイル)

おしゃれハイカーが注目するアウトドアブランドのひとつであるケイルは、クライミングを趣味とする韓国人デザイナーによって2011年にスタート。デイリーユースできる“普段着に近いアクティブウェア”を追求している。40デニールの軽量シェル「パーテックス®︎ シールド」を採用したレインジャケットは、高い耐水圧と透湿性を誇り、長時間の激しい雨にも対応する。

【ポイント1】薄着の上からでもさらりと羽織れるソフトな着心地

ケイルのレインジャケットを着用したところ

ジャケット¥66,000/ナイスタイム マウンテン ギャラリー(ケイル) ドレス¥39,600/ビリティス(ビリティス・ディセッタン)03-3403-0320 ブーツ¥73,700/ルック ブティック事業部(レペット)03-6439-1647

タフな表地に対し、裏地には7デニールの極薄トリコット生地を3層重ね、肌に触れる面は柔らかい仕上がりに。フロントはダブルジップ仕様で、好きなバランスで開き具合を調整できる。

【ポイント2】複数のポケットとベンチレーションを装備

ケイルのレインジャケットを着用したディテール

スリムフィットながら、パネルのように生地を組み合わせた立体構造パターンにより動きやすく、両脇には換気のためのダブルジップ式ベンチレーションを配置。羽織ったまま内部に溜まった熱や蒸れを逃し、快適な状態をキープできる。

ナイスタイム マウンテン ギャラリー
https://www.haveanicetime.jp/

03-6809-0109

ISHIDAコメント画像
エディター ISHIDA

顔まわりをしっかりとガードする芯入りのフードや、複数のポケットを備えた優秀な一枚。アウトドアシーンはもちろん、身軽でいたい日の外出にも最適です。

ゴールドウイン ゼロ|日常になじむクリーンな佇まい

ゴールドウイン ゼロのレインジャケット

ジャケット¥88,000/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ゴールドウイン ゼロ)

1950年創業のゴールドウイン社が長年培ってきた技術を活用し、循環型社会の実現を目指すために立ち上げたサブブランド。2023年秋冬シーズンより、ルイ・ヴィトンやナイキ ACGなどで経験を積んだヌー・アバスがデザイナーに就任し、より日常に根ざしたプロダクトを展開している。

【ポイント1】素材を生かした洗練のリラックスフィット

ゴールドウイン ゼロのレインジャケットを着用したところ

ジャケット¥88,000/ゴールドウイン カスタマーサービスセンター(ゴールドウイン ゼロ) ドレス¥39,600/ビリティス(ビリティス・ディセッタン)03-3403-0320 ブーツ¥73,700/ルック ブティック事業部(レペット)03-6439-1647

防水・透湿性に優れた3レイヤー生地を採用したナイロン製ジャケット。ゆったりとしたサイジングながら、ハリのある素材を生かした直線的なカッティングによって、着こなしにモダンなスパイスを添える。冷気や雨水の侵入を防ぐ高い襟もポイント。

【ポイント2】アジャスターが豊富で、使い勝手抜群!

ゴールドウイン ゼロのレインジャケットを着用したディテール

裾や袖口には、片手できゅっと絞ることができるタブを配しているのも特徴。完全シームシーリング仕様を採用するなど、徹底的に雨風の侵入を防ぐ工夫が随所に。

【ポイント3】隠れた機能性に信頼感が増す

ゴールドウイン ゼロのレインジャケットを着用したディテール

胸もとまで開く大きな開口部で、出し入れしやすい両サイドのジップポケット。内部にはベンチレーションホールが設けられ、熱のこもりを逃がす設計に。

ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
https://www.goldwin.co.jp/

0120-307-560

ISHIDAコメント画像
エディター ISHIDA

すっきりとした比翼仕立てで、表から見えるギミックも最小限に抑えているため、あらゆるスタイリングにマッチします。写真のようにガーリーなワンピースとも好相性!

クレッタルムーセン|テクニカルファブリックが生む新鮮なコントラスト

クレッタルムーセンのレインジャケット

ジャケット¥63,800/スプートニク(クレッタルムーセン)

スウェーデンのアウトドアブランド、クレッタルムーセンは、独自開発素材をミックス。透湿性に優れた防水素材「2.5レイヤー クータン®」や、軽量で丈夫な「オキュラス® リップストップ」を組み合わせ、バイカラーのジャケットに。フレンチスリーブとロングスリーブを重ねたような、袖のデザインが面白い。

【ポイント1】意外性のあるデザインに作り手の配慮が光る

クレッタルムーセンのレインジャケットを着用したところ

ジャケット¥63,800/スプートニク(クレッタルムーセン) ドレス¥39,600/ビリティス(ビリティス・ディセッタン)03-3403-0320 ブーツ¥73,700/ルック ブティック事業部(レペット)03-6439-1647

特筆すべきは、巧みなパターンメイキング。レイヤードを思わせる切り替えをはじめ、斜めに配されたフロントジップもユニークだ。この設計により、開閉時の視認性が向上し、スムーズに着脱できる。

【ポイント2】機能に満ちたバックスタイル

クレッタルムーセンのレインジャケットを着用したディテール

背中には大きなシールドを備え、内側にメッシュのベンチレーションも。フードの縁に暗闇で光るリフレクターの加工が施されているので、夜間の視認性も抜群だ。ウエストのギャザーによって、後ろ姿もメリハリのある印象に。

スプートニク
https://klattermusen.jp/

045-319-4240

ISHIDAコメント画像
エディター ISHIDA

スマホが入る、絶妙なサイズ感のチェストポケットが便利。ジャケット全体を畳んで収納できるポケッタブルタイプで、バッグに入れて持ち運びやすい優れものです。

エヌティーエヌ|実用派に捧ぐ、タイムレスな一枚

エヌティーエヌのレインジャケット

ジャケット¥118,800/エヌティーエヌ

過去にサカイのメンズ部門にも携わったデザイナー、髙橋伸明が手がけるエヌティーエヌは、2023年スタートの新鋭ブランド。長く着続けられるベーシックなデザインを軸に、アウトドアの要素を取り入れた高機能なアイテムが揃う。こちらのジャケットには、イタリアの高級生地メーカー、オルメテックス社が手がけるコットン混の撥水素材を採用。

【ポイント1】前面にダブルジップ&シングルボタンを配置

エヌティーエヌのレインジャケットを着用したところ

ジャケット¥118,800/エヌティーエヌ ドレス¥39,600/ビリティス(ビリティス・ディセッタン)03-3403-0320 ブーツ¥73,700/ルック ブティック事業部(レペット)03-6439-1647

ダブルジップ式のフロント。その脇にはスナップボタンが配され、ファスナーを開けたままラフに留めて着用することも可能だ。ドローストリング仕様の裾をギュッと絞ることで、バルーンシルエットを思わせるエレガントなボリュームが生まれる。

【ポイント2】手もとを見ずとも調整できる気の利いたパーツ

エヌティーエヌのレインジャケットを着用したディテール

ネックラインと頭部のドローコード、フロントジップの引き手も長めに設定され、細部まで使い勝手が抜群。ドローコードつきのフードを好みのフィット感に調整すれば、雨風への備えも万全だ。

エヌティーエヌ
https://www.ntnofficial.com/
03-6824-1675

ISHIDAコメント画像
エディター ISHIDA

デザイナーのイニシャルに、永続性を意味する“N”を掛け合わせたブランド名の通り、飽きのこないデザイン。レインウェアとしての機能性も十分で、ほどよく肩の力が抜けたシルエットも好みです。

石田衿菜プロフィール画像
エディター・ライター石田衿菜

2023年に編集者の渡部かおりから独立し、雑誌やウェブ媒体を中心に活動。SPURデジタルでは、ファッションの記事を手がける。「一枚でレイヤードしているかのように見えるクレッタルムーセンの技ありジャケットに一目惚れ。すっきりとしたボトムに合わせて、シルエットの面白さを堪能したいです」