オフランウェイはレトロ&Y2Kが気になる【2023年春夏コレクションをSPUR視点で超解説!Part.8】

そうだったんだ! ランウェイ〝噂″の真相

プロが選んだベストルックから、アップカミングなデザイナーや話題のモデルのインタビュー、オフランウェイのスナップまで。各都市で開催されたコレクションから気になるトピックを徹底取材。モードラバーたちの「知りたい!」のすべてがここに

人の往来が活発になった今季。ランウェイ以外も個性豊かなスタイルにあふれていた。その中でSPURが注目したいのは、ノスタルジックな装いと、Y2Kムードの自分らしい取り入れ方。パリ・NY・コペンハーゲンなどの都市を巡りストリートスナップを敢行した、写真家のYu Fujiwaraさんのショット&コメントとともに紹介

Profile
Yu Fujiwara
ロンドン在住フォトグラファー。2009年より活動を開始。ストリートファッションやカルチャーを切り取る、ドキュメンタリー調の写真に定評がある。Instagram: @8and2

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パリで行われたキコ・コスタディノフの会場前で。「目の印象が強くて惹きつけられました。やわらかい印象のニットと迷彩パンツの合わせがいい。自信を持って着こなしていますよね」

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Bobbi Salvör Menuez(左)とQuori Theodor(右)。Puppets and Puppetsのショー終わりでキャッチ。「一見可愛い印象ですが、よく見ると赤い飛沫柄のプリントソックスや、ブラウンレザーのタイ、ウェットな髪の質感とディテールがきいていて着こなしにリズムがある」

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コペンハーゲンにて。Instagramも人気のEmma Fridsell。「ショートヘアがよく似合いますね。パステルカラーも今季よく見かけたトレンド」

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パリのパレ・ド・トーキョー前で。「HIPHOPのムードと、学生服のようなトラッドな要素をミックスしているのが面白い」

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私服センスが随一! モデルのAivita Muze。「クロップドパンツにロングブーツの合わせは、この人にしかできない! シャツの襟を出したワントーンの装いに"男前"なムードを感じる」

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自身がカバーを飾った『CR Fashion Book』を指すモデルのRayssa Medeiros。「ポーズの可愛さと、マフラーを頭に巻いている無造作な感じがいい」

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ブルックリンでPRISCAVeraのショー終わりに。「デザイナーの友人やファンが集まっていて、ゲストも個性豊か。この装いは一見普通なんですが、柄スカートやシースルーのカーディガン、サンダルが絶妙なバランス」

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「言わずと知れたElla Emhoff。彼女自身にファッションへの愛があることが伝わってきて、親しみが持てる人柄です」

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古着を駆使した独自のセンスに定評のあるMae Lapres。「初めてスナップしてから8年以上たっていますが、変わらず芯のある人」

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チャイナタウンで行われたMaryam Nassir Zadehのゲスト。ロマンティックなブラウスをノンシャランに

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モデルのJordan DanielsはNYで撮影。「NIKEの’90sなクロップドTシャツに、ストライプのトラウザー。特別なアイテムではないのに、自信を感じる姿がかっこいい」

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