ディーゼルのスキニー、その前代未聞のはき心地に感動！

買ったのが、こちらのディーゼルのスキニージーンズ。ここ数年、デニムはどちらかいうと太めがメインストリームかと思いますし、私もふくらはぎのハリが気にならないフレアデニムを愛用中です。
それでも、上質なスキニーを常にワードローブに１本は持っておく、というのがマイルール。手持ちのフレアデニムはすべてミドルヒールの靴に合わせる前提の長さで切っており、雨の日ははきづらいのです。数年間、はき倒していたスキニーがあったのですが、最近ファスナーがゆるゆると下がってきてしまうようになり「由々しき事態が起きる前に！」と焦って後継を探していたときに見つけたのが、写真のディーゼルの「2015 Babhila 069yx Skinny Jeans」でした。

パッと見て気にいったのがその絶妙なカラー。もともと夏でも暑苦しく見えない淡いトーンがいいなと思っていたのですが、こちらはよくある均一に水色になったデニムと違って、白っぽいけれどその向こうにデニム本来のインディゴブルーが透けるような、奥行きのある色合い。

はいてみて驚愕したのが、その着心地の良さ！ スキニーなのに締め付け感が少なくて、座り作業が多い日もデニムをはいていることを忘れるくらいです。体が疲れにくくなるような気がしますし、はいたまま昼寝できるレベルです！

しかも、巷でよくある締め付けフリーのデニムって、ストレッチが効いて脚にフィットするものが多いと思うのですが、個人的にはそういったものだと脚がむっちり見える気がして苦手で……。こちらはある程度ストレッチが効きつつも、脚のラインを拾いにくく体が綺麗に見えるのです！　そんなズルいデニムってあるの⁉と大感動。裾のあたりもテーパードがきつすぎず、ししゃも脚が目立ちにくいです。

後ろのパッチもかわいくて、バックヨークやポケットの位置も完璧。これで、先代のスキニーデニムも安心して引退できそうです。