秋の風物詩といえば、やっぱり栗！ 栗を食べると季節の移ろいを感じるという人も多いはず。今回は、おいしいものに目がない編集部員が、毎年食べたくなる“栗の和菓子”を厳選してお届け。学生時代から愛する老舗和菓子店の栗蒸し羊羹や、和栗専門店の賞味期限3時間の希少なものなど、間違いない味わいをぜひ試してみて！
【目白・志むら｜栗蒸し羊羹】ほくほく栗が引き立つ名品
エディターSが、秋の訪れとともに食べたくなるのが目白・志むらの栗蒸し羊羹。「目白に住んでいた親戚がよく送ってくれ、秋になると恋しくなる味です。新栗がごろごろ入っていて、甘さ控えめのもちもちとした蒸し羊羹とマッチして、いくらでも食べられます」。
ほっくりした栗本来の味わいが楽しめる栗蒸し羊羹は人気が高く、確実に入手するなら事前の予約が安心。カットされていない小・中・大などサイズも選べるので、ギフトにもおすすめ！
目白・志むら｜栗蒸し羊羹
目白 志むら
東京都豊島区目白3-13-3
03-3953-3388
https://shimurakashi.base.shop/
【仙太郎｜渋栗まんぢう】まさに栗！なお饅頭
栗のフォルムを模したなんとも愛らしい焼き饅頭。
「百貨店で見かけるとついつい並んで購入してしまう仙太郎。数年前に買って大好きになったのがこちらの渋栗まんぢうです。渋皮蜜煮の栗が丸々一粒入っていてなんとも贅沢。周りを包む白小豆こしあんと相まって、やさしい味わいで心までほくほくに。まさに口福ですね」とエディターT。
オンラインでも単品から購入でき、詰め合わせのバリエーションもあるので、ぜひチェックして。
仙太郎｜渋栗まんぢう
仙太郎 本店
京都市下京区寺町通仏光寺上る中之町576
075-351-0557
https://www.sentaro.co.jp/
【和栗や｜栗と白玉】賞味期限3時間！ 衝撃のもちもち感
新しもの好きのエディターＨが推すのは、和栗専門店「和栗や」の栗菓子。茨城県笠間市にある自社農園および周辺地域で栽培された和栗「いわまの栗」のみを使用し、栗愛がつまった商品を展開。なかでも食したいのは、昨年登場しリニューアルしてバージョンアップされた“栗と白玉”！
「契約栽培餅米を二日間かけて自家製粉、丁寧に手づくりされた茹でたて白玉に、純栗きんとん餡、栗のそぼろ餡がまぶされ栗尽くし。旬の採れたて、作りたてのフレッシュさに食べるのがもったいなくなります。賞味期限３時間なので、贅沢な時のご褒美に」（エディターH）。
純栗きんとんや大福、洋菓子も充実なので、ぜひ一度は訪れて栗の魅力に浸ってみて。
和栗や｜栗と白玉
和栗や
東京都台東区谷中3-9-14
https://www.waguriya.com/
【日向利久庵｜栗利久】栗餡と黒糖羊羹のメランジ
「以前贈り物で頂いて、栗のぎっしり感、栗餡となめらかな羊羹のリッチなおいしさに衝撃！ お取り寄せでリピートしています。カットすると大粒の栗をはさんだ3層の重なりがインパクト大。季節のギフトにも喜ばれます」とエディターM。
宮崎の老舗和菓子屋、日向利久庵の名物・栗利久は、大粒の栗が５粒！ 国産の栗餡に、栗の渋皮煮を丸ごと乗せ、黒糖羊羹で上掛けしたというユニークな和菓子はカンバセーションピースになりそう。栗10粒を使った、栗利久-雅-も展開する。
【松月堂｜栗苞】葛で包まれた進化系・栗きんとん
岐阜・中津川の代表銘菓「栗きんとん」を葛で包みこんだ創作栗きんとん。
「フーディの友人におすすめされた栗苞は、初めて食べたときまろやかな葛と栗きんとんが交ざり合った新食感に驚き。ほろりとくずれる通常の栗きんとんも大好きなのですが、それとはまったく違う味わいの虜です。冷やして食べてもおいしいのでぜひ試してみてほしい！」と絶賛するエディターI。
本店のほか、首都圏では松屋 銀座本店や東武百貨店 池袋店 和洋菓子売場等で取り扱いがあり。オンラインショップも充実しているので、気軽に新しい味わいを試してみて！
松月堂｜栗苞
御栗菓子 松月堂
岐阜県中津川市太田町2-5-29
0120-08-3008
https://www.syogetsudo.jp/
