【プレゼント】尿漏れ対策に役立つ“骨盤底筋訓練器具”の【ケーゲルベル】を使ってみた！【フェムテック調査団お試し！】

私自身は尿漏れは未経験ながら、湯船に浸かった後、膣口からショーツに水が漏れ出ることが何回かありました。20代にしてまさかもう尿漏れか……！と覚悟を決めたのですが、リサーチの結果、この現象は骨盤底筋群のゆるみによって膣内に入った水が漏れ出す“お湯漏れ”だと判明。尿漏れではないにせよお風呂上がり早々に不快ではあるし、今後のためにも骨盤底筋トレーニング中。
そこで昨年、一般医療機器の“骨盤底筋訓練器具”として発売されたケーゲルベルを試してみました。今回はこのケーゲルベルのレビューと、ケーベルベルを含めたフェムテック製品を、抽選で1名さまにプレゼントするキャンペーンのお知らせもあるので、最後まで要チェックです！

ケーゲルベルをどうトレーニングに使うのか？は一旦置いておいて、先に「“骨盤底筋訓練器具”として発売可能となった」というところに触れさせてください！ 日本においてフェムテック市場はまだ新しい領域。そのため、女性の健康課題を医学的・科学的に解決する様々な製品が生まれ始めているにもかかわらず、ルールづくりが追いついておらず、適切に効果を伝えて販売することが難しいケースがあります。その状況を変えていこう！と、こちらの記事でもご紹介した「フェムテックフェス」を企画・運営するfermata（フェルマータ）株式会社が厚生労働省などと議論を重ねて実現した一歩が、この「骨盤底筋訓練器具」という一般的名称の誕生なのです。それによって私たち消費者は、「これはこんな悩みを解決してくれるものなんだ」と認識しやすく、手に取りやすくなるんですよ。

つい熱が入り過ぎてしまいましたが、そんなケーゲルベルの使い方はとてもシンプル。まず内容物は、黄色の本体パーツと、シルバーの重りパーツの2種。この黄色のボール部分を膣内に挿入し、それを落とさないようにトレーニングすることで骨盤底筋を鍛えます。黄色のパーツは大小あるので、最初は小さい方をコードを出した状態で膣内に入れ、その状態で落とさずにキープできるかチェック。この時、挿入やキープは立った状態で行います。小さい方のキープが難しい場合は大きい方でトライ。それでも難しい場合は、ベッドなどに寝そべった状態で挿入し、コードを引っ張ってみるのもおすすめ。

その後、3段階あるシルバーの重りを小さい（=軽い）ものから順に追加していく形でコードにセットして、「落とさないようにするのが少し大変だな」というくらいの状態で5分ほどキープ。これがケーゲルベルを使ったトレーニングです。

私自身は小さい方の本体パーツで問題なかったため、早速重りをつけてみました。軽い順にA・B・Cと3種類あるのですが、Aは重さを感じるけれど何も意識せずともキープできたので、次に重いBを追加。Bでも行ける気がしたので「あれ、意外とゆるんでないのかも？」なんて調子に乗ってCも追加してMAX重量にチャレンジしてみました。ところがものの数秒で落ちてしまい……自分の筋力を過信していましたね。結局A＋Bの重量が私にはマッチしていて、5分間立った状態で動画を見ながらトレーニング。気を抜くと落としてしまいそうになるので、キュッと締めるようなイメージで直立します。使用後は本体のパーツを水と石鹸で洗浄し軽く拭いた後、一式まとめてプラスチックケースに入れて保管しています。

この5分間で気づいたのが、「あれ、なんだか自然と背筋をスッと伸ばしているぞ」ということ。骨盤底筋に力をいれる、というのが個人的には体幹を鍛える時にインナーマッスルを意識するのと同じような感覚で、意図せず良い姿勢になっていたのです。これは嬉しい誤算で、デスクワークが多いとどうしても背中が丸まってしまう時間が多いため、1日の中で5分だけでも背筋を伸ばす時間を作れるのもいいなと。心なしか、トレーニングが終わる頃には運動し終えた後のような清々しさまでありました。部屋の中で立っているだけなのに。ちなみに、トレーニング中はボトムスをはくのが難しいので、私は膝掛けを腰に巻いていましたよ！

筋トレというものは、単発でどうにかなるものではなく継続が不可欠。モチベーションを保つためにも成果を感じたいものですが、ケーゲルベルはトレーニング状況に応じて重りを変えていけるので「やっとA＋B＋C全ての重さでトレーニングできるようになった！」など変化を実感できるのも分かりやすくていいなと思っています。1日5分を週3回程度。推奨されているこの頻度は日常生活に取り入れやすく、何より小さな達成感と清々しさを感じられるので、これからも続けられそうです。

フェルマータ
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