【乙女座(8/23~9/22生まれ)】

みんなに頼られる大黒柱のような存在になりそう

 2019年の乙女座のテーマは"場を整えること"です。この一年は乙女座さんの真骨頂を発揮するパワーイヤーで、非常に忙しない年になるでしょう。そして拡大の星・木星が家や居場所にまつわるところに入室していることもあり、何らかの居場所改革を行うといったこともありえるでしょう。住まいといえば、不動産業界において昨今はやっているリノベーションというものがあります。リノベーションとはデザインや什器等のスペックを一新し、付加価値を高めるオペレーションを指しますが、実はこの時期の乙女座さんのテーマもまさに"リノベーション"であると言えるかもしれません。

 ’19年の間は不動産や住まいを暗示する場所にメスを入れる星がやってきている乙女座さんなので、実際に家を買ったり、引っ越しをしたりテーマどおりにリノベーションをする乙女座さんもいらっしゃるでしょう。ただ、必ずしも物理的な住まいというものだけにとどまらないのがポイント。精神的・概念的な意味での環境や家庭、家族といったプライベートなものから、サロン、アトリエ、事務所、オフィスといった仕事面にまつわるところまで、かなり広いレンジで何らかの変化が起こる暗示があります。結婚、出産、はたまた家族の介護や単身赴任など、ステータスの変更に伴い家を買うとか、引っ越しをするという流れになる人もいそうですし、実際に多くの乙女座さんは配偶者やパートナー、そして家族関係といった自分以外の人の都合で、居場所のシフトに向き合うことになる人が多いような気がします。また’19年を通して管理・ケアといったものがキーワードになっていることもありますから、パートナーや家族など、比較的親しいところにいる人たちの心のよりどころとなったり、お世話やマネジメントを徹底する必要が生じ、そういったところに時間もエネルギーも労力も注いでいく一年になるでしょう。

 ここまで聞くと何やら地味で面倒な星回りなの? なんて思うかもしれませんが、決してそうではありません。’19年は多くの人が旅や冒険の世界へと旅立っていくことになるアドベンチャーの年。たくさんの人が新しい領域にチャレンジして世の中に驚きの新発見や感動をもたらす、そんな年になっていくはずです。ただ、彼らの業績を世に出すために裏で動いてくれる黒子のような人たちがいなければ、"実り"が誰かのもとに届くこともないのかもしれません。つまり、開拓者やアーティスト、冒険家が真に活躍できるのは、それをサポートする誰かがいるからこそ。もっとも身近なスポーツにしても攻守というものがあるように、作家には編集者や出版社が、政治家には有能な秘書がそれぞれバックに控えているように。すべての物事には表裏があり、陰陽が補完されているもの。それでいうと’19年は"守"に徹する星回りですから、ガーディアンになることで大車輪の活躍ができ、大きな実りを社会や組織、そして家族に還元することができそうです。また、多くの人たちから「あれはどうしたらいいか? 」「これはどうやったらうまくいきそうか? 」といった相談を受けることがあるかと思います。そこで斬新なアイデアを出してみたり、解決策を持っていそうな人につなげてみたり、情報のハブとして活躍し、原石をさらにきれいに光る状態にして世に還していく。そんな研磨のような役割もすることになるはずです。

 4月11日頃、サインや契約書の押印に忙しくなるかもしれません。4月は全体的に新しいことへの切り替えのタイミングです。生活に新しい風がどんどん入り込んできて未踏の場所に行くことも増える暗示があります。6月10日頃、大活躍の場が用意されそうです。強力な人脈、後ろ盾を得られるかも。また、つながりから何か大きなチャンスがもたらされるはず。9月1日頃には何らかの肩書を得られるなど、ステータス、見た目、イメージチェンジのタイミングです。自分のアイデアや仕事、世に出したものが世間の注目を集めそうです。12月12日付近はハメをはずすときです。タガがはずされることによって新たな領域へとジャンプできるはず。不安や恐れを手放すのに最高の時期です。

急な案件にも対応できるようにスケジュールは常に余裕をもたせておくこと。デスクまわりの環境を整えると仕事運も上昇しそう! 

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