メーガン妃、ジュネーブで子どものネットいじめ問題に警鐘。そのスピーチに賛否の声

世界保健機関(WHO)との取り組みで、ネット上の暴力によって命を落とした子どもたちを追悼するイベント「The Lost Screen Memorial(失われたスクリーンの追悼碑)」に参列したメーガン妃(44)。子どものネットいじめ問題に警鐘を鳴らすスピーチが注目された。

2026年5月17日(現地時間)、メーガン妃(44)が単独でスイス・ジュネーブを訪れ、ネット上の暴力によって命を落とした子どもたちを追悼するイベント「The Lost Screen Memorial(失われたスクリーンの追悼碑)」に出席した。子どものネットいじめ問題に警鐘を鳴らすスピーチは、大きな反響を呼び、さまざまな声が広がっている。

世界保健機関(WHO)との取り組みで、ネット上の暴力によって命を落とした子どもたちを追悼するイベント「The Lost Screen Memorial(失われたスクリーンの追悼碑)」に参列したメーガン妃(44)。子どものネットいじめ問題に警鐘を鳴らすスピーチが注目された。

2026年5月17日(現地時間)、メーガン妃(44)が単独でスイス・ジュネーブを訪れ、ネット上の暴力によって命を落とした子どもたちを追悼するイベント「The Lost Screen Memorial(失われたスクリーンの追悼碑)」に出席した。子どものネットいじめ問題に警鐘を鳴らすスピーチは、大きな反響を呼び、さまざまな声が広がっている。

スピーチ中のメーガン妃

Photo:Getty Images

会場となったナシオン広場には、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長(61)をはじめ、各国のWHOのリーダーや政治家、そして子どもを亡くした遺族らが参列した。

主催は、WHOとサセックス侯爵夫妻が代表を務める「アーチウェル・フィランソロピーズ」。写真のメーガン妃の後ろには、ネット上での暴力やデジタル被害によって命を絶った子どもたちの写真が、ロック画面に映し出されている。

この厳粛な場にメーガン妃は、黒のパンツスーツに髪をきっちりとまとめたシニョンヘアで登場。首もとには、ダイヤモンドとエメラルドがあしらわれたローガン・ホロウェルのチェーンネックレスを付けていた。

WHOのテドロス事務局長とメーガン妃

テドロス事務局長とメーガン妃 Photo:Getty Images

インスタレーションでは50個のパネルが点灯するのを見守ったメーガン妃。その後、「私の後ろにあるのは、“失われたスクリーン”の追悼碑です」。そう切り出したスピーチは、聴衆を引き込んでいった。
「これはデータではありません。アバターでもありません。子どもたちです。それぞれの名前は、計り知れないほど愛されていた存在の証です。かつてその笑い声がキッチンに響き渡り、玄関には靴が置かれ、未来が当たり前のように開かれていた子どもたちです」などと述べた。

遺族の声に耳を傾けるメーガン妃

遺族の声に耳を傾けるメーガン妃 Photo:Getty Images

また、テクノロジーの急速な進化の影で十分な安全対策が追いついていない現状にも言及。「この革新的なシステムのもとで、あとどれほどの子どもたちが被害を受けるのでしょうか。子どもたちが安心してテクノロジーの恩恵を受けられる日は、いつ訪れるのでしょうか」と問いかけた。

続けて、ネットやSNSが子どもたちのメンタルヘルスに与える影響にも踏み込んだ。
「今の子どもたちは、どんな犠牲を払ってでも注目を集めようとするシステムの中で形作られています。容赦ないアルゴリズム、搾取的なエンゲージメント、そして望まない有害なコンテンツへの絶え間ない露出によってです」とメーガン妃。その言葉は、デジタル社会が抱える構造的な歪みを静かに浮かび上がらせた。

米メディア『People』には、今回のメーガン妃のスピーチに対するさまざまな声が寄せられたという。

「スピーチは、力強く真実味にあふれていた。声なき人たちのために声をあげたことは素晴らしい」という投稿もある一方で、「イベント会場はガラガラだった」「彼女の振る舞いが不快」などと厳しい声も。「演説者ではなく、演説の内容に耳を傾けるべき」といった冷静な意見も見られた。

こうした社会的テーマを発信する姿勢が注目される一方で、ジュネーブ訪問に先立ち、娘リリベット王女(4)の後ろ姿をSNSに投稿していたことについても、一部で疑問の声が上がった。公私の境界や発信の意図をめぐり、評価が割れているのも事実だ。

賛否は分かれたが、今回のメーガン妃のスピーチが子どもたちを取り巻くデジタル環境に光を当てたことは確かである。誰が語ったかというノイズに目を奪われるのか、それとも語られた現実に目を向けるのか。そのまなざしのあり方が、静かに問われている。