この先、手にすべきジュエリーをプロがお見立て 

スタイリストがジュエリープランナーとして迷える相談者に指南! これからコレクションしたい人、次のステップを模索中の人など要望に合わせてお見立てします。

30代に向けて長く愛せるジュエリーを探したい! 【飯豊まりえさん】の夢と希望のジュエリープラン

この先、手にすべきジュエリーをプロがお見立て 

スタイリストがジュエリープランナーとして迷える相談者に指南! これからコレクションしたい人、次のステップを模索中の人など要望に合わせてお見立てします。

INDEX

30代に向けて長く愛せるジュエリーを探したい

プランナー伊藤美佐季さん(Stylist)
相談者飯豊まりえさん(Actor)

プランナー伊藤美佐季さんと飯豊まりえさん

Tシャツ¥16,390/サンスペル 表参道店(サンスペル)

飯豊 今日はジュエリーのプロに直接お話を聞けることがうれしいです。これまで時計を中心に集めていたのですが、もうすぐ30代に突入するので、一生もののファインジュエリーを手にしていきたいな、と。

伊藤 現在愛用しているのはどんなアイテムですか? ご両親から受け継いだものもあると聞きました。

飯豊 母が18歳のときに買ったカルティエのトリニティのピンキーリングを愛用しています。

伊藤 モダンなデザインがお好きなんですね。

飯豊 確かにそうですね。やっぱりジュエリーって長く愛せて、世代を超えて使えることが魅力だと思うので、今後そういうアイテムに出合えたらうれしい。どんなものを買っていけばいいのか知りたいです!

伊藤 まずは、自分のファッションに寄り添うアイテムを。シンプルでマニッシュなテイストが好きだと聞いたので、エルメスのダブルリングを二つ重ねて、モダンにまとめるのはどうでしょう。上質な素材とスタイリッシュなデザインを両立させるメゾンの力量が光っています。

飯豊 ピンクゴールドが新鮮! エルメスは20歳頃に買ったレザーとメタルのバングルを持っていますが、ゴールドはまだ自分には早すぎる気がしていました……。

伊藤 飯豊さんのように肌トーンが明るい人にこそピンクゴールドは似合いますよ。日本ではとても人気のカラーですし、世界的にも売れているのですが、ブランドによって色みが微妙に違うんです。自分の肌と相性のいい地金を選ぶというのもジュエリーと深くつき合うコツ。

飯豊 実際につけてみると、とても肌になじむんですね。

伊藤 上品に見えますし、お持ちのシルバージュエリーとも合いますよ。エルメスのジュエリーはピエール・アルディが手がけているので、いわゆる「ジュエラー」とはまた視点が違って、ファッション好きな人にもしっくりくるんです。

飯豊 ファッションとジュエリーがなじむという点もうれしいです。普段は時計と指輪をつけることが多いんですが、ブレスレットのレパートリーも増やしたくて。重ねづけにも挑戦したいと思っています。

伊藤 メゾンの定番のよさこそ若い方に知ってほしいです。流行に左右されないデザインは長く愛用できますし、作りも確かで滑るようなつけ心地も素晴らしい。職人たちの磨きの技術はぜひ体感してほしいです。

飯豊 はい、実際に触れるとそのよさを感じます。異なる地金を重ねづけする提案も素敵です。個人的にはブシュロンが特に好きでした。

伊藤 そうそう。自分らしいのはどんなデザインなのかというのは旅と一緒で試してみないとわからないものなんですよね。

飯豊 それでいうと、パールも気になるのですが、クラシックすぎるデザインは自分には似合わないのかなと悩んでいるんです。

伊藤 クラシックなものも個人的には好きですが、飯豊さんなら6.5mmくらいの小さめのあこや真珠をチョーカーのような長さでつけるのがよさそう。ブランドによっては、長さを調整してくれるところもあります。

飯豊 最後にもう一つ。舞台挨拶などで登壇する際は自前のジュエリーをつけることもあり、場の熱気に負けないパワーをもらえるアイテムがあるといいな、と。おすすめのジュエリーを教えていただけますか?

伊藤 飯豊さんも、将来的に手にしたいとおっしゃっていたダイヤモンドは本当にパワフルな石。俳優さんが人前に立つときにもいいと思いますよ。今ならソフィ ビル ブラーエのテニスネックレスを提案したいです。いかにもダイヤモンドをつけていますというラグジュアリーなつけ方もいいけれど、こちらはTシャツとか、普段のスタイルにも合わせられるラフさもあります。

飯豊 ここぞという日にも、デイリーにもなじむのはうれしいです。

伊藤 高級なものでも、つけ続けるとそれがなじんでくる瞬間があるんですよね。そうやって、その人自身を語るものになっていくのがジュエリーのよさだと思います。ぜひいろいろと冒険してみてください!

plan #1 スタイリッシュにまとうマチュアなピンクゴールド

飯豊まりえさんとジュエリー

(人さし指・中指)「ヴェルティージュ」ダブルリング〈PG〉¥951,500・(中指・薬指)「アダージュ」ダブルリングMM〈PG、ダイヤモンド〉¥3,399,000・「ヴェルティージュ」イヤカフ〈PG、ダイヤモンド〉¥920,700・シャツ¥300,300/エルメスジャポン(エルメス)

さらりとひと筆で描いたような、しなやかで自由な曲線からなる「ヴェルティージュ」のダブルリング。パヴェダイヤモンドに彩られたパンキッシュなリングと重ねれば、モードな趣に。甘すぎないピンクゴールドとのバランスもほどよい。

plan #2 モード派に向けたソリッドなバングルレイヤード

30代に向けて長く愛せるジュエリーを探しの画像_3

1本でも存在感のあるメゾンのバングルをピックアップ。手持ちのジュエリーと合わせてもよし、アイコニックなデザインなら長く愛用できる。

(上から)

異なるコードを重ねたコンテンポラリーな名作「キャトル」。
「キャトル ブラック 1モチーフ バングル」〈WG、ダイヤモンド、ブラックPVD〉¥885,000・「キャトル ブラック バングル スモール」〈WG、ダイヤモンド、ブラックPVD〉¥3,484,800(ともに予定価格)/ブシュロン クライアントサービス(ブシュロン)

イエローゴールドのラグジュアリーな輝きをモダンに配したデザイン。
「アイスキューブ」バングル〈YG〉¥918,500/ショパール ジャパン プレス(ショパール)

ラッキーモチーフでもあるハニカムをグラフィカルに表現。ダイヤモンドもアクセントになっている。
「ビードゥ ショーメ」コレクション ハニカム ブレスレット〈PG、ダイヤモンド〉¥1,969,000/ショーメ

plan #3 気負いなくつけられるプレイフルなダイヤモンド

飯豊まりえさんとジュエリー

「コリエ ドゥ テニス クラシック」ネックレス〈YG、ダイヤモンド〉¥9,185,000・リング(右から)「アンサンブル M」・「アンサンブル A」・逆さにつけた「アンサンブル E」〈すべてYG、ダイヤモンド〉各¥2,178,000/チェリッシュ インク(ソフィ ビル ブラーエ) トップス¥154,000/ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ)

コペンハーゲン発のモダンジュエラーからセレクト。デザイナー自身が日常的なワードローブに欠かせないと言うテニスネックレスは石の存在感が際立つ逸品。

Misaki Itoプロフィール画像
ジュエリーディレクター・スタイリストMisaki Ito

商社勤務を経て宝飾関係のPRを担当。 イタリア遊学後、ジュエリーディレクターとして数々の女性誌で宝飾やファッションのスタイリングを手がける。

Marie Iitoyoプロフィール画像
俳優Marie Iitoyo

1998年、千葉県出身。2008年にモデルデビュー。’12年に俳優の道に進み、翌年、特撮番組「獣電戦隊キョウリュウジャー」などに出演。’15年放送の連続テレビ小説「まれ」で注目を集める。5月4日には、NHKドラマ「岸辺露伴は動かない『泉京香は黙らない』」が放送される。

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