【マリメッコ】の世界を多角的に体感。皆川 明とのコラボも見られる展覧会、京都文化博物館から巡回スタート

フィンランドのデザインハウス、マリメッコの世界を体感できる展覧会「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」が、2026年7月4日(土)~9月6日(日)、京都文化博物館で開催される。本展はその後、東京都庭園美術館ほか各地を巡回する予定だ。

フィンランドのデザインハウス、マリメッコの世界を体感できる巡回展「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」が、2026年7月4日(土)に京都文化博物館からスタートする。

フィンランドのデザインハウス、マリメッコの世界を体感できる展覧会「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」が、2026年7月4日(土)~9月6日(日)、京都文化博物館で開催される。本展はその後、東京都庭園美術館ほか各地を巡回する予定だ。

フィンランドのデザインハウス、マリメッコの世界を体感できる巡回展「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」が、2026年7月4日(土)に京都文化博物館からスタートする。

【マリメッコ】の世界を多角的に体感。皆川の画像_1

創業者のアルミ・ラティア(1912‐1979)

マリメッコはファッションやインテリアの枠を超え、新しいライフスタイルやコンセプトを提案するデザインハウス。1951年にアルミ・ラティアがオイルクロスのプリント・ファクトリーを経営する夫、ヴィリヨとともに創業した。以来、同ブランドは世界中の人々の毎日の暮らしに彩りや喜び、前向きな心をもたらすことをミッションに掲げながら、デザイナーのアイデアや思想を重視した製品づくりを行ってきた。

【マリメッコ】の世界を多角的に体感。皆川の画像_2

ヘルシンキにあるマリメッコのプリント・ファクトリー(1965年) Photo : Tony Vaccaro / Tony Vaccaro Archives

これまでに生まれたオリジナルのプリントデザインはなんと3,500種類以上。それらはファッションやグラフィックだけでなく、インテリアや建築など、ライフスタイルのすべてに発展し、人々に愛されてきたが、時には過去のデザインが再構築されることも。そのタイムレスな魅力はここ日本でも多くのファンの心を掴み続けている。

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「Oiva」シリーズ:サミ・ルオッツァライネン 図案:マイヤ・ロウエカリ《ラシィマット》2009年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Sami Ruotsalainen / Maija Louekari 2009

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Fun in Finland (1964年) Photo : Tony Vaccaro / Tony Vaccaro Archives

展示は4つのパートで構成され、「マリメッコとは?」では、戦後のフィンランドの復興とともに生まれたマリメッコ(「マリのドレス」の意味)の貴重なアーカイブ資料や映像、ファブリックの歩み、伝説的なモデル「マリミニ」の物語を通じ、ラティアの価値観がいかにしてタイムレスかつ独創的なデザインへと昇華されたかを象徴的に展示する。

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図案 : マイヤ・イソラ《ウニッコ》1964年 / クリスティーナ・イソラ 2003年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola / Kristina Isola 1964/2003 

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図案・ドレス:アンニカ・リマラ《クラーヴァ》1967年 / 《ミュリュスキュリュフテュ》1968年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Annika Rimala 1967/1968

「マリメッコの美学 – 時代を超越する色、形、パターン」では、ドレスをキャンバスに見立て、現在も息づくマリメッコの美学を、鮮やかで印象的な色やパターン、走り回れるような機能美に富んだドレスのシルエットを通して紹介。

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《カイヴォ》マイヤ・イソラ 1964年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Maija Isola 1964

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《セッペル》アンッティ・ケッキ 2022年 © Marimekko Oyj Suomi-Finland Antti Kekki 2022

斬新なデザインの背景にある、人の手によるぬくもりや、単なる装飾としてではないフィンランドの自然や機能主義、文化などにも注目したい。

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マリメッコ社のファクトリーにて、ファブリックがプリントされる様子 Photo : Yuki Ogawa

「マリメッコの創造力 – デザイン制作からプリントメイキングまで」では、イメージを形作る場であるデザイナーやプリント・ファクトリーに着目。映像、ファクトリーの道具や資料、デザイン画を通じてマリメッコの創造のプロセスを可視化する。また、ここではアーティストユニット・plaplaxがプロジェクションによるダイナミックな展示空間を創作。マリメッコのひらめきが形になる世界を体感できる。

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皆川 明(左)とマリメッコのデザイン責任者、ミンナ・ケメル=クトゥヴォネン、マリメッコ社のファクトリーにて Photo : Yuki Ogawa

そして「皆川 明との新たなクリエイティブ・ダイアローグ 国境・領域・時を超えて」では、多くのクリエイターと協働してきたマリメッコが、「ものづくりの精神」において繋がりを持つデザイナー、皆川 明とのクリエイティブなコラボレーションを公開。皆川がデザインし、マリメッコのプリント・ファクトリーで制作されたファブリックを用いた新作インスタレーションを展示する。マリメッコとの対話を重ね、独自の視点で「マリメッコ」を再解釈したインスタレーションは必見!

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アンッティ・ケッキのアトリエ Photo : Takuya Nagata

本展は京都の後、東京都庭園美術館で2026年10月3日(土)〜12月20日(日)、ひろしま美術館で2027年1月30日(土)〜3月28日(日)での開催が決定。また、北九州、富山、名古屋、長崎ほかへも巡回予定なのでお楽しみに。

「マリメッコ展 模様のちから Marimekko: Art of Printmaking -Beauty, Dream, Love」
会期:2026年7月4日(土)~2026年9月6日(日)
会場:京都文化博物館 4・3F展示室(京都府京都市中京区三条高倉)
開室時間:10:00~18:00(毎週金曜は〜19:30) ※入場はそれぞれ閉室の30分前まで
入場料:一般 ¥2,000、大学・高校生 ¥1,600、中・小学生 ¥700/未就学児無料(要保護者同伴)/身体障害者手帳などを持参の場合(+付き添い1名まで)は無料 ※2階総合展示と3階フィルムシアターも観覧可(ただし催事により別途料金が必要な場合あり)
https://marimekko-ex2026-2028.jp/