それが、こちらのフォトコピューの一着です。タオルケットを連想する肉厚なパイル生地を使用しており、触れるととろけるように滑らかな肌触り。厚みのあるもっちりとした質感もたまりません。

これを着ていると、心地よい素材を全身にまとうことが、いかに気持ちよいことなのかを実感します。「たかが服、されど服」。とある本のタイトルにもなっていた、そんな言葉がふと頭に思い浮かぶ一着です(本の内容とは全く関係ないですが…)。着ると、いつでもやさしさにハグされているような心地になるのです。

たっぷりと生地を使ったロング丈で、全身をすっぽり包みこんでくれるようにゆとりのあるデザインなのですが、ウエストの切り返しが秀逸。中央に向かってくびれたようなカッティングが、スタイルにメリハリを与えてくれます。

 「師走」の名の通り、走り抜けるように過ぎていく12月。お洋服くらいはゆったりとリラックスしたものをまとって、残り数週間を過ごしたい所存です！