東京・代官山の複合施設、フォレストゲート代官山に、2024年4月23日（火）、“毎日食べたくなるパン”をコンセプトにしたブーランジュリー、エトヌンク 代官山がオープンする。株式会社パレスホテルがプロデュースし、パン開発はパレスホテル東京のベーカリーシェフ、星 敏幸が担当。店内にはイートインスペースも！
“毎日食べたくなるパン”をコンセプトにしたブーランジュリー、エトヌンク 代官山が、2024年4月23日（火）、代官山駅そばの複合施設、フォレストゲート代官山にオープンする。株式会社パレスホテルがプロデュースし、パン開発はパレスホテル東京のベーカリーシェフ、星 敏幸が担当。日常にそっと寄り添う、素材の美味しさを感じられるパンを提供する。
素材の主役となる小麦には、すべてベーカリーシェフが惚れ込んだ国産小麦をチョイス。小麦本来の風味を最大限引き出すべく、「バゲット」や「パン ド ミ」などのシグニチャーブレッドのほとんどでは小麦をブレンドせず、ひとつの種類だけを使う。また、「Et Nuncバゲット」や一部のパンでは、香り高く、小麦の甘みをしっかりと感じられるようベーカリーシェフが開発したオリジナルブレンドの小麦粉を使用。この小麦粉「Et Nunc ブレンド」は販売も行う。パン生地に用いるバターや塩、きび糖も国産にこだわっている。
「バゲット」には国産初のフランスパン用小麦で、風味が濃く芳醇な香りが特長の「さちかおり」（佐賀県産）を使用。歯切れのよい食感と「さちかおり」ならではの甘みと香りが楽しめるものとなっている。
「Et Nuncバゲット」には挽き方にまでこだわった複数種の北海道産小麦を絶妙なバランスでブレンドした「Et Nunc ブレンド」を使用。クラスト（パンの耳）含めて歯切れのよい食感が特長だ。
「パン ド ミ」にはトーストした時のさっくり軽い食感のために、茨城県産の「ゆめかおり」をチョイス。ルヴァン種とホップ種の自家製酵母を使っている。
北海道産「はるゆたか」を使った「パン オ ルヴァン」は、パン酵母を用いず自家製酵母のルヴァン種のみで生地を仕込み、成形後に1日かけてゆっくりと発酵させたパン。プレーン、味噌＆クルミチーズ、レーズン、ゴマなど数種を用意している。
他にも、国産バターの香りとコクとともに小麦の風味をしっかりと感じる「クロワッサン」や、北海道産の希少品種「キタノカオリ」を使ったシグニチャーのチャバタに、コクのある北海道産の発酵バターと、北海道産エリモ小豆を使った餡子を挟んだ「チャバタあんばた」なども。
店内のイートインスペースでは、スライスした「パン オ ルヴァン」と旬の野菜をのせた「春野菜のタルティーヌ」をはじめとしたメニューが楽しめる。空間デザインは芦沢啓治建築設計事務所が担当。路面店のような開放感がある空間では、厨房に大きく取られた窓からパン作りの様子も見ることができるほか、店外にはテラス席も4席用意されている。
ブランド名のエトヌンク（Et Nunc）に込められているのは「そして今」という意味。常に同じパンを店頭に並べるのではなく、朝はクロワッサン、昼はお惣菜パンやスイーツパン、夜はワインに合うオリーブパンなど、“今、その時”にふさわしいパンをラインナップするというのも楽しみ。毎日の食卓をより豊かにしてくれるパンに出合いに、いざ代官山へ！
エトヌンク 代官山
住所：東京都渋谷区代官山町20-23 フォレストゲート代官山 MAIN棟内
営業時間：9:30〜18:30
電話番号：03-5422-3604
https://etnunc.jp/
