あまたあるルックから、日常で着たいトピックだけを厳選。注目アイテムやスタイルでワードローブをアップデートしよう
大人ローライズ
すっかり市民権を得たローライズは、脱ストリートでシックにはくのが今季流。
1 鉄板のデニムも、ビジューを配したデザインを選べばリュクスな印象にチェンジ
2 海水ショーツを思わせるハリ感あるボトムは、腰まわりを鮮やかなグリーンで強調。ショーツものぞかせて
3 レザーのセットアップのウエスト位置を下げ、フレッシュな印象に
4 光沢感のあるシャツ&スカートもローライズにすることでリラクシングな雰囲気に
5 艶やかなロングスカートがドラマティック。曲線にカッティングされたウエストがボディラインを美しく引き立てる
主張するシャツ
デザインや着こなしで、ひとひねりきかせたシャツがさりげないアクセントに
6 ありそうでなかった、シャツを2枚重ねるテクニックは日常に取り入れたい。色の濃淡で奥行きを
7 生地をたっぷりと使ったデザインシャツはパイソン柄のボトムスでスパイシーに着る
8 ワイヤーを仕込み形成したシャツが今季のシグネチャー。ボリュームスカートと合わせて大胆に
9 メゾンを象徴するトレンチコートにインスパイアされたエポレットつき
10 端正なジャケットに、ラフな結び目の一枚でひねりを加えた。チェックショーツで大人な装いに
真面目にはくシアーボトム
テーラードジャケットを合わせたり、落ち着いたカラーパレットでスタイリングしたり。抜け感のあるシアーボトムだからこそ、知的に着るのが今季ならでは。
11 ピュアなムードの全身ホワイトのルックは、素肌のニュアンスをポイントに
12 一見スカートのように膨らむのは、フレアなパンツ
13 オーバーサイズジャケットの裾からシアーなスカートをさりげなくのぞかせた絶妙バランスに注目
14 フェミニズムの観点から＂魔女＂に着目した今季。ボクシーなベストと透けるドレスで定番の黒をブラッシュアップ
15 ゴールドのミニボトムにビーズが刺しゅうされたスカートをレイヤリング。レトロなショートジャケットとタイトスカートのバランスで
16 バリエーション豊かにシアーな素材を駆使したアンダーカバー。テーラリングにも軽やかさを加える
ブルー・インパクト
パワフルで鮮烈な青色は、潔く全身でまとうのが正解。色数を抑えるからこそ、フォルムはインパクトを重視して。
17 風や光など大自然から着想を得たランウェイ。ショルダーの折り込みは、ねじれをプレスして形成。素材は軽く、着心地は快適
18 艶やかなターコイズブルーでエキゾチックな官能を表現
19 計算されたシルエットの美しいベアドレス
20 彩度の高いワントーンが新鮮。スカートにはペールピンクのリップ柄が刺しゅうされている
21 ネオプレン素材で仕立てたドレスは、立体的なラインを描く。バイカーショーツの上に着てプレイフルに
チルなミントカラー
穏やかな色が優しく癒やされたいマインドにそっと寄り添う。リラクシングなムードで装うのが正解。
22 量感のあるドレスを主役に。伊万⾥焼の陶⽚をインスピレーションにした文様をさりげなくあしらった
23 バレエに着想を得た今シーズン。プリーツ加工やチュール素材で動きを
24 ブランドならではのリブニットドレスは体にソフトになじむ
25 着心地のいいシアー素材のセットアップは、小物を黒で統一し、都会的に
足もとはコンフォート主義
フラットなサンダルやノーヒールのパンプス。エレガントな服とも好相性な一足は、マストで手に入れたい。
26 シアータイツにラメパンプスを。ミニ丈のワンピースで軽やかに
27 服の＂ウェルネス化＂に目を向けた今季。スリッパもリュクスに昇華する
28 ファーストルックにも登場したメッシュのメリージェーンは現地でも人気
29 バレエシューズのリボンはなんとトロンプルイユ。凹凸でかたどりひとさじのエッジを加えた
30 ポインテッドトゥとマイクロスタッズで洗練された印象のミュール。ドレスにほどよい抜け感を添える
モノトーンなレースのドレス
ミニマルな色使いに、ロマンティックな素材を掛け合わせて。単なるセクシーにとどまらない豊かなニュアンスを感じさせるルックが出揃った。
31 ワンショルダーで、レースドレスをコンテンポラリーに解釈した。ヌーディカラーのインナーをレイヤードしミニマルに
32 腰から広がるドラマティックなシルエットに注目
33 クロスを巻きつけたような作りがユニーク
34 無数の小花をまとったようなドレスはアートピースのよう
35 アシンメトリーな裾が歩くたび優雅に揺れる。透け感があれば春夏シーズンの黒も重すぎない
短さ極めしマイクロミニボトム
アンダーウェアルックの波に乗り、ミニを超えたマイクロミニがトレンドにイン。ジャケットなど清潔感のあるアイテムを合わせて品よくまとめる提案が多かった。
36 今季のグッチを象徴する深いレッドのワントーンでコーディネート。上からシアーなベビードールを重ね、センシュアルに
37 リラクシングなカットソー素材
38 マニッシュなピンストライプと肌見せのギャップが、目を引く
39 裾にあしらったスタッズがアクセント
もはやオブジェなネックレス
インパクト重視なアクセサリーが旬。特に視線を集めるアートピースのようなデザインネックレスがおすすめ。
40 ゴールドが多用された今季。ブラックに映える大ぶりなサークルプレートが目を引く
41 元素から発想を広げたシルバーのしずく形のモチーフ。重みのある輝きがモード
42 古代より再生や幸運を示すシンボルであるタコの足をモチーフに。大人の装いに個性と遊び心を添える
魅惑のフリンジ
＂軽快さ＂は今季を表現するキーワードの一つ。弾むような動きをもたらし、ドラマティックに見せるディテールを多くのメゾンが採用。素材、長さ、色柄で豊かなフリンジが勢揃い。
43 クラフツマンシップを感じる、レザーとラフィアを編み込んだフリンジスカート
44 体の動きに合わせて揺れるヒップなミニドレス
45 ニットドレスの裾にエレガントなボリュームを加えた
46 フリンジそのものにプリントを施すという斬新な仕掛け
47 ハードなレザースカートにも躍動感をもたらす。トップスの柔らかい質感と対比させて
グッドガールなソックスディテール
トレンドのミニボトムとも合う、大人な靴下使いに着目！
48 ボリューム靴と同色で合わせて重めの足もとに。身幅の広いジャケットとも好相性
49 少女のような半端丈の白ソックスは、フェティッシュなスタイリングとのギャップを楽しむ
50 アクティブなショートパンツを品よく仕上げる黒ソックス。きらびやかなビジューと相まって、レディな雰囲気に
51 カラーやパターンでチアフルに演出したMSGMは、多くのルックでグレーのリブソックスを着用。チェックのドレスに、ドーリーな雰囲気をプラス
52 シアー素材は靴下でも。靴下と一体化したストラップパンプスに視線集中
意志あるウエストマーク
腰まわりのアクセントとして、ボールドなベルトを添えるのが今季流。
53 フロントでクロスしたディテールがユニーク。黒で存在感を際立たせる
54 ポケットのついたユニークな太ベルトを提案。レディなグローブホルダーつきで、ラフなカットソーもたちまちエレガントな佇まいに
55 長めのレングスかつ剣先は垂らすのがモードなテクニック
＂アメスリ＂あるいは＂ワンショル＂
トップスに限らずドレスに至るまでヘルシーなアメリカンスリーブが台頭。
56 上部がリブトップになったドレス。リュクスなアクセサリーと合わせ、カジュアルから一歩進んだ着こなしを
57 エレガントなブラックドレスも＂アメスリ＂ならグッとフレッシュに
58 普通の白タンクトップと差をつけるのにも◎。リアルに取り入れたい着こなし術
ドレッシーなムードを獲得できるワンショルダーも数々のランウェイで登場。
59 美しい海底にインスパイアされたノスタルジックなボタニカル柄ドレス
60 ギャザーを寄せた生地を、肩でねじったひとクセきいたデザイン。ドレススタイルをモダンに格上げ
61 カットソー素材も＂ワンショル＂で印象チェンジ。センターにはオウムガイをプリント
お抱え系バッグ
大きめサイズを、あえて小脇にクラッチのように携えて。
62 ボストンバッグは服のカラーと共鳴。ノスタルジックな風合いに
63 アイコンバッグ「ハグ」は、季節感あふれるパステルカラーでお目見え。大きめバッグもガサッとラフに抱えるのが今どき
64 初めてパリでショーを開催。パフィーな質感のバッグはぎゅっと握るように持つ
65 大胆なカラーブロッキングのドレスに合わせた新作の「フリップ」。一見クラッチバッグのようだが、実は折り返して持てるトートバッグ
アイキャッチなバルーンシルエット
ボトムやスリーブ、そしてドレスにも。風をはらんだような軽やかなフォルムが春夏を彩る。視線を引きつけるボリュームを日常に取り入れて。
66 布に動きをつけ、無造作なバルーンシルエットを演出。ミニスカートにベーシックなシャツも目新しく映る
67 暗い世の中にポジティブなメッセージを投げかけた。色にあふれたドレスは卓越した造形美が光る
68 細かく施されたプリーツがエレガント。膨らんだハーフスリーブにロマンティシズムを宿して
69 オーバーなショルダーのスリーブが立体的なニュアンス。背面にはビッグボウを
