【獅子座(7/23~8/22生まれ)】

美的センサーをオン! 感性ファーストで過ごして

 2019年の獅子座のテーマは"PLAY"です。’18年末に、宿命を表す黄道上の点、ドラゴンヘッドが獅子座のもとを離れたことにより、仕事上のプレッシャーや責任から解放されて、肩の荷を下ろしたような穏やかな気持ちになっている人も多いでしょう。獅子座というのは花があり、目立つがゆえにどうしても社会的に大きな責任や役割を背負いがちで、実は役者の方に最も多い星座でもあります。人生の大部分を誰かのためとか、何かの大義のために捧げるなど、英雄役を演じるような生き方をする人も少なくないでしょう。

 ただ、’19年はそのヒーロー的な責務から解放されるとき。"●●のために生きる"ことをしばし忘れることのできる戦士の休息とも言える年です。’19年に入ってすぐ、もっと感性ファーストで楽しく過ごしましょう! というメッセージがどこからともなくやってきそうです。誰かのためにではなく、自分ファーストでとにかく楽しむこと。感性を刺激されることをする、観る、聴く、そして何かを作ることに進んでいくのかもしれません。別に何か大作を書き上げて文学賞に応募しなさいと言っているわけではないのです。ただ普段、心の内に秘めていることをSNSにアップしてみたり、趣味や得意なことがあるなら、その実態を少しだけでいいから世間にチラ見せしてみては? ということなのです。

 最初は抵抗があるかもしれませんが、あっという間に人気ブログになったり、フォロワーやPV数が増えていき、出版や何らかの副業につながる、なんていう暗示もあります。そこまでいけばもはやプロ、もしくは生業としてカウントできますし、それだけではなく、ヴァーチャルな関係から横のつながりが広がっていくことになり、面白い人間関係を構築していけそうです。そして、新しく得た仲間たちの助言を聞くことで、自分の世界観みたいなものが拡大していったり、SNSなどで影響力のある人に拡散されていったりして、さらに社会的な影響力を得るまでになるかもしれません。

 ’19年3月には革命の星・天王星が動き、あなたの中での成功者像やカッコよさについての定義が変わるかもしれません。それは、影響力のある社会的な事象による外圧かもしれませんし、内側から静かに進行する変化の可能性もあります。いずれにしても夏を迎える頃には、もう今までのような成功モデルは跡形もなく自分の内側から消失し、人生のゴールや向かうべき方向性、憧れやベンチマークのようなものが変わっているはずです。

 実際に’19年末や’20年になる頃には、アーティストやイラストレーターになっているかもしれませんし、副業として音楽家やバンドマンとして、週末には別の顔を持っているかもしれません! ビジネス的な数字や組織の中でのポジションを最重要視することを終え、フレッシュな感性を活かした自分だけのオリジナルな道をいくことが’19年の仕事運を高めるための必須項目。役割や肩書といった社会的な何かはあとからついてきますから、まずは制限を設けずに好きなことを表現していきましょう。

 きっと最終的には、ファンやフォロワーの応援を受け、"獅子座ランド"みたいなものを世に生み出していくことになるのだと思います。他の誰もがやっていない新しい生き方を率先して実践することで、ロールモデルになる。そういう役割こそが’19年の獅子座のテーマなのかもしれません。

 7月10日頃、あなたの中にある遊び心が制御不能になりそうな予感。子どもの頃にしたちょっとしたいたずらが、大人になった今でも同窓会のネタになったりするように、何らかのネタになりそうなことがこの時期に起こりそうです。8月24日頃は勝負をかけるタイミングです。乗るかどうかの回答を求められるかもしれません。決してグレーな回答をせず、はっきりと"YES or NO"を打ち出すことが大事です。10月24日頃、チームや一団を引っ張っていくリーダーシップが求められるタイミングです。みんなのガーディアン役を務めることになるでしょう。

美意識に対して嘘をつかず、感性に正直に生きると大きな発見が得られそう。"好き"や"心地よさ"を表明することが大事です

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