2022.12.21

天秤座 9.23 - 10.23

天秤座:希望に満ちたまなざしで生きる

真木あかりさんの12星座占い(天秤座)、illustration: mariwa

真木あかりさんから天秤座へのアドバイス
2023年は5月中旬を目処に、大きく雰囲気が変わります。5月中旬までは人との接点が多く、さまざまな人と社交を楽しんでいく時期。単に楽しくコミュニケーションを取るだけでなく、そこには「この出会いをきっかけに、よりよい未来にしていきましょう!」という暗黙の約束のようなものがあります。このとき向き合うふたりには信頼があり、対人関係に希望があるのです。

たとえば愛情面において、パートナーとは愛と信頼に基づいた関係性を築いていきやすいでしょう。未婚カップルであれば、結婚やそれに準ずる形式を取ることもよくあります。一方、この時期に別れを経験するカップルもいます。その場合はお互いが本当の意味で幸せになるためのステップであることがほとんどです。「離婚・離別=不幸」などと短絡的に決めつけず、まずはフラットな気持ちでふたりの間にある愛を見つめることが重要。「いつも浮気されて終わる」「障害のある恋ばかり」などと、よくないループを繰り返してきた人は、そうした恋を卒業できる時期でもあります。

仕事でも、コミュニケーションは大きなテーマ。交渉や相談事、議論など、会話によってお互いの一致点を見つけるような場に駆り出されることは多いでしょう。キーパーソンに出会えるなどチャンスにも恵まれるのですが、相手が偉い人であっても、あえて心は対等なマインドでいることが大事です。それでこそ相手のニーズもつかめますし、お互いに尊重し合える関係にしていけるのでしょう。

ただ、同時に「大義のためなら衝突もいとわない」と好戦的になりやすい傾向も出ています。その姿勢も大事ではありますが、特に3月上旬までは少々リスクが高め。相手側に思った以上のダメージを与えてしまったり、身内からとがめられてムードを悪くしたりと、望まない結果を招きやすいでしょう。それでは、せっかくの機会がもったいないですね。頑張りたい、もっとよくしたいという理想が高ければ高いほど冷静さも持てると素敵です。

ここまでの流れとは別に、3月中旬からはとても忙しくなってきそうです。あなたの心の生真面目な部分がバリバリに活性化して「プロとしてはこうすべき」「中堅なんだからこのくらいやらねば」などと“べきねば思考”が生まれやすいでしょう。これは自分に対してはもちろんのこと、他人に対しても同様です。ただ、ご想像はつくかと思いますが、全方位的に厳しくなると、生きるのってなかなか大変です。そして、そこまで肩に力を入れなくても十分なことのほうが、世の中には多いのですよね。「頑張ろう」とわざわざ思わなくても、毎日そこそこ頑張っているのが私たちです。やる気の使いどころを意識していけると、ちょうどいい頑張りを発揮できそうです。

天秤座のキーターム

3月23日以降は、恋愛において「変容」を経験することになるのかも。「こうしなければモテない」などという思い込みからは離れて、自分らしさを大切にしたいですね。10月15日の日食は天秤座で起こります。現状を一度、まっさらにして「リブート」をかけるタイミングです。11月8日〜12月15日は恋愛運が上昇。運命の恋が待ち受けているかも。

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