【グッチ】のジュエリー「ホースビット」｜人生を彩る名品図鑑

1921年にグッチオ・グッチがブランドを創設して以来、絶え間ない進化を続け、世界的ブランドとして確固たる地位を確立してきたグッチ。卓越したクラフツマンシップと革新的なクリエイティビティを兼ね備え、現在ではバッグ、レザーグッズ、ウェア、シューズのほか、ジュエリーやウォッチなど多彩なアイテムを通して、ラグジュアリーの世界を牽引している。

そんなグッチを代表するモチーフとして知られるのが、馬具のハミをヒントにデザインされた「ホースビット」だ。エレガントな乗馬の世界に魅せられ、そのモチーフを積極的に採用していたグッチは、1940年代後半から、バッグの装飾にホースビットモチーフのハードウェア（金物）を採用するように。その後、1953年にグッチの永遠のアイコンのひとつであるホースビット ローファーに取り入れると、このローファーは爆発的ヒットを記録。同時にホースビットは、グッチを象徴するモチーフとして世界中で愛されるようになっていった。

「グッチ ホースビット 1953 ローファー」からバッグ「グッチ ホースビット 1955」、ベルト、スモールレザーグッズなど、これまで数々のアイテムに採用されてきたホースビットのモチーフは、2004年、グッチの歴史に新たな一頁を刻むことになる。ホースビットにインスパイアされた、「ホースビット」ファインジュエリー コレクションの誕生だ。

長い歴史を持ち、洗練されたアイコンであるホースビットを、現代的なアプローチで再解釈し、ジュエリーに昇華させたこのコレクションが表現するのは、品格に満ちた乗馬の美学。「グッチ ホースビット 1953 ローファー」や「グッチ ホースビット 1955」がそうであったように、このジュエリーコレクションもそのエレガントな魅力で、発売するや否や世界中のファッションラバーやジュエリーラバーを虜にしてきた。

また2024年には誕生20周年を記念し、コレクションをさらにモダンにアップデート。現在はアイコニックな世界観はそのままに、イエローゴールド、ピンクゴールド、そしてダイヤモンドを採用した、都会的でノーブルなムードが漂うネックレスやブレスレット、ピアス、リングを多彩に展開している。

デイリーに取り入れやすいシンプルなデザインながらも、圧倒的な気品を放つ「ホースビット」ファインジュエリー コレクションのアイテムは、いつものコーディネートを瞬時に格上げしてくれる頼れる存在だ。華美になりすぎることなく、本質的な美しさを宿した“真のラグジュアリージュエリー”。そんなオーセンティックな魅力が、「ホースビット」ファインジュエリー コレクションをエターナルに輝かせている。

アイコニックなホースビットのモチーフをリングで堪能。ピンクゴールドとダイヤモンドの優美なマリアージュに酔いしれて。

ハーフ ホースビットで仕上げたミニマルなリングは、ユニセックスなムードで性別問わず人気のデザイン。シンプルながらも大ぶりなサイズで、手もとに程よい存在感をプラスする。

グラフィカルなルックスのチェーン状のブレスレットは、Tシャツなどカジュアルウェアに合わせるのもおすすめ。さり気なく輝く4石のダイヤモンドが、プレシャスなオーラを醸す。

なめらかで美しいフォルムを堪能できるシンプルなカフブレスレットは、目に留まるたびに気持ちが高揚する逸品。華やかなイエローゴールドが、クラシカルなムードを演出する。

ハーフ ホースビットをペンダントに採用した繊細なチェーンネックレスは、トレンドに左右されないエターナルな佇まいが魅力。同デザインで、より存在感のあるラージサイズも用意している。

シンプルでモードなスタッズピアスは、相棒のように毎日身につけたくなる一品。控えめなサイズながらも耳もとに確かな気品を加える、秀逸なアイテム。

身につける人の動きに合わせてホースビットが揺れるたびに、ピンクゴールドが煌めくリュクスなピアス。華のあるデザインで、オケージョンにもぴったり。