カバーにも大きくうたってます。「かわいいは、やめられない」と。SPURは日本発のモード誌として、この気持ちをやっぱり忘れたくない。そんな思いを込めて、今月号の”かわいい”特集と表紙の撮影をしてきました。モデルは、今一番注目の日本人モデル・萬波ユカさん。今のかわいいを体現できる人、ということで彼女らしさも生かしたファッションシューティングが実現しました。
カバーと特集の扉にもなったカットのドレスは、クロエ。シフォンの繊細で可憐なムードのロングドレスは、萬波さんの心にも直球で刺さり、「欲しい！」とこのお顔。自分に似合うものをすごく知っている彼女は、やっぱりそれを着てカメラの前に立つと、気持ちがぐっと入っていくのか、新しいきらめくような表情を見せてくれたのがとても印象的でした。
そんなプロの萬波さんですが、撮影中はこんなおちゃめな一面も。この清清しいほどにさっぱりとしてお茶目な性格と、かわいい顔のギャップに毎回スタッフみんなやられてしまうんですね。ここからプロの仕事がどうなったかは、誌面をご覧くださいませ。
そして、かわいこちゃんたちを最後にもう１枚。ニットの特集では、台風直前にこんな一瞬の青空に恵まれて奇跡的な撮影ができました。
裏テーマは『リアリティバイツ』なNY！ ふと視線を地上に向ければ雷門のちょうちんが見えるなか、「ここは秋のNY！」とみんなで妄想しながら、汗だく撮影を乗り切ったのでした。欲しいものだけ集めた、価格もデザインもリアリティあるアイテム揃いです！
