【蠍座(10/24~11/22生まれ)】

ビッグボーナスに恵まれる、財運拡大期間

 2019年の蠍座のテーマは"本音で生きること"です。木星という拡大を暗示する星が、自分やキャラクターに関する部屋を去ったのが’18年11月のこと。’17年の10月からの一年間で何かの自己改革を行なった蠍座さんも多かったのではないでしょうか? 自己改革・ステータスの変化ということで、新しいポジションに就いたり、転職・昇進、引っ越しや結婚・出産を経験した人もいるかもしれません。そして’18年の晩秋からその拡大の星・木星は蠍座から見て財産、資産などを暗示するところに鎮座しているので、蠍座さんにとっては経済的なことを再考する時期になっています。また、今までの頑張りがボーナスとなって届くであろう流れも予見されます。ただし、星々がもたらす豊かさの波長を享受するには若干のチューニングが必要なようで、今のままでは受け取り損なう人もいそうですのでご注意を。

 さて、そのチューニングが必要な項目とは何かというと"素直になること"そして"本心を表すこと"の2項目。ある意味ふたつともコミュニケーションにまつわることなのですが、変に屈折したりせずに思ったことを素直に伝えてみたり、周りの空気を読みすぎたりせずに自分の主張をするということが、豊かさの源泉を開くためのカギになっているようです。

 たとえばこんなことってないでしょうか。「本当は目の前にあるそれが欲しいんだけど、はしたないと思われるからやめておこうか」とか「あれが欲しいだなんて子どもみたいでとても言えない! 」と、何らかの抑制をオートマチックにかけてしまうクセ。もしくは与えられたことはしっかりこなすし、周りからの期待にもこたえられるのだけど、実際に「じゃあ好きなことをやっていいよ」なり「何がしたいの? 」と問われると「うーん……」となってしまったり。基本的には蠍座のエネルギーというのは"究極の待ち受け型"というのが定説です。ただ、’19年は革命の星・天王星もキラキラ輝いている年ですから、それを逆転させてみてはどうでしょうか。たとえば積極的に何がしたい、これがしたいと主張してみるとか。欲望のままに主張して過ごすことはただの欲張りでわがままと見られるのかもしれませんが、受け身で過ごしていくだけでは、自分の色を出すことがなく人生が終わってしまいそう。

 ’19年は自分の色を積極的に出すことを恐れずに、アグレッシブに過ごすことを意識してみてください。蠍座さんの持つ、いや、蠍座さんだからこそ出せる濃厚な色みを必要としている場所や仕事との、宿命的な出会いや縁が待っているはずですよ。

 また、’19年は先生と言える人や、師匠・メンターに縁がつながりやすい時期でもあり、自分自身が人を導く立場になりそうな年でもあります。もしそういう仕事が生じたり、任されたりすることになったら、できるだけ前向きに検討してみましょう。予想外の適性を見つけられたり、人脈の拡大や出版・メディアへのコネクションが強固になったり、外国や海外に関係する誰かとのネットワークがつくられたりして、あなたの想像を超える、はるか上方のステージへと一気にキャリアを格上げすることもできそうです。

 1月15日から2月20日ぐらいまでは才能の発芽の時。このあたりの時期に人生に登場する誰かや何かは、蠍座さんの力を引き出してくれるはず。彼らの存在は蠍座さんの人生を大きく変える起爆剤になるのです。7月10日頃、どこか遠くから感情を大きく揺さぶるレターが届きそうです。もしくは重要なキーパーソンとの出会いも期待できます。ちなみにその人とは、今後、家族ぐるみのつき合いが始まったり、はたまたその人自身と家族になったり、深いつき合いになりそうな予感もあります。10月24日頃、誕生日が近づいてくると今までに積み上げてきたことが実り始め、"結実のステージ"へと突入します。このあたりから12月20日頃までは財政面で大フィーバーとなる蠍座さんも多いかも。中には今までにないほどのビッグボーナスを手にしたり、金のなる木どころか、金のなる林を手にする人もいそうです。

アグレッシブなぐらいに自分の色を出していい時期。あれが欲しい、
これが欲しいなど、積極的にアピールしていくといいでしょう

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