【6】正しい働く環境の選択が、成功への近道

6」さんが2020年何よりもこだわるべきは、職場の環境です。品格が重要視される、洗練された場所にいるべき。あなたは、スニーカーよりもパンプス、タクシーよりもリムジン、いわゆる“勝ち組"とされる環境に身を置き、一流の人たちとつき合うことで水を得た魚のように生き生きとする人です。そうした世界にいきなり仲間入りするのは、ハードルが高いもの。雇用形態にこだわらずアルバイトや派遣社員としてスタートして、ステップアップしながら近づくことが大切です。元々のポテンシャルが高いうえに、努力を積み重ねることができるので、正社員に採用されるチャンスは、十分にあるはず。職場での人間関係も課題で、厳しい上司のもとは避け、褒めて育ててくれる上司を見つけましょう。職務の評価は明確であるほうが合っていて、基準が曖昧だとストレスにもなってしまいます。その点からも相手からの反応がわかりやすい職業、ホテルマンやキャビンアテンダントなどのサービス業や、秘書が向いています。一方で、あなたの自己評価はとても低すぎるのが難点。センスがよく、周りから憧れられるような人が多いのですが、本人はまったくそう思えていない。このギャップは大した問題ではなく感じられるかもしれませんが、時にトラブルにつながることも。あなたにとって「どうせ私なんか……」という言葉はNGワード。仕事の場面でそう思ってしまったら、内なるもうひとりの自分が「そんなことはない」とすぐ語りかけるよう努めてください。

Advice for 2020
恐怖心を捨てて、新しいチャレンジを

 どんな小さなステップでも、自分に自信が持てないと踏み出すことはできません。「6」さんの場合、ことさら勇気を出すことに恐れを感じていることでしょう。とりわけ仕事において、その恐怖心を正当化するのは禁物。たとえば転職をしたいのに、「失敗するかもしれない」と怖がり、その一歩を踏み出せないのはとても勿体ないことです。’20年は思いきってハードルを乗り越えてみて。やりがいのある業務や年収アップ、新しい出会いなどたくさんの可能性が待っていますよ。

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