SPUR11月号「わたしのピンクはあの子より可愛い」は、センシュアルなピンクとギークなピンク、二つのストーリーで撮影しましたが、それぞれにアイコンがいます。まずセンシュアルな女の子のイメージは、90年代のヴァネッサ・パラディ。シンプルな装いに、少しだけ肌をみせて、さらりとした色気を。猫のように家の中でだらだらしながら、「自分のためだけの」 おしゃれを楽しむ女の子です。モデルはJordan。ベッドの上に横たわりながら、女優のように演じてくれました。
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そしてギークな女の子のアイコンは、映画『プリティ・イン・ピンク』のヒロインを演じたモリー・リングウォルド。眼鏡やアクセサリー、80年代風のドレスなど、自由な感性でなんでも盛り付けて着る女の子がイメージです。演じたのはBailey。ストロベリーカラーのヘアが実に可愛いんです。8月の暑い日の撮影でしたが、頑張りやさんの彼女、ひとりで屋上に秘密基地を作るナードな女の子を、見事に演じ切ってくれました。
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写真はいずれも、本誌未収録ショット。ライバルである二人は、どのような着こなしで競い合っているのか。ぜひ本誌で確認してみてください。