【10月22日】【天赦日×大安】【秋土用】和暦から考える、10月後半の過ごし方のヒント【今週の占い便り10/ 11~】

シルバーウィークも終わり、今年も残すところ約3カ月となりました。2023年の足音が聞こえはじめる一方、年末年始に向けてイベントが多くなる時期で、毎年のことながら忙しくなりそうですね。そんなときこそ、季節の移ろいに寄り添った和暦を上手に活用してみるのはいかがでしょうか。

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illustration: Fotomay / Shutterstock.com

まず、知っておきたい吉日は、天赦日と大安が重なる、10月22日の大・吉日です。2022年の天赦日は残すところ、今回と、11月7日の2回のみ!なので見逃せません。また、10月20日〜11月6日は、【秋の土用期間】となり、過ごし方にちょっぴり注意が必要に。今回は、このふたつに注目しながら、10月後半おすすめの過ごし方やヒントをお届けします。

10月22日【天赦日×大安】の吉日

「天が万物を赦(ゆる)す」という意味をもつ天赦日と吉日である大安が重なる、スーパーラッキーデイ。開運アクションは、思い切った行動です。今年、やり残したチャレンジがあるのなら、この日にささいなことでもいいので、アクションを起こしたいところ。例えば、俳優になりたいという夢を抱いているなら、エキストラ募集に応募してみるなど、小さくても一歩を踏み出してみて。大きな買物をするのにもいい日なので、値のはるアウター、ご褒美ジュエリー(ちょっと時季は早いけれど)なんかもこの日に買うとよさそう。お値段のする家電なんかも買い時です。

天赦日は、年に5〜6回しかない貴重な吉日。2022年は、今回と11月7日の残り2回のみ。土曜日なので、週末がお休みの人はより有効活用できそうです。行動を起こす人に運は開きます。縁起のいい貴重な日を、ぜひ、いかして!

10月20日〜11月6日【秋の土用期間】

先日、夏の土用の過ごし方でお伝えしたように、土用期間は心身が「ゆらぎ」やすく、体調をくずしたり、精神的に不安定になったりしがち。判断力も低下し、勘も鈍るので、大きな決断などは見送ったほうがいいといわれています。また、土用期間は「土」の気が強くなりますから、引っ越したり、家を建てはじめたり、ガーデニングなど土をいじったりするのがNGとも。昔は、土用の間は農作業を休むという風習があったそうです。

秋の土用期間は、「た」の付く食べ物、「青い」食べ物を食べるとよいといわれています。玉ねぎ、たい、たこ、たまご、青魚、ブルーベリーなど。夏の土用は「う」のつくうなぎ、秋の土用は青魚ではさんま、というのも、よく耳にしますね。

土用期間は、季節の変わり目にむけての調整期間。夏の疲れを持ち越さないよう取り除き、また、来たる厳しい冬にむけてパワーチャージする、調整期間であり準備期間。ここで無理をすると、年末年始に体調を崩すなど、来年のスタートダッシュでつまずいてしまう可能性があります。とにかく“頑張りすぎない”ことが大切な時期です。

なお、22日の【天赦日×大安】が土用期間中のため、どちらを優先すべきか迷ってしまいそうですが、その判断は人それぞれ。普段見ている占いで、22日の自身の運気と照らし合わせるなどして、総合的に判断すればよいと思います。運気がよければ、気にせず行動してみるのがよいでしょう。(編集R)

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