看板に偽り無し。ディオール「バックステージ」が、リアルに舞台裏で超使えました #深夜のこっそり話 #1039

ディオールのメイクアップライン「バックステージ」が、デビュー以来話題沸騰ですね。ファッションショーのバックステージから誕生したこのシリーズ、リアルにバックステージでめちゃめちゃ使えました。と言っても、すいません、ショーではなく、私のバクステですが……。

TGCならぬ、CTDに初参加したことが、個人的にはこの夏最大のイベントです。CTDとはChance To Danceの略でして、熊川哲也さん率いるK-Balletの、大人向けバレエクラスの発表会(参加者はほぼマダム)。素人の舞台とはいえ、約半年に及ぶ、生ピアノ付きのリハーサル、カンパニーで活躍されている先生方による振り付けや指導、衣装はチャコットでオーダーメイドと、かなり本格的。

ヘアメイクも、もちろん本気にコテコテの舞台仕様です。各自自前のコスメを使ってセルフでしますが、発色の良い舞台用の化粧品は、後々普段使いするのは難しいし、一般的なメイクアップアテイムでは発色や耐汗に不安が。そうだ! 今こそ「バックステージ」の出番だわ!と、思い立ち、持参したのが大正解でした。中でも、大活躍だったのがフェイスカラー系。ノーズシャドウもフェイスラインのシェーディングも、ハイライトも、思いのまま。顔に立体感をつけたい方には超おすすめです。しかもつけ心地はシルキーで心地よく、汗をかいても落ちにくい! そして、何と言っても、軽くて、薄く、かさばらない、というのが本当にありがたい。当日は衣装に、練習着に、ヘア用品に、シューズに……と大荷物なので。この使い勝手の良さ、デイリーユースで人気なのも納得です。

半年間、笑って、泣いて、汗だくで、筋肉痛になって、そのわりには全然痩せなかったCTDでしたが、終演後は、高校の文化祭後のような充実感&達成感。お客様がはけた後は熊川様が登場し、一緒に記念撮影というご褒美も。「みなさんはプロじゃないから、人と比べる必要はありません。去年より今年、昨日よりも今日、自分自身が進歩することが大切だから」という、熊川様のお言葉をジーンと胸に刻んだ夏の夜が、もうすでに懐かしい! 来年も頑張れるかしら……!?

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エディターYOKOMIZO

ビューティ担当。バレエとサーフィンと南国が好きです。紫外線と上手に付き合うことが永遠の課題。メイクでひとの表情が、ぱっ!と明るく、笑顔になる瞬間が大好物です。

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