オリジナルな立ち位置をクリエイトしていく年
2019年の射手座のテーマは＂自分像の再クリエイト＂です。ここ3年ほど射手座さんの人生航路上には台風が巻き起こり、連続して猛威を振るっていました。その暴風の影響で人生が狂ってしまったように感じた人、大きな妨害や障害が発生して袋小路に追い込まれたように思った人も多かったようにも思いますが、いかがでしょう？ 特にあなたの財務省（経済面）はここ数年、何らかの懸念事項を常にそのかたわらに抱え、金切り声を上げ続けていたのではないでしょうか。そんな苦難の時期を長く過ごしていた射手座さんですが、それも’18年の11月で終幕。射手座さんの皆さん、今まで本当にお疲れさまでした！ 楽しみと喜びに満ちた人生のステージが、’19年からようやく始まるのです。
’18年の11月に、射手座さんからするとマザープラネットとも言える星、木星が自室に入りました。これにより射手座の人には開運のハイパーブースターが常時接続され、自分史上かつてないほどにパワフルになれます！ この影響は’19年12月まで続くので、好機を逃さないようにこの期間にしっかりと次の人生の波に乗れるように自分を調整、チューニングしていくことが大事です。ただ、新しい人生を貫くルールのようなものに自分自身を適応させていくには、多少の時間もかかるようで、いろいろなところでノイズを感じたり、ゆがみを生じさせたりすることもあるかもしれません。
たとえば、少し古い体質の大企業から、スタート間もないベンチャー企業へと移籍したとしたらどうでしょうか。当たり前のように細かい雑務をこなさないといけないかもしれませんし、報酬体系や勤務体制もがらりと変わり、年下の上司や、はたまた年上の部下とうまくやっていくとか、今までの概念ややり方が通用しないとか、そういう自分のマインドの中での内乱のようなことが起こるかもしれません。また役職が上がった場合も、末端のことはプレーヤーに任せて自分はマネジメントに注力すべきとわかっていても、つい細かい作業や資料作りをしてしまったりとか……。長年積み重ねてきたクセのようなものはなかなか抜けないものです。
それは人づき合いにしてもお金の使い方にしても同様で、コンフォートゾーンから抜け出るのは非常に難しいこと。人間が本来持つ機能、ホメオスタシス（環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする働き）から考えても真逆のベクトルの行為ですから当然ではありますが、今期はどうしても＂変えること＂に向き合う必要があるようです。慣れ親しんだ環境からしばらく離れてみる、ヴィジュアルを大胆に変えてみる、行きつけの店を総入れ替えするなどして、自分の人生に新しい色を取り込んでいきましょう。
ポイントは、よりキャリアやライフスタイルがオリジナルなものになればなるほどよし！ということ。今までになかった肩書をつくり出したり、新しいワークスタイルを編み出したり、パラレルキャリアとして複数の会社に出入りしたり、はたまた趣味の延長を仕事にする人もいることでしょう。異端な存在を目指したり、大胆なアクションをすればするほど、大きなリターンが期待できます。そのオリジナルなポジションを構築するべく動いたことへのご褒美は、いったん自室から出た木星が射手座のもとに再び戻ってくる11月20日頃にきっちり手もとにやってくるはずです。
4月11日頃、地元や行きつけのカフェなど慣れ親しんだ場所で予想外の出会いがあったり、縁が得られそう。世間は狭いということを改めて認識するタイミングです。5月20日頃、仕事観ややりたいことに変化が訪れる時期。急にここではないどこかへ行きたくなるかもしれません。衝動に従って吉なので、吹く風に流され行ったことがないところに行ってみるなどして、人生に新しい色やスタイルを取り入れてみましょう。11月23日頃、ビッグニュースが舞い込んでくる予感があります。何かに指名されるとか予想外の追い風が吹き、成功の階段の次のステップへとハシゴがかかるはずです。
旅をしたり、ワークショップやセミナー、異業種交流会などに参加してみたり。大胆に自分のテリトリーを広げていきましょう
