大統領のパン

ロエベの最新コレクションを見ていて食べたい！今すぐ美味しいパンが食べたい！とこの週末、夜中に悶絶した私です。食欲中枢に駆け巡ったのが「パリで一番のバゲット」を提供するブーランジェリーのこと。
目印はこのマークです。Boulangerie La Parisienne、サンジェルマンなどパリに６軒展開しています。

パリで行われているバゲットコンクールの2016年の優勝ブランジェリーです。１年間エリゼ宮にバゲットを提供する権利を勝ち取れるこのコンクール、パリッとそして力強い小麦の味が美味しいバゲットはもちろん天下一品なのですが、

私がいちばん「旨い、旨すぎる！」と気絶しそうになったのが「秋のパン」という名前のこちら。

ピスタチオなどのナッツがごろんごろん入っていて、朝だったら美味しい牛乳とこのスライスだけで気持ちよく一日が始められる。夜だったら適当なワインとこのパンだけでどんなに過酷な一日だったとしても幸せな気分になれます。　

もうひとつ美味しかったのはスペルト小麦を使ったブール。ふんわりしていてバターが合います。

ちなみにわざわざパリから持ち帰った「秋のパン」を一緒に食べた牛乳はこちらです。濃い口の北海道の「おこっぺ牛乳」。高価なので毎日はとても飲めませんが、パリ土産に奮発して清澄白河のチーズのこえで奮発しました。

いちばん美味しいのはもちろん焼きたてなのですが、それでも持ち帰って東京の友人に食べてもらいたくなるのがパリのパン。次回はバットケース持参で出張しようかと思案中です。