真木あかりさんから蠍座へのアドバイス
非常に多忙な年明けとなりそうです。課せられた役割をまっとうしたいという思いから、「やりたいこと」よりも「やるべきこと」を優先するような日々が続くでしょう。粘り強く努力を重ねることができるのは、あなたの優れた特性です。ただ、時に「無理をすること」にも粘り強くなってしまうのは、いささか心配なところ。うまいこと手抜きができればよいのですが、あなたの辞書にそんな単語があるわけがないですね。
実は、こうした忙しさというのは2022年5月中旬から10月いっぱいまで続いていた流れです。今年末からシーズン2が始まるのですが、来年5月中旬までは今年よりもさらにハードモードですから、健康面に影響が出る可能性も高まります。自分なりにしっかりと休息ルールを作っておくことが重要でしょう。たとえば休日に仕事を持ち込まないとか、無茶なスケジュールのものは断るとか、調整に力を入れましょう。周りの人も、あなたの頼もしさに甘えているような部分もあるのかも。はっきりノーと言うことで「あなたが無理と言うなら、本当に無理なんだ」と理解してくれるでしょう。そう言ってみてこそ、ここから先の日々に無茶なことを減らしていけるのですよね。ただ、あまり強く言うと「攻撃」と受け止められやすい時期でもあります。優しくきっぱりの“やさっぱり”を意識してみると、人間関係としてもちょうどいいのかなと思います。
5月中旬以降は打って変わって開放的に。人と会ったり出かけたりする機会が増え、楽しくなってくる人は多いでしょう。恋人がいる人は、結婚やそれに準ずる形式をとることで、お互いの関係を進展させていきます。もちろん、従来の婚姻関係ばかりが、カップルが目指すべきゴールではありません。自分が想像もしない家族像を、相手が持っている可能性もあるでしょう。甘やかなムードというよりも、夫婦別姓のトピックやパートナーシップのあり方などについてしっかり話し合うことにこそ、この時期に結びつく意味が生まれるだろうと思います。
恋を探している人にとっては、どこか抑制的な時期。好きな人の前で自分をうまく出すことができなかったり、自分らしさがわからなくなってしまったりと、恋をする前段階のところで足踏みをしているようなところがあるのです。自分が求める恋の形にも自信が持てず、苦労するとわかっている相手に惹かれてしまうようなこともあるかもしれません。ただ、どれだけ迷走してもあなたの魅力が変わるわけではないことはどうぞ、覚えておいてください。特に6月上旬から10月上旬に関しては、あなたが夢中で仕事をしている姿に惹かれる人がいそうな暗示です。そうした仕事つながりのアプローチは、あなたにとってよい機会になると思います。
蠍座のキーターム
1月27日〜2月20日は恋が始まりやすいタイミング。好きな人がいるなら自分から行動を起こすことでチャンスをつかめます。3月7日は大きな転機。ここから2026年2月まで、「自分」というものをもっと上手に活かして生きていけるようになるための、長期間のレッスンが続いていきます。5月6日はあなたの星座で月食。物事が大きく実る暗示です。